39話
本編とは関係が無いクリスマスイベントでした。
ちゃんと本編のクリスマスはやる筈です。失踪してなければ。
クリスマス。聖なる夜です。
学校は冬休みで無いのでクラスの皆はクリスマスパーティーをやっているらしいですが私は行きません。
誘われなかったとかそんなんじゃ無いんですよ?ただ今年はFLOで限定のイベントがあるので仕方なくです。えぇ、仕方ないんです。喋れないとかそんな事では無いったら無いんです。
まぁ、そんな事は置いておいて早速FLOに入りクリスマス限定販売のマイルーム家具をセットしております。
流石VR。ホログラムによるトナカイがそりをひきサンタがプレゼントを届けに来る演出でリアルタイム一時間限定のサンタコスがてに入りました。
早速着替えて祝わないと!
───場所は人類種の王都───
広場にて
「おぉ屋台とか沢山ある~」
チキン系の屋台が沢山並んでるよ!
「プレイヤーメイドの料理やそり、トナカイコスまであるんだぁ。」
「ふむぅ、私もやってみようかな?料理なら得意だし!」
ええっと、屋台のやり方は空いてる場所を見つけて作って売るだけ。
ちょーかんたん♪
んー作るのはフライドチキンとローストチキン、誰でも飲めるようにシャンメリーでいいかな?
値段は350,250,50でいいでしょ。お金には困ってないし。
さてぱっぱと作っていきますか!
誰でも食べられるようにモンスター食材を使って料理しないと。クックトードにしよう。
今週ゲーム時間1週間しか出現しなかったモンスターです。
───料理中───
周りの人から見たアキ
「サンタコスのお狐様が料理するぞ!」
「皆に伝えろ!」
「はーい、順番は守ってくださーい。」
「はいそこ!友人同士だからって途中参加は禁止です。最後尾に並びなさい。」
チラッ ズラー
「はい傭兵さん連行してください。」
ガチ レンコウ ウワータスケテー
───料理終了───
「ふぅ、お客さん呼びにいかなくちゃ。………………って えぇ!!」
「注文いいですか?」
「え?あっはいどうぞ。」
「全部一つずつ下さい。」
「650ギルです。はいどーぞ。」
「ローストチキン、シャンメリー、一つずつ。」
「300ギルです。はいどーぞ。」
・・・・・・・
・・・・・
・・・
「ごめんなさい。材料が無くなったので終了です。」
エエエ ザンネン
「くぅ、サンタのお狐様から配られるプレゼントがァァァ」
「あの~?材料って何が足らないんですか?」
「クックトードのお肉ですけど?」
「よしお前ら聞いたか早速倉庫に行って有るだけ持ってこい。」
ラジャー ダッシュ
「待ってる間なんですけどここ見てもらってていいですかね?」
「はい、お任せください。天変地異が起ころうとも死守させていただきます。(*`・ω・)ゞ」
「そんな事になったら逃げてください。ではよろしくお願いします。」
さて知り合いに会いに行きましょうか!
どこだろ?マップ検索……お!皆1ヶ所に集まってるじゃん。
サプラーイズといきましょう。
ドア ガチャ
『メリークリスマス!!』バズーカ ハッシャー ドーン
「うわぁ!?」
「サプライズ大成功!」
「いやー材料が無くなったときは喜んだけど、まさか自分達の材料を持ってくるとは思わなかったぞ!」
「まぁそれだけ美味しいってことだね♪」
「サプライズしようと思ったらされちゃった件」
「まぁいっか♪」
「そんじゃもう一回皆で」
『メリークリスマス』ワー パチパチ
「おっこのチキンうめー!」
「当然!私が作ったんだもん!」
───屋台見張りの傭兵───
「お狐様を探せ~。いなくなってるぞぉ~。」
「あぅ、俺のチキン(´・ω・`)」
「いつになったら帰って来てくれるんですかぁぁぁぁぁぁ」
いきなり部隊が編成されて捜索班が出来上がったり、悲しみに明け暮れ地面に倒れる人がいたり、「俺が遅かったせいで」といいながら短剣を自分のお腹に刺そうとしたり、見張りの傭兵に詰め寄ったりと中々な混沌となっていたが、その原因であるお狐様はチキンを食べながらとても満足そうにクリスマスを満喫していましたとさ。
「あはっ☆」
チャンチャン
40話迄後1つですね。頑張りますよ。
2本目です。街の描写が無かったんで説明するとこの日だけずっと夜で雪が降り街にはイルミネーションがキラキラと輝いています。そして星も見えるという。VRゲームってすごい!そんな感じですね。




