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44話

今回長くなってるかもです。


1週間一回投稿が途切れましたね。

すみません。m(__)m


今週はどうなるでしょう?


楽しんでくれると嬉しいです。

~イベント時間8日目~


いよいよボス戦です。登山愛好会も英雄の宴等のいくつかのギルドが協力してこのイベント大ボス戦に挑むのです。


今回のイベントのレイド戦では私達の楽団の強力なバフは受けられませんがイベント2日目にステータスを見てみると元の職業が灰色になっており新しく探索者という新たな職業になっていました。


この事によって元の職業によるスキルが使えなくなったりはしなかったのでよかったです。


そしてこの探索者という職業ですがレイド戦にとても役立つ効果を持った職業だったのです。


探索者──未知なる場所、モンスター等を見つけ一攫千金を狙える職業。その代わり場所等のレポートは細かく詳しく書かなくてはいけなく、ある意味なることも難しく、内容もかなり精密でないといけないため厳しい職業である。


効果内容──他の探索者と一緒に行動するとバフがかかるそれは人数によって変わるので沢山いればいるだけボス戦では効果を発揮する。


というようにイベント限定の職業を手にいれたけどレポートを書くという説明通りレポートを書いて纏めると『提出しますか?』というメッセージが流れてきてはい、を押すとそのレポートが詳細であるかどうかをチェックされ見事それに通ると、イベント限定だけどアイテムが貰えるので皆頑張ってレポートを書くけど、同じ内容が被るときもあるので、それはどちらが正確かを判断したうえで決定される。


まぁ、私は一応それなりに詳細に書いて送っているけどまだひとつしかレポートが通ってなかったりする。



おっともうそろそろボス戦が始まる。


「よし、皆行くぞぉぉぉぉ!」


そうして私達はボスエリアに飛ばされました。








飛ばされた先で見たものは山がそのまま横に切られたように平らで広大なステージでした。



そしてそんな光景に驚いているといきなり大音量の叫びが聞こえてきました。



「カァァァァァ!」



それは全長100m位あるのではないかというくらいのでかい鷲でした。


誰もが驚いていたが


「総員!戦闘に移行せよ!」


という聖王の言葉で全員が我にかえり各々の武器を構えて戦闘体制に入りました。


イベントボス─大鷲─ジャイアントイーグルがもう一度鳴くと空高くに飛び上がり急降下してきました。


「回避ー!!」


「回避した後壁部隊はスキルで相手の注意を向けろ。」


「大鷲が壁部隊に向かって突進してきた後に遠距離部隊は攻撃を頼む。」


「近接、遊撃部隊は相手が地に落ちたときを狙い攻撃を頼む。」


「回復部隊は壁部隊を中心に回復をしていってくれ。」


「大鷲が来ます!」


そしてこの言葉の直後大鷲は壁部隊に向かっていき壊滅状態に追いやろうとするが残り10m付近で、遠距離から爆発魔法、弓のアーツ等空にいる敵を撃ち落とすための攻撃が殺到しバランスを保てなくなり落ちた。


そしてその直後大鷲の周りを囲んだ近接、遊撃部隊が一斉に攻撃をはじめました。


それによりHPを0.5割削れたが大鷲は回復しまた空えと飛び上がりました。


ですが大鷲はそれ以来上から魔法をチマチマと打ってくるだけになりました。


それによる被害は全くなく緊張感だけがプレイヤーを縛っていました。


ですがそれもプレイヤー側により破られることになりました。


”バンッ”


それは現実世界の人の命を簡単に奪うことができる道具が発する音でした。


「えっ?」


私達は呆気にとられてしまいますが何度も同じ音がなり大鷲は一際大きく鳴くとこちらに落ちてきました。


その頃には私達も回復していたので攻撃を与えていきますが殆どが効いていないかのように少しずつしか減っていませんでしたがまた大鷲が空に飛び上がる頃には1割削っていました。


「君達は一体?」


「それは後にしましょう。聖王殿、今はあちらが先です。」


「それもそうだな。」


「我々は銃の開発に成功しましたが魔力の消費が大きく扱いづらいですが今回のように敵を撃ち落とすことが出来ます。聖王殿我らに撃ち落とす役目を下さい。」


「うむ、よろしく頼む。あなた達でなければあの場所には届かぬしな。」


「では、初めましょう。ずっと私達のターンです。」


”バンッ”、”バンッ”、”バンッ”、”バンッ”


4回の音がなるそれは全て大鷲の翼に当たり大鷲は落下してきます。そして落下ダメージがかなりあるのか0.2割ほど削れました。


そこからはタケ達のグループが連携を取りアーツや魔法を次々と放ちそれと交代するように現れた、聖王とその側近達。(姉もいる)


聖王達は鮮やかにアーツを決めていきその反対側では英雄の宴と傭兵達がごり押しによるアーツラッシュでかなり猛攻を仕掛けている。


そして首に吸い込まれて行くように一本の矢が突き刺さる。その先を見てみると妹でした。どや顔してたので少し笑ってしまいました。


コスプレ部隊はエンジョイ勢ではあるものの、それにかける情熱は誰にも負けてないと必死なので、必然的に技術のあるプレイヤーがわんさかといるのがコスプレ部隊である。コスプレ部隊もかなりの練度でアーツを決めたらスイッチを繰り返しながらのヒットアンドアウェイの攻撃方法である。


私の執事とメイドは執事が足技で相手の顔面を回し蹴り、かかと落とし、連脚等のアーツや自分のコンボを繋いでかなりダメージを与えている様子、メイドは胴体を傷つけ毛をむしり取りその傷口に向けて火で炙ったり、塩を付けてまたえぐってを繰り返してる様子。拷問してるね。


大鷲ももちろん黙ってやられている訳がないけどそこは壁部隊の人達が必死に押さえておいてくれている。でもさすがに全部を押さえられるわけもなく全体の2割程が死んでしまった。


白夜は素早い動きで胴体を噛みついたり爪で引っ掻いたり魔法で攻撃を絶え間なく行っているせいで少しペースが衰えてきている。


私は何をしているのかというと雑魚処理である。遊撃部隊だったけど、大鷲のHPを2割程削ると─鷲─イーグルが飛んできてこちらに攻撃をしてきたのである。それに出てくるタイミングが奇襲による攻撃だったので場は混乱しかなりの人数が死んでしまった。


そんなときに回復部隊が蘇生しようとしたけど、聖王が「蘇生をする前に自分達の安全と戦線の維持に務めろ!余裕があるときだけ蘇生しろ!」その言葉は戦場にいた全員に言った言葉であることは皆気づいていた。


まぁ、私は鷲を体術とナイフ術で次々と屠っていくことにしてます。ナイフ術はベアをナイフだけで倒していたらゲットしたスキルですがかなり有能なスキルだったので嬉しいです。


そんなことは置いといて、私は現在空を飛行してます。空中散歩ですね。まぁ私は空中を飛ぶスキルなんて持ってないので鷲の背中に乗りナイフで倒し、ポリゴンになる前に他の鷲の背中に飛び移りまたナイフで倒し移動を繰り返していたら空中に残っているのが残り1匹にになったので最後かぁと思いながら飛び乗るとテイムスキルが発動してテイムしてしまったので空中での散歩を楽しんでいるんですよね。


空駆ける九尾。

中二っぽい。


これだけの攻撃をしているのに大鷲の体力はようやく3割削れたところですか。


3割削ったことにより大鷲から赤いオーラが出てきて攻撃パターンが変わり、攻撃が上がる変わりに防御が下がってますね。


さて、これからどうやって削っていこうか。プレイヤーも2.5割やられちゃってるし。


さてさてどう攻撃しようか?

テイムスキルなんですけどもレベル1の時点では1%なのでそれだけの数を倒したことになりますね。


ナイフ術はいろんな事に使えるのでここでの説明ではなく未来の投稿によって書かれるかも知れないのでここでは書きません。


気まぐれですがこれからもよろしくお願いします。

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