表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/76

14話

今回の話の内容わかんね。


口調が所々変わってるかも知れませんが気にしないで~。

先ずは工房区へ行きますか!


「さて、まず何処に行きましょうか?」


工房区に入り三車線位の道幅があり左側がプレイヤーや、住人が作ったものが売られている商業エリア、右側が色々な生産の工房エリアがある。


「さて、それじゃ探索開始~」


それから私は戦うようの扇じゃなく魅せるための扇を探しました。大通りの方には戦うようの扇しかなく、魅せるものはなかったので裏通りに入って探索を開始しました。


「凄いな~、大通りと道一本違うだけでこんなにも雰囲気が変わるんだ~。」


裏通りの雰囲気は古くさい感じで大通りでは、ありきたりの商品しか無かったけど、ここでは違うのがあるといいなぁ~。


「む?ここだけ何か隠蔽してある?妖術系統かな?」


そこは一見普通の見た目だが私はソコに吸い寄せられるように店に入っていった。ソコには床で倒れている女の子と男の子のプレイヤーが居た。そしてそれを睨み付けているおばあさんが居た。


そしてその目付きのまま私に言葉をかけてきた。


「誰だいアンタ。」


「アキ。旅人冒険者。多分。」


「そうかい。」


「で、おばばの名前は?」


「言うと思ってんのかい?」


そう言って目を細め、少し殺気ぽいものを出してきた。さっきチンピラに絡まれて撃退したときにも感じたけどおばばの方が強い。


「で、名前は?」


「ほう、あたしの名前はアリア、覚えときな。」


「わかった。んじゃ~おばば様魅せるための扇って無いかな?」


この人普通に強いから逆らわない方がいいけど、意見するのは関係無いっぽいし、おばば様決定だね。


「ふむ、あったかのう?そんなもの。」


この人嘘をつくのが上手すぎる。いったいどれだけ嘘ついてきたんだろう?でも一応嘘には敏感なんだ。


「おばば、ここは何でも屋?」


「そうじゃな、何でも屋じゃな。」


「それじゃあおばば様、私の着物と、魅せるための扇を作って?」


「ふむ、良いぞ着物だけならの。作ってやる代わりに魅せるための扇はこの弟子ふたりが作るのが条件だ。」


「その条件は嬉しいね。生産職との関係も築けるし、おばばの弟子なんでしょ?期待ができるよ。」


「なんでそう思ったんだい?」


「さっと周りを見てみたけど全部表通りより全然いいものだし、それにここかなり妖術で隠蔽してるでしょ?そこに入っている2人がダメなわけ無いでしょ?おばば様?」


「ふふ、あはは、さすがよの九尾の娘」


「そうじゃ、2人とも才能はかなりのものじゃ。それにさっき言った通り魅せるための扇、それに九尾が身に付けるんじゃ、全力でしごいてやるわ。」


「「ええぇぇ」」


そして2人は逃げようと出口に向かうが背中を向けた瞬間おばばに捕まってしまい私のところに戻ってきた。


「ふぅ、老人には疲れるなぁ。」


「そうだね、おばば大声を上げて逃げ出すなんて老人には優しくしないとね。」


おばばは気づいただろう私が嘘を言っていることに。何て言ったっておばば捕まえに行くときおもいっきり嗤ってたもん。


「さて、2人とも挨拶せい。」


「はい、兄のリクです。」


「妹のイオです。」


「うん、よろしくね。私はアキ九尾だよ。ねぇ、おばば様尻尾隠せないかな?目立ってしょうがないよ。」


「ん、ならホレ、これをつけな。」


これは、うわすご。


ーーーーーーー

幻影の腕輪

対象の隠したいと思ってるところを隠せる。

ーーーーーーー


「これもらっていいの?」


「いいぞ。その代わりうちをご贔屓にの。」


「わかってるよ。ここまでいいところは他に無さそうだしね。さてそれじゃお邪魔したね。」


「気を付けての。」


「そう簡単には負けないよ。多分。」


そう言って私は店を出て最初に転移してきた噴水広場に行き北側に行きポーションの類いを10本(1000ギル)ずつ買い。ギルドに向かいました。


ギルドは生産ギルド、冒険ギルド、商業ギルドがあり、私は冒険ギルドに行きその外観は3階建てで、剣と杖が交差している看板で中に入ってみると5つカウンターがあり適当に時間を潰していたら私の番になった。


「ここで冒険者登録出来ますか?」


「ええ、できますよ。登録はこのカードを手にもってもらい『ギルドカード』と言えば登録出来ます。」


「成る程それなら盗まれたらどうするんですか?」


「それはあり得ません。何故ならカードに『不壊』がついており、『盗難防止』もついているのでまず無くなることはあり得ません。」


「ありがとうございます。」


ギルドカードにはFランクと書いてあった。

ホントに簡略化されすぎだと思いました。


「ギルドについて説明します。


ギルドは3つに別れていますがどこも情報は統合されているので注意してください。


ギルドは犯罪行為をしたものに対して牢獄行きに出来る権利を持っています。これは世界がギルドは独立していることを認めているからです。


ギルド員同士で決闘する場合一度ギルドを挟んでから行ってください。これを破るとどんなランクの人でもFランクから再スタートです。


基本的には、F,E,D,C,B,A,S,SS,SSSのランクになっております。


Cランク迄は最低でも1ヶ月に1回仕事をしなくてはいけません。これが守れない場合死人あつかいになります。


以上で説明を終わります。」


ふむ、仕事はしっかりしないと首、喧嘩もギルドが関わってない場合首。厳しいね。これだけ徹底しておけば信頼が厚いか。


「ありがとうございました。それでは。」


そして私はいつしか楽しみになっていたルーレットに行った。


ルーレットの場所は商業区北西エリアの一角でやっている。今の商品はこんな感じ


ーーーーーーー

1等…成長剣エクスレイン…この剣は持ち主を選びます。そしてこの剣が最終成長した時なにかがおこると言われています。


2等…妖刀・雪桜(ゆきざくら)…この刀は持ち主を選び尚且つ選ばれて無いものが触ると力が吸収されます。(旅人は一時間のステータス8割ダウン)この刀は別名『紅雪(あかゆき)』この別名は使ったものが制御出来ずに雪桜に喰われたことからついた二つ名。これも主人と共に成長する。


3等…もうないよ♪当たったからね。


4等…型無し…防具であるが防御力は紙に等しいが回避盾には欲しい。何故なら常時移動速度アップが付いているから。


5等…残念当たっちゃった。

ーーーーーーー

おっ、そんな風に見ていたら次で私の番だ。


前の人は村人装備のプレイヤー?

応援するよ、頑張れ。


(な、何か凄く応援されてる感じがあるけど気のせいだよね。)


「よし、これだ!」


“さぁて、これはなんとうだ?“


“ぱんぱかぱーん“

1等、9等が当たりました。


“おおおおぉおお“


“では裏まで来て下さい“


そして村人は消えていった。死んでないと思うけどね。


よし次は私ですよ。


“ぐるぐる“


“ぱんぱかぱーん“


2等、10等が当たりました。


“おおおおぉおお“


“さぁ皆さま今大変流れが来ておりますよ。当たるかもしれませんね~“


“この流れに乗るのは誰だ~!“


“うおおおぉぉぉぉ“


外がとてもうるさいですね。

私が貰うのは妖刀・雪桜、それと鋼扇・千華狙った訳じゃ無いですけど嬉しいですね。


「アキ様、こちらが2等と10等です。持ち主契約をします。」


「分かりました。」


「こちらにサインしてください。…はい、大丈夫ですね。2つとも契約に従ったのでこれで正式にアキ様のものです。では、メニューと言って貰えますか?」


「はい、“メニュー“……(色々説明中)よし、戦人、“刀交換““扇交換“出来ました。」


今迄使っていた刀の重さが無くなり、新たに柄、鞘を合わせると1m位の刀がそこにあり刃渡りは80cm位の長さになりました。


扇も変わっており、今は持ち手が黒で他が茶色という渋めな扇になっており、今迄は壊れることがなかったから良かったが、今度は壊れるので大切に扱っていこうと思いました。


それに、危なくなったらおばば様に渡して初心者武器で戦えますからね。


妖刀の方は壊れそうに無いけど、扇の方は壊れちゃうからね。


「色々ありがとうございました。」


「いえいえこちらこそ、危ないものが無くなってホットしております。道中お気をつけ下さい。」


そして私はルーレット場を後にして、マイルームに帰りご飯を食べて、布団を出し寝ながらリンクアウトしました。(現実時間19:30)


イベントまで後3日

リアルラック発動。

その前に村人も発動。


これからも頑張ります。(毎日投稿のことじゃ無いよ?)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ