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19話

キング戦の戦闘描写がかなり難しかったです。




「壁役は前方へ出ろ。」

「魔法組は自分の打てる魔法攻撃を最高のやつで頼む。」

「前衛組は魔法が終わり壁役達にキングが攻撃し始めたらキングに攻撃開始。」

「回復係は前衛と壁役の回復。」

「そして前衛部隊は50人位ずつ攻撃をしていく。そして攻撃は1分ずつやっていく。そこで休憩部隊と交代のローテーションでやっていく。」「以上がこれまでの戦いで考えた作戦だ。文句は後で聞いてやる。」


最初はそんなことを言う人の作戦を聞いていなかったけど段々やる人が増えていき一致団結して作戦にしたがっていました。

まず、壁役の人達がプレイヤーのいる集団から50mのところに行き、一斉にスキル[挑発]を使い自分達に注目を集めさせその間に魔法組が詠唱を終わらせ、各々魔法を打ちキングの体力の0.5割を削りました。

キングは魔法が鬱陶しそうでしたが壁役の挑発に乗っかり壁役に攻撃をしました。

そこである程度時間がたったところで第一の前衛部隊がキングに向かっていき攻撃を仕掛け1分したところで第二の前衛部隊が攻撃に行き第一が戻り回復を受けています。そして魔法部隊の詠唱が終わり司令官の命令で一気に近づいていた人達が後ろに下がりそれとすれ違いで魔法が飛んでいきます。そんなことを繰り返している間私達は演奏と歌と舞いを続けていました。


そんなことが20分ほど続いたところでキングのHPが4割をきったところでキングがいきなり咆哮を放ちそれと同時に少し黒みがかったキングの毛並みが少し赤みがかりそれにともないキングの周りに赤いオーラが出ました。


──少し前──


「むぅ、私も戦いたいです。」


「それは難しいんじゃないだってさこっちをチラチラみていちいち司令官に報告してるし。」


「…………」(コクコク)


そうなのだ。さっきからこっちをチラチラ見ては報告するし、私が舞いで色々なところで踊ってもその場所にいちいち部下っぽい人が私とキングの斜線場に入ってくるしでとてもストレスがたまります。


「これってGMコールしていいかな?」


「良いんじゃない?だって行動を遮ってる訳だからレッドで終わりでしょ。」


私達はとても息が合いあって少ししたらほとんどため口で話せました。

そしてそんな事を話していたらいきなり死人が沢山出るようになりました。


赤いオーラを纏ったキングは壁役などほぼ知らんぷりで攻撃した人たちを次々屠っています。最初は住人とプレイヤー合わせて8000人位でしたが今では度重なる連戦で3500人位にまで減っています。住人の数は1000位でしたが次々と逃げる人達が出て250人程になっていました。


私は、今このときが好機だと思いコトハとサツキに死なないようにするよと言い私は全力でキングに向かっていき私が走った後で「おい、あいつを捕まえろ!」とか言っていたけど気にしない。


そして村人パーティーはピンピンしていたのでちゃっかりとパーティーに入り色々説明し戦闘を開始しました。


私は、前回の公演で使ったスキルがかなり上がっていたのでちゃんとした使い方の方がレベルが上がりやすいんだなと思いました。


まずグレンが走っていきそれに続いて前衛組が臨機応変に戦い魔法組は交代の時に魔法を放ち攻撃を当て第二で私も出てその時にそんな事はわかってると言ったようにバックステップで後ろに飛んでったキングに向かって私は着地地点辺りに《妖術・岩槍》を突き出し少しダメージを稼ぎそのまま第二と共に追撃をかましていき交代の時間になり代わりそんな事を15分続けていたら残り1割をきって今度は紫のオーラも追加されそこからはかなり攻撃が雑になり、けれど威力は上がりかなり被害が出ましたが壁役の人達が頑張り一撃を受け止めそこで少し硬直したキングに向かって全力でアーツを叩き込み終わったら全力で交代を15分程続け残り少しのところでキングが最後の攻撃をしてきました。


「グガアァァァ!!」


「ウオオォォ!」


そこで壁役が防御し


「今だ!決めろーー!」


「はあぁぁぁぁ!」


「おおおぉぉぉ!」


第一の全力のアーツを叩き込みそれが終わり第二のアーツを叩き込みキングは体を固めそしてポリゴンになって消えていきました。


そして完全になくなったところで攻略終わりのファンファーレとレベルアップの音を聞き歓声が響き渡りました。


そして私はコトハとサツキのところに行き話し始めました。


「はぁ…疲れた。」


「お疲れ様。ちゃんと活躍みてたよ。」


「うん、お疲れ。」


「結局あの司令官どうしたの?」


「あぁ、あれは第一の時に戦っててそして紫になったところで潰されて死んでたよ。」


「アキのところのパーティーすごかったね。」


「第一で殴り込んで第二で切り刻まれてその交代で強い魔法を当てていくんだもん。」


「それに回復班も凄かったよね。一気に回復していって少し残った人たちにはポーション投げてたからね。」


「そうだね。かなりレベルアップしたんじゃないかな?でも、確認する前に寝たい。凄く疲れた。避けるのもかなり難しかったし。」


「私も歌うの疲れたから早く休も。」


「私も人形達の手当てや楽器の手当てもしないといけないから。」


そして私達は街に帰り噴水広場で別れ帰っていきました。


私もおばば様に千華の手当てをお願いしマイルームに帰り布団にねっころがりリンクアウトしました。


とても疲れたけど、楽しかったから家族とイベントのこと話すの楽しみだな~。

次は現実での話とメンテナンスです。


その次に今迄のものを一斉修正するのでアップデートの話や説明等が遅れます。


気まぐれですがよろしくお願いします。

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