43話
最近は寝る時間が多いので夢とかで出てきた敵を出すのもいいかもと思ったりしてます。
楽しんでくれると嬉しいです。
~宴会が終わりイベントの半分が過ぎた頃~
『ほいほーい。皆元気かぁい?』
『まあ、元気でも元気じゃなくてもどっちでもいいけど。』
『一応これポイント制イベントだから中間報告行くよー!』
『はいどーん。』
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ランキング
討伐ポイント
1位─聖王騎士団
2位─お狐様親衛隊
3位─英雄の宴
4位─コレクター
5位─切り裂く刃
登山進行ポイント順位
1位─登山愛好会
2位─小さき楽園
3位─生産研究組合
4位─もふもふは大正義
5位─我らの道は一本にあらず
盛り上がりポイント
1位─名無しの楽団(そろそろ名前決めなきゃ)
2位─我らの道は一本にあらず
3位─イベント大好き連合
4位─料理研究会
5位─欲に従う傭兵
各種族の累計ポイントの平均値順位
1位─エルフ種
2位─獣人種
3位─人間種
4位─魔人種
5位─ドワーフ種
6位─妖精、精霊種
7位─妖怪種
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『運営側にはちゃんとしたポイントが出てるけど、うん、すげぇ接戦。』
『そうだね~。すごいよねこことここ何かすごいよね。』
『まぁ、そういうことだから皆頑張って行こーぜ!』
『はーいではでは中間報告しゅーりょー。』
はぁ、順位1位になってたけど多分前の宴会のことだよねぇ。
それにあの2人どこにいるんだろ?反対側に転移されちゃってたのかな?
「ねーねー、アキ~ランキングに載っちゃったね?」
「しょうがないんじゃない?コトハ。あの宴会はすごかったし。」
「ん~でもこういうランキングに載るなら名前考えないとねぇ。」
「えー、名も無き楽団じゃあいけないの?」
「いや~何かもっと私達に合うようなのがいい。それにダサい。」
「えーシンプルでよくない?」
「よくない!!」
うーん、そろそろあの2人と合流したいし抜けようかな。
それに山の中腹位まで来てるけどそれより上ってことだよね。ランキングに載ってるのって。すごいなぁ。
聖王「よーし皆中腹まで来たぞ、今日で8割まで上り明日ボスに挑む。もちろん制限中である俺たちには今までのように当たっても大丈夫な攻撃はないと思う。だから皆気をしっかりと引き締めて当たるようにするぞ!」
─おぉ!─
何か演説してるなぁ。私人の前にたつと喋れないや。まあ今は白夜をもふもふしてよ。
『ん?あるじさまどうしたの?』
「ん~?何でもないよ。もふもふ」
ん~白夜の毛はカッコいいけどまだまだちっちゃいからちょっとかわいい。
もふもふするとしっかりともふもふ感がかえってきてこれもまた中々気持ちがいい。(語弊力無さすぎぃ)
尻尾ももふもふしていくとピンとした尻尾でも毛が柔らかいからすごいもふもふがはかどる。もふもふのしがいのあるいい感じ。
肉球はぷにぷにしていてめっちゃ可愛くて、手もちっちゃいから片手でぷにぷしてるとすごい中毒になるレベル。
耳ももふもふしてくとピコピコしていてその反応が可愛くて私の耳もピコピコと動いてる感じがする。
実際のところアキの耳はピコピコしているし、9本ある尻尾も幸せ感があるように動いているので誰も出発ということを伝えられずにいた。
そしてそんな中ある二人組が近づいていた。
「ホントにお嬢様はいるのですか?」
「います。」
「はぁ、主人にとっている態度を他にも少しは分けてくださいよ。」
「嫌ですね。」
「あ!お嬢様。」
「どこですか!……いませんが。」
「嘘ですよ。」
「死にたいんですね。それならそうと早く言ってくださればいいのに。」
「ひぃ、あっ!お嬢様!」
「そんな嘘は通用しませんが?」
冷えた目でメイド服の女性に見下される。一部の人が喜びそうな場面ですが、そのメイドが持っているのは短刀。一言で恐ろしい。この言葉に限りますね。ってそんな事考えてる場合ではない。
「いやほんとですよ。ほらそこに白夜様と戯れていますよ。」
「チラッ……ほんとのようですね。命拾いしましたね。」
この人暗殺よりのスキル構成らしいですから怖いです。
「おっ!2人を探そうと思って抜け出そうとしてた所だよ。」
『えっ!?』
「でも2人が見つかってよかったよ。ギルドの方は見つけたのに2人はいなかったんだもん。」
「すみませんお嬢様。親衛隊の方達よりも早く見つけるつもりだったのですが。」
「いいよ別に。会えたんだもん。」
うんうん。会えたんだからよし。これで私が抜け出す必要も無くなった訳だから山上らなきゃ。
ボス戦楽しみだなぁ。皆で戦って勝つのって達成感があるから好きなんだよね。もちろんソロで自分より強い敵を倒したときもいいけどね。
どんなボスなんだろ?楽しみだなぁ。
この話結構ほのぼのしてない?
安定して書いているのかな?
これからも気まぐれですがよろしくお願いします。




