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55話

短いと思いますがリハビリと思ってください。最近は殆ど小説を見ていなかったので、文がひどいかもしれませんが頑張って読んでください。

アキ達の混合パーティーが森の中に入り別々に捜索していた。


この辺りは妖術で隠れている場所が各地にありますね。それにこの散らばり方はお互いが牽制しあっているような配置か。


規模も中々大きいから村があるのでしょう。

少し偵察を出しておきましょう。


「《妖仙術・水鳥》この中にある村の様子をみてきてお願い。」


その言葉を聞いて水鳥は飛んで行った。その頃他の妖怪種のプレイヤーも村を見つけ偵察を出しており、獣人種のプレイヤーは身体能力の高さを使い森を縦横無尽に駆け回っていた。


しばらくすると一旦合流することになり各自自分が見つけたものと推測をはなし、対策する会議へと発展した。


「妖術の結界があるなら妖怪種の俺達が行けばいいだろ?」


「ここは妖怪種に結界を解いてもらった後に獣人種で交渉に行けばいいんじゃないかな。」


「何でだよ?」


「妖怪種は結界を解くのに力を使う、中に探し人がいて交渉して駄目だった場合逃げるもしくは戦わなきゃ駄目だ。そんな時に妖力は無い状態で戦わないといけない。」


「いやMPがあるから大丈夫だと思うが。」


「妖怪種は妖力の扱いは上手いが魔力の扱いは下手ってことになってる。だから普通より消費がでかいんだ。そんな状態で逃げようとしても逃げ切れない。」


「それならあんた達獣人種も一緒じゃないか!獣人種は魔力を扱うこと自体苦手なんだしよ。」


「その事なら検証ギルドの人達が調べてくれたよ。我々獣人種は放出系の魔力の扱いが苦手なだけで、自分の体を強化するのは抵抗が少ないらしい。だから我々に任してもらいたい。」


「あんたらでも逃げるのは難しくないか?妖術の一斉攻撃はかなりのダメージになると思うんだが?」


「その辺りは大丈夫だよ。なぜあれだけ我々が縦横無尽に森の中を駆け回れたと思う?それはね木が固くてしなるものだったからだ。」


「だから身体強化して逃げるためにあんなことを?」


「いや最初は木を折って逃走経路を作ろうと思ったんだけどすごくしなるからこれは使えると思ってね。」


「あんたらが交渉している間俺達は捜索を続けようか!」


「それは止めてくれ!俺達が逃走するときにばったりあんた達にあった場合カーソルが出る前にあんた達を攻撃してしまいそうなんだ。だから森から出てくれるとありがたい。」


そこまで早く移動するとして逆に関係が崩れそうな予感がする。交渉に応じてもらうことが前提になってるけどいきなり攻撃される場合もある。そうなると逃げるという判断をする前にやられる可能性が出てきてしまう。この考えは捨てるべきでしょうがどうにもこの予感が無くならない。


そんなことをアキが考えているうちに結界を解いて森から脱出するのが妖怪種、話をしに行くのが獣人種で決定した。



「よし、今から解除する。」


それから少したち、解除完了の合図が出たので妖怪種は森を抜けるために走っていき、獣人種は交渉の為に結界を解除したところから入っていった。


「よし、入れたな。全員以上は無いな?」


メンバーは声を出さずに頷き肯定をした。


その直後メンバーの1人が矢に頭を撃ち抜かれた。


「ちぃ、攻撃を止めてくれ!俺達は戦いに来たわけでは無い!」


それでも攻撃は止まずに矢を放たれる。


くそ!話を聞かないなんて相当じゃないか!逃げるか?いや今回しかチャンスはないはずだ。やるしかない。


そんな考えをしている間にも矢は味方を貫いていく。それは木に隠れていても無駄と言わんばかりに木を避けて矢が当たってくる。


これが妖術か?あいつらが使ってるのとは全く違うじゃないか!


「もう一度言う!俺達は戦いに来たわけでは無いんだ!それぞれの種族の子供達の捜索依頼を受けているんだ!」


そう言うと攻撃は一時止み、問われた。


「貴様達の他になんの種族が探している?」


「全ての種族だ。俺達は聞いていないが依頼人が全ての種族の子供達がいなくなり、各々の種族が戦争をしようとしているのは聞いた。」


くそ!俺が知っているのはここまでだぞ。これ以上のことは知らん。


そう、獣人種の男が言うと質問してきた男の隣にいる男が質問した男に耳打ちをした。


「ふむ、虚偽は無いようだが、どうやってあの結界を破った?」


「仲間の妖怪に頼んだ。」


「そうか。今森を抜けたやつらか。他の場所には行ったか?結界が散っていただろう?」


「いや行ってない。ここがはじめてだ。」


「それは良かったな。他のところには過激派の中のトップ集団がいるからな。ここは穏健派の場所だ。我等と同じ目的なら歓迎しよう。仲間のことは我等は謝れない。」


「いやしょうがないと思う。6人も残って良かったと思う。」


『今このような現状説明と獣人種、妖怪種の子供達は過激派の連中が捕まえていることが分かり、30分後に突撃作戦をするらしいから頼んだら作戦に参加させてもらえることになった。』


このメールを受け取り妖怪種はまた森に入り合流をして作戦を実行することになった。


ここまで書けなくなったのは初めてなので乗り越えた私は覚醒するかもしれない。




無理かもしれない。

気まぐれ更新ですがこれからもよろしくお願いします。


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