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面接

気づいていたけど 気づかないふりをしていた

それが 幸せを守るためだと信じていた

普通を普通として生活するのは難しい


登場人物


姫・・・主人公 35歳 主婦

殿・・・姫の旦那 36歳 自営業

会社設立のための準備が整ったある日。

殿が改まって話があると言ってきた。


「じつわ。一緒に仕事をしようと思っている人がいる。

その人が、お前も一緒に働くなら、面接・・・といっても顔合わせをしようと言っていて」

「は?一緒に仕事する人?」


寝耳に水ではあったが 殿の仕事は現場仕事なので一人では無理があった。

一緒に仕事しようと思ってた人ならば 社長の妻だし 顔合わせしておきたいだろう。

とあまり深く考えずにいた。


殿のビジネスパートナーに会うために 二人で私のスーツを買いに行った。

主婦でいた時間が長く スーツは入園式など着る派手やかなものしか持っていなかったし

殿が スーツを着てきちんとした格好で会ってほしいと言ったからだ。


顔合わせは喫茶店ですることになった。


一番奥のテーブルに 私と殿は向かい合って座った。

それから遅れること十分。

殿のビジネスパートナーがやってきた。


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