40話
メイドの性格を書くのを忘れていたので書きます。と言っても候補なんですけど。
1、完全に無口キャラ。必要なことしか喋らない。
2、人前では無口だが主人の前だとよく喋る。
3、親しくない人には無口だが、親しくなったらよく喋る。
こんな感じですね。候補として上げるなら。
他にあれば教えてくれるとありがたいです。
短いです。
─セバスチャン二世が出ていった後の聖王組─
「はぁ、お姉ちゃん会議中に入ってきた親衛隊の人まだ探している感じだったんだよね?」
「そうだよ。私もあの執事とメイドについていけばよかったかも。」
「それはダメだよ。抜け駆けなんてさせないからね。私も会いたいんだから。」
「はいはい、分かってるよ。」
私達のお姉ちゃん─立夏─は聖王騎士団副リーダーなのです。
これでもかなり有名なギルドなのですよ。
それにしてもイベント前はあんなに近くに居たのに今となってはバラバラなんだもんなぁ。
商売人に父、母、兄。
聖王に姉─立夏─、私─奏─
家族はかなり揃ってるけどやっぱり全員揃わないといけないからね。
「それにしてもモンスターの索敵率がかなり高いな。」
「ギルドマスター!そうですねコスプレ部隊の人達の索敵専門の人がいてそこからの伝達の早さもかなりのものですからね。」
「そうだよねぇ、ホントにロールプレイガチ勢だから『姫プレイしたい。よし作ろう。素材がない!?なら取りに行くぞ!取りました!完成。ギルドメンバーに報告だ。』って感じでやってますからね。」
「それに俺たちよりも強い奴も普通にいるぐらいだしな。」
「そうなんですよねぇ。素材が集められないから全力でレベリングとか技術磨いたり相手の行動パターンを分析して嵌めたりしますからね。」
さっきは徘徊型中ボスハングリーベアが出て来てそのあとはドッグにベアが少しずつ出てきたからもうそろそろ強いのが来そうなんだよねぇ。
「伝令!森林レイドボス、フォレストベアが出てきました。レイド方式は参加人数比例型です。」
「タンク部隊壁をはれ。魔法部隊遠距離一斉攻撃だ。遊撃部隊はタンクがスタンさせたと同時に全力で攻撃を仕掛けろ!」
”ガァァラアァァ”
よしスタンを狙え!
今だ!放て!
ウォォォォ
”グアァァァァ”
えいせいへーい、衛生兵!!
おい、今ので何人やられた!?
くそ!MPが切れた!
「おいおい、だらしねぇぞ!」
「この熊!食らいやがれ《投槍》」
その声がしたところから放たれた一筋の光がフォレストベアの左腕に突き刺さり痛々しくポリゴンが溢れていました。
そしてタケさんのパーティーが加わり最初のギルド達の10分で4割削りパーティーが入ってから15分で3割削ったところで攻撃パターンが変わり地面を叩きつけて衝撃波を出して、5秒間のスタンを付与してくるという鬼畜仕様に変わってきた頃に腕を振り回し森を壊し始めたところで。
「きゃあああ!」
”なっ!?”
「誰ですか!?早くここから離れてください。」
(離れてくれないとボスのステータス上がっちゃうから。)
そしてそこから出てきたのは手に串に焼き肉を刺しそれに頬張りついている垂れ狐耳で尻尾が9本ある子と白い毛と少しの金色の毛が生えている犬がいました。
「あぁ、我ながら見事な味を出したものだぁ。」
『主、くれよ~。』
お姉ちゃんでした。とってもマイペースで人見知りな。
沢山出てきたけど自分で覚えている限りを頑張って書いてみたらこんな感じになってしまいました。
40本行けました。やったぜ!
戦闘がかなり雑な感じで申し訳無いです。どうも多人数戦闘型は苦手みたいです。




