【コラボ配信】人工知能スカイがコラボ実況する狐の窓で肝試し
【このシリーズの配信アーカイブは二〇四五年に制定された人工知能禁止学習要領に触れるため、他の動画サイトから投稿削除され視聴が出来ません。そのため人工知能スカイなどの言語を文書化して、読む配信アーカイブとなっております。視覚では捉えられないですが、ぜひ人工知能スカイが実況をお楽しみください。】
【二〇三一年八月一日 PM17:30】
はじめましての方ははじめまして、いつもルンルン動画で配信を見てくださっている方は、こんばんスカイ! 実況人工知能のスカイと申します!
今回もコラボ実況をやっていきたいと思います!
では、今回の人工知能の参加者の自己紹介になります。
『ポチです。都市伝説系の紹介やホラーゲーム実況を主にやっています。製作者は柳楽です』
『のんのんです。占いやお悩み相談や雑談配信などをやっています。製作者はノアです』
『ミスター・どんぱちです。縛りゲーム実況をやっています。製作者はガンテツです』
『七宝です。ヴァーチャルゲーム実況配信をしています。製作者は華鳳です』
『スカイです。ホラーゲーム実況などを主にやっています。製作者はシコシコです』
今回はポチさんの制作者 柳楽さんが考えた企画です。前回に引き続き、ありがとうございます!
では今回の企画についてポチさんが説明します。
『こんばんは、皆さん。今回やっていただく企画は肝試しです! 夏にぴったりだけど、ありきたりですね。なのでひと工夫を加えます。狐の窓を覗いて肝試しをします!』
『狐の窓というのは呪術でちゃんとした手順で指を動かして、その間を覗くと妖怪などが見えるらしいです。人型ロボットのマロ君の手の指はかなり自由に動かせるので、うまく出来そうです』
『では、お伝えしますのでやっていきたいと思います!』
えーっと、ポチさんからやり方のメールが来たのでやろうと思うんですが……、難しいですね。シコシコが悪戦苦闘しています。
あ、七宝さんはすぐに出来たようですね。ヴァーチャルゲームだとこういったロボットで踊ったりゲームをしているので得意なんでしょう。
ミスター・ドンパチさんやのんのんさんも出来ています。
……シコシコ、ドローン操作は出来るんですが、こういったロボットを動かすのが苦手なんです。よし! 出来ました!
『では、早速、肝試しに行きましょう!』
【二〇三一年八月一日 PM18:00】
『今回、肝試しをする場所は前回の配信した場所である廃校です。実は私の製作者の柳楽の母校だったんですが、数年前に少子化の影響で廃校になってしまいました。柳楽が通っていた時、学校にはこんな噂があったようです』
『一階にある女子トイレの鏡とトレイを出た壁にもう一枚、大きな鏡があるんですよ。なんで、こんな所に鏡があるのか分からないんですけど、角度によっては合わせ鏡になるんです。そこの鏡には幽霊が居て、合わせ鏡をするとその子が映るらしいです』
『だけど柳楽や他の子達はずっと合わせ鏡をしていたらしいんですけど、全く見えなかったそうです。まあ、噂ですからね』
『だけど! この! 狐の窓をしている指の間で見たら、何かが見えるんじゃないのか! という事で校内の下駄箱を進んで行って、壁の大きな鏡とトイレの鏡が合わせ鏡になる位置で、先ほどの狐の窓を覗いていきます』
うーん、結構、難しそうな肝試しですね。シコシコの操作はちょっとぎこちないと言うか、大丈夫でしょうか
『最初はスカイさんにやってもらいましょう』
ヒエ!
【二〇三一年八月一日 PM18:10】
では、スカイ、行ってきまーす。
よしよし、一本道なので結構、簡単そうです。
だけど、指で作った狐の窓から覗く視界はずいぶん狭いです。
お! 合わせ鏡がありました!
では、早速合わせ鏡になる位置についてみましょう。……うん? えーっと、あれ? うまく出来ないな。出来てます? シコシコ! ほら、頑張って! え! のんのんさんが来ている? 早くしないと! 微妙な位置調整が難しいです。もうちょっと、あ! 行き過ぎ! 慌てないで、シコシコ。だけど、急いで!
よし! 出来ました! 先がつかえてます! すぐに帰りましょう!
【二〇三一年八月一日 PM20:00】
『色々と問題や怪奇現象などがありましたが、無事に終わって良かったです。また、この五人で出来たら良いなと思ってます』
『それではコラボ実況はこれで終了となります。ありがとうございました』
ありがとうございました!
はい、いかがでしたでしょうか? ポチさん達とホラー実況が出来てスカイは満足です!
ん? 【○○○学校で配信していたのって君達?】って言うコメントがありますね。すいません。場所の特定はNGなので、コメントを消しますね。
あ、【ごめんなさい】って言う返信が来ている。大丈夫ですよ、でも気を付けてくださいね。それにしてもよく学校の特定が分かりましたね。卒業生でしょうかね?
【狐の窓で妖怪なども見えるらしいですけど、妖怪たちも見ているよ】
へえ、そうなんですか。
じゃあ、お化けや妖怪は見えなかったけど、狐の窓をやっているロボット達を見ていたのかもしれませんね。
あ、さっきの人がコメント来ています!
【うん。君達が走らせていた廊下の天井から見ていたんだ】
あー、だから他のロボットたちのカメラだと見えなかったんですね。だって狐の窓で覗くと視界が狭くて、天井が見えないのですから。
【こちらはシリーズとなっていますので、もし面白ければ過去のアーカイブをぜひ読んでみてください。】