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29話

めっちゃ長くなった気がする。


現実世界での話が書けなかったので次書きます。


舞いを自分の想像で書いているので全然違うわと思っても想像ですのでご容赦下さい。


そして私は勢いよく飛び出した後に気付いてしまった。


「あっ!ソロ討伐報酬の中身見てなかった・・・まぁ、街に行ってからでも間に合うと思いますし大丈夫でしょう!」


「まぁ、街に行ってからでも間に合うと思いますし大丈夫でしょう!」


そして私はテクテクと荒野を歩いていきしばらくして前の方に緑のフィールドが見えたので少し早く歩こうとしたらいきなり前方20メートルほどのところにモンスター(ゴブリンリーダー1、ウルフリーダー2)が現れたので、歩きながら雪桜を抜き放ち、【スキルリンク】《舞踏》《刀術》《見切り》を発動させ段々と足を早くしていくように心掛け、8メートル位の位置でばれてしまいましたが、そこまでに加速は充分にあるので一気に走り込みウルフから出てくる赤い線を避けるように移動しながらゴブリンリーダーに近づいて行きました。


ゴブリンリーダーの武器はこん棒だったので私は低姿勢で突っ込み、リーダーはこん棒を振り下ろしてきて私はそれを左に避けるようにし、振り下ろしたときに真っ直ぐになっていた手を斬りつけ、そのまま後ろに回り込みウルフの魔法の斜線上をゴブリンに当たるようにし、アーツ[抜刀術・流水]を繰り出し後ろからの攻撃という攻撃で少しダメージボーナスが入り全損させ、少しの硬直から溶けた後にまだポリゴンとなって消えていなかったゴブリンを盾にウルフリーダーの方に移動していきました。


ウルフリーダー達は学習したのか、お互いを盾に取られないように1メートル程の感覚で距離を取りながら魔法の《ファイアーボール》《ウインドボール》を放ってきました。


私は《見切り》の効果で赤線の予測に従い《舞踏》の効果で舞うように避けて行きました。そしてそれは接近する度に苛烈になっていきますが、MPはプレイヤーもモンスターも設定されてるのでウルフリーダー達はMP切れで少しふらつきました。


そんな隙を見逃す筈もなく私は1匹の方に狙いを定め斬り付けからのアーツで倒し、もう1匹の方はアーツを使わずにステータスとスキルと自分の運動能力を信じながら戦っていたのでたまに被弾しながら倒しました。


そして私は雪桜を納め草原フィールドに入りちょっと歩き第2の街に着きました。


私はこれまで倒したモンスターをギルドで確認してもらいながらそれに合ったクエストを受けた結果Eランクに昇格しました。 ワーパチパチ


それから舞の練習をするために草原に行こうとしたけれど屋台で美味しそうな串焼きが有ったので買ったりしていたら少し時間を使ってしまったので急ぎ足で草原フィールドにきました。


そこで私はフィールドボスのソロ討伐報酬を開封しました。


ーーーーーーー

ソロ討伐初回限定盤


ソロ討伐したやつ全員一緒の報酬だぜ!


スキル一つ

10000ギル

HP、MP回復ポーション二個セット


ーーーーーーー


私のお金がさっきのクエストクリア報酬と合わさって20000ギル越えになりました。

ポーション二個セットは結構ありがたいですね。特にMP回復ポーションは嬉しいです。


さて、問題はスキルですがどんなのが出るんでしょう?

ガチャ式、選び制、システムの勝手なスキル選びによるものかどんな方法で出るのか少し楽しみです。


という訳でいざオープン!


パカッ!


という音と共に出てきました。


ーーーーーーー

スキル


武器付与系


《形状変化》

このスキルは武器の形状を変化させるものです。

変化させたらそのスキルをとらないと上手く扱えません。多分。

レベル1とレベル半分の時に形状変化で変化したものを一つ永久的に覚えていられます。

武器により変化できる武器が違うので合うのが見つかるといいですね。


ーーーーーーー


私はこのスキルを早速雪桜に使いました。


そして私は一通り試していった結果…短剣、長剣、長刀なぎなた、弓、大太刀がありました。


私は長刀を選び変化を記憶させました。


私はスキル枠が余っていたので長刀スキルを取りました。(戦人のスキルは一つしかつけれないので新たにとることになりました。)


私は長刀の感触をつかめるまで突き、凪ぎ、斬りを反復練習していき体にしっかりと覚えさせました。


そして漸く舞の練習に移りました。まずは刀による舞の練習。


【スキルリンク】《舞踏》《幻想舞台》《ステップ》《刀術》


を発動させ《幻想舞台》の効果で周りを少し暗くし、私のところだけを明るくし荒々しくも何処か切なさを覚えるような刀の舞を踊りました。


そして一段落ついたときに目をつぶり反省と休憩をしていると周りからパチパチと拍手が聞こえました。私は驚いて周りを見てみると子供達と数人の大人の住人達が拍手してくれていました。


「えっ~と何でここに?」


「僕たちはね~お姉ちゃんの尻尾がゆさゆさと揺れててね~ついてきてたら踊り出すからびっくりしちゃったけどなんか~とてもきれいだった~。」


「そうだなぁ。俺達は子供達が門から出てくのを見たから追いかけてみたらあんたが踊ってたからつい見ちまったぜ。」


「えっと見るのはよかったんですけど、まだ見たいですか?練習なんですけど。」


「おう、みていいなら見ていたいな。」


「それなら5分後にまた舞いますので呼びたい人を呼んできてもいいですよ。」


「「「おぉ~」」」


「俺今からお母さん呼んでくる。」


「私も二人ともつれてくる~。」


「私もお姉ちゃんつれてくる~。」


「僕もお兄ちゃんと弟つれてくるよ~。」


「んじゃあ俺達は冒険者と屋台のやつら老人とかもつれてくるかぁ~。」


「あのー次の舞が終わっても後に1つ有りますので安心てくださーい。」


それから5分後には前が10人位だったのに今度は50人程にお客さんがいたので少し緊張します。


【スキルリンク】《舞踏》《幻想舞台》《ステップ》《長刀術》《妖術》


を発動させました。

次は長刀に持ち替え流れるような美しく、それでいて迫力のあるような足はこび、長刀の振り方を意識し5分ほど舞い踊りました。《妖術》で水を浮かべたり、《幻想舞台》でエフェクトをつけてみたりもしました。かなり妖力を消費しました。


終わると同時に拍手が起こりとても嬉しく思いました。


「次の舞いで最後です。10分程時間を取りますので呼びたい人などいたらぜひ呼んでください。」


そしてまた”わぁ”と散っていき10分したら50人位だったのが150人位いるんじゃないかと思うくらい沢山の人がいました。


私は練習だけど見に来てくれた人に対してちゃんと踊っていいおもいをして帰ってもらいたいと思いました。


「これが最後なので全力で舞い踊りますので皆様目を離さぬようにお願いします。」


【スキルリンク】《舞踏》《幻想舞台》《ステップ》《扇術》《妖術》《氷魔法》《回復魔法》《操作》


を発動させ、《幻想舞台》によるステージの設営。《妖術》により炎と氷の玉がふわふわと5個ずつ浮いておりそれを観客の方に持っていき観客の上で玉も踊らせました。《氷魔法》でパラパラとした綺麗な雪をちらつかせ、《回復魔法》による光でよりいっそう氷が光り《操作》によって私の周りに来たのを私のステージの上に浮かせ少しずつ動かしていき段々ときれいに動いていくようにしました。


《扇術》で[赤扇・紅華][青扇・蒼鈴]の効果を高め紅華を振る度に紅い線が出て、蒼鈴を振る度に鈴の音がなり幻想的な空気、雰囲気にして私は踊りました。誰もが望んで止まない美しさ、そしてそれは一瞬の輝きとでも言うような儚さを兼ね備えた舞いを踊りました。


そして踊り終えた頃には皆が皆私に注目しており、途中から見に来た人もいてかなりの人数の人が見に来てくれました。パラパラとプレイヤーもいるのでジェネラルを突破した後に踊りを見せられて驚いている人、感動している人等がいました。


そして私が一息付くと同時に私の後ろから夕日が差し込み終わってなおも幻想的な雰囲気を出しました。後光のように皆は見えたことでしょう。


運営さん!私これ狙った訳じゃないんですけど!大丈夫何ですか!何か拝んでる人とかいるんですけど!


「皆さん私の練習ならびに公演に付き合っていただきありがとうございました。まだまだ練習の身であるため拙い部分が合ったかもしれませんがこれからも突発的に練習はしてると想うのでまた見てくれると嬉しいです。今日はホントにありがとうございました。」


そして私が感謝を述べたと同時に歓声がわき上がりそれからしばらくして皆街に戻っていきました。


私も宿に行きそこでおかみさんが「今日はいいもん見せてくれたお礼だよ。」といって3割引きにしてくれました。嬉しい気持ちでリンクアウトしていき現実に戻ってきました。


報酬ってこんな感じでいいんでしょうか?

わかんないですけど。


いつも読んでくれてありがとうございます。


ブックマーク等が増えているとおぉとモチベが上がるので毎日気にしながらネタを考えつつ書いてます。


気まぐれ更新なのに待ってくれる読者様ありがとうございます。


誤字脱字報告優しく待ってます。


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