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47話

何か長くなった気がする。


もっと早く終わると思ってた。

私達はボス討伐が終わり休憩しているときに新たな情報が入ってきました。


『いやー皆さんお疲れ様でーす。』


そんな言葉の後に空中にポリゴンが集まっていき人の形を作りました。


『ボス攻略大変でしたねー。』


『まぁ、これ以上やることがないと思っている君達に私達運営、並びに私達運営が作り上げた完全学習型のシステムAIが新しくボス戦を用意しましたぁ。』


『そのボス戦は別に強制ではないしやらなくてもいいけどこちらとしてはやってほしいかなぁ。』


『それに言ってしまえば今回のこのボスもポイントの為に倒せば?って言っただけだしね。』


『そんなことは置いといて新たなるボス戦のフィールドは海、森だよ!』


『後もうひとつの鬼畜モンスターがこの扉の向こうにいるけどやる?』


その言葉の後に運営の人の後ろを見てみると大きな扉がありました。その扉から放たれる圧倒的な威圧感は大鷲が紫のオーラを出したときよりも強いです。


『ふふ、今の君達には見てもらいたいんだけど、見るだけなら攻略者の特権で見せてあげる。』


そう言うとプレイヤー達は見たいと言いました。


『いいだろう、見せてあげよう!』


運営が前に撮ってあったのかその映像が目に写りました。


そこにいたのは緋色のドラゴンでした。一切装飾を付けてないはずなのにその体はキラキラと光っていました。


そしてその後直ぐに画面は真っ赤になりそこで映像が終わりました。


『ほらどうだい?挑戦しようと思うかい?』


『挑戦はタダだぜ!』


『このドラゴン元々作ろうと思って作ったわけじゃ無いんだけどね。』


『こんなところかな今話すのは。んじゃ帰るねー。』


そう言うと運営達は消えていきました。


『おっと忘れてた。この扉ここにおいておくからいつでも挑戦できるよ。じゃねー。』


今度こそ消えていきました。


「だるい。ボス戦めんどくせぇ。」


「ほんとだよな。やりたくねぇな。」


「疲れた~♪お薬~♪」


「何か今の感じだとPK達のカモだよな。俺達。」


「おいバカ、それフラグじゃね?」


「そんなわけないっしょ!」


いや、そんなことあるっぽいですよ。気配察知に危機察知が凄く働いてますから。

ほーら一人死んだ。


「おいPK達だぞ!」

「いや、まじかよ。」

「聖王達の負担をかけるわけにはいかんぞ!」


私は今戦えないですね。何故なら生産の人達がしゃかしゃかする座布団をくれたからです。その上で私は丸まって寝転んでいますからね。それも”ぐでー“っと。尻尾達もわさわさ動くくらいには喜んでいますからね。


「うちの妹がかわいい件。」「お姉ちゃん猫みたい。かわいい。」「戦いの最中にこんなにも癒されて良いものか判断に困るな。」


そうこうしているうちに、ぱっぱと片付いたみたいで勝ったようです。


「お嬢様お風呂を発見したのですが如何いたしましょう?」


「どこにあるんですか?」


「岩場の近くにありました。温度もちょうどいいくらいでしたよ。」


「入ったの?」


「いえ。」


「それでは一緒に入りますか。」


「え!ほんとですか!入ります!」


(((メイドさんナイス!!)))

(((メイドとお狐様の百合風呂!!)))

(((勝ち組か!)))


「ではいきましょうか。おっと覗きはどうします?」


「覗く人なんているんですか?でも一応妖術で結界張っておきます。レベル制限で全然強度が無いですが。」


「それではこっちです。」


ーアキ達が離れた後の男達ー


「よし、行ったな。」


「結界の強度はそれほど強く無いそうだ。」


「結界を壊すのは駄目だしなぁ。」


「ふむ。ならば儂の力を貸そう。解除のスキルをもっておる。」


「頼んだ。」


「「「では行くぞ!桃源郷へ!」」」男一同


男達は邪魔をする者達を説得しながら進んでいきかなりの数の同士が集まった。


「頼むぞ!(小声」

「任せよ。…………《解除》(小声」

「何でそんなにためたんだ?(小声」

「気付かれないためだ!(小声」


男達+αは覗ける位置まできた。

そして|д゜)チラッっと覗くと


そこには[妖気刀・雪桜]を持ち[袴・黒妖蝶]をきたお狐様が立っておられました。


「何故バレてるのだ!?」「儂に聞くな!」


お狐様の後ろにはメイドもいました。

湯気のせいでより怖く感じるレベル。


『ははは、答えてあげよう。この僕完全学習システムAIがね。』


『それはね痴漢とか普通に考えて嫌でしょ?だからねそういうのを無くそうと僕が頑張ったんだよ。』


『まず、痴漢等をされそうになっているプレイヤーに話をして、成敗したい場合は自分の最強装備に僕の加護を一時的に付けて街の中、外関係なくすべてのステータス(もちろんスキルも関係するよ。)を相手の10倍のステータス+自分のステータスを組み合わせたものにして相手のHPを1だけ残しずっと攻撃出来るというものだよ。相手は動けない。』


『避けたい場合は僕に言って直ぐ近くに転移させるよ。そのままがいい人はそのまま放置だけどね。僕って優しいね。』


『男が不利だと思ってる?残念世の中には肉食系女子?って言うのがいるんだよ。』


『という事で説明終わり、二人とも成敗を選んだから、気を付けてね~♪じゃねー。』



「おい。ばっくれるぞ!」


「体が動かねぇ。」


「さて、全員準備はいいようですね。ではお嬢様やりましょうか。」


「そうですね。覗きは駄目ですよぉ♪」


「「「ヽ(ヽ゜ロ゜)ヒイィィィ!」」」


山に男達+αの叫び声が聞こえるという事件があったがその翌日には森での活動を開始、海へ行く部隊も無事海に着き捜索を開始イベント最終日、どちらもボスを見つけ、はじめから全力で攻撃を仕掛けるものの後一歩及ばずといったところでイベント終了。


結果が出るのはイベント終了後アップデートがあるのでそれが終わった後ということになりました。












ーーおまけ(タケが帰ってきたとき)ーー


「おぉーい皆ー帰ってきたぞ!」


「「「「ナムナム(‐人‐)」」」」


「は?何してんだ?……えっと?タケここに眠る。フラグ立てすぎww。……ってなんじゃこれ!」


「ああ、僕にはタケの声が聞こえる。」


「ああ俺も聞こえるぞ!……「こっちは中々いいぞ」って。」


「言ってねーし、て言うか反応しろ!」


「私も聞こえる。「もっと……俺 (で)……遊んでほしかった。」って」


「もう皆脅かさないでよ♪悲しいのはわかるけどもっと前を向かなきゃ♪死んだタケに顔向けできないよ♪」


「そうだな。よし、タケの分まで俺達は生き抜くぞ!」


「オオー!!!」一同



「いや、おかしいでしょ。俺はここにいるよぉぉぉぉぉぉ!」



「皆料理できたよ。もらいにいかないと直ぐに無くなっちゃうよ。」


「はい、直ぐいきます!」一同


そういって直ぐにダッシュで向かっていった。


「ほら、タケも早く来ないと無くなっちゃうよ?」


そういって差し出されたアキの手をタケはつかみ「おう!」といいました。


「おっと、忘れてた。お帰り」


そう笑顔で言ってからアキはまた歩き始めました。


「あぁ、ただいま。」


少し照れていたタケを見るのはちょっと面白かったです。


おまけ、これどんな分類なんでしょう?わかんね


これからも気まぐれですがよろしくお願いします。


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