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魔術侯爵家の幼馴染み  作者: 伏綸子
7/29

王都騒乱〜前編〜

 午後四時。

 王都セドウェル城壁内城門付近、時計塔。

 美しい街に住む人々。

 その民達の生活の要となるこの時計塔は遠くからでも見受けられるように巨大な城門と同じ高さまで煉瓦を積み上げ創られた。

 故に王都を一望出来るスポットとしても有名である。

 そして、現に今、時計塔から街を俯瞰する銀髪の男がいた。

 その男は小さな身体を街とは真逆な漆黒のローブで覆い隠していた。

 彼の名はエドゥアルド・メイフィールド。十六歳。最年少で帝国軍最高戦力と呼ばれる五帝士の一人になった実力者だ。

 彼は五帝士の中でも暗殺、潜入、調査などの重要且つ闇に紛れた事を生業としている。今回彼が王都へ派遣されたのもその為だ。

 彼の任務は油断しているセンテルズ王国王都セドウェルを壊滅状態にする事と、刻印魔法が付与された魔剣の実験運用の調査だ。

 そして彼は前者を終わらせて次の、魔剣の実験運用の開始指示を出した所だった。


「さて、壁外部隊が暴れてから魔結石を使いますか」


 エドゥアルドが億劫そうにボソリと独り言を呟く。


「そうですね。その頃が丁度いいかと思いますよ」


 すると、時計塔最上階へと続く階段から一人の女性兵士が現れた。

 その女性兵士は細身長身で鼻の高い美しい顔立ちをしている。

 また、エドゥアルドと同じ帝国の象徴、真紅の火焰竜(フレイムドラゴン)が左胸に飾り着けられていた。


「お、リリ。仕事は終わったの?」

「終わったからここに居るんですよ、エド」


 女性兵士の名前はリリー・ペルション。十八歳だ。

 彼女はエドゥアルド直属、隠密部隊の一員だ。互いに愛称で呼び合っているが一応、上司と部下という関係になっている。名前で呼び合うのは単にエドゥアルドが上の名で呼ぶのが嫌だからだ。

 彼女がエドゥアルドの部隊に入隊した当初、彼を上の名前「メイフィールド隊長」と呼んだら「お前誰?」と素っ気ない態度を取られ、挙句の果てには愚痴を吐き捨てられるなどの事があった。その為名前で呼ぶ事にしたら今では親しいような間柄になってしまったのだ。


「それで、もう連絡は終わったんですか?」


 リリーがフードを外しローブの内側に入れてあった、長く綺麗な黒髪を外に出す。髪はそのまま伸びて背中でひらりと止まった。

 彼女の言う連絡とは壁外部隊への任務開始合図の事だろう。

 それならもう既に終わっている。


「あぁ。勿論言ったよ」


 エドゥアルドが両手を腰にやり胸を張って自慢げに応える。

 だが、身長が低い為子供の様に見えて実に可愛らしい。


「へぇ。珍しいですね。火でも降ってくるんですかね?」


 リリーが物珍しそうに目を開き冗談混じりにエドゥアルドを揶揄(からか)う。


「お前なぁ......」


 冗談だと理解していても納得いかないエドゥアルド。そして呆れて言った。


「だって雑業を全部私に任せる()()エドゥアルド様が自分から連絡したんですよ? これは天変地異が起きても可笑しくないと思います」


 エドゥアルドがギクリとする。

 実質、エドゥアルドはかなりの面倒くさがり屋なのだ。隙あれば他人に仕事を任せ、自分はササッと何処かへ消えていく。それにより隠密部隊員達のオフィスは誰も近付かなくなり閑散としてしまっていた。

 そんな時に現れたのがリリーだった。

 入隊し初めて、静かなオフィスに行くと紙が束で積み上げられ倒れそうになっていて「あははは」と空笑いをし立ち尽くした。潔癖症ではないが汚いオフィスを整理したくなったのだろう。掃除をしているとそこでエドゥアルドが来て初日から雑務をやらされたのであった。

 それから彼女は殆どの雑務を引き受け今では部隊の仲間達から女神様の如く崇められていた。


「ちょ、ちょっと言い過ぎじゃない?」

「本当の事ですから」


 オーバーだと言うが軽く一蹴されてしまい黙り込むエドゥアルド。

 そんなエドゥアルドをリリーはここだと言わんばかりに次の言葉を放った。


「ですが私、あれだけ働いているのに何故給料が上がらないのでしょか?」

「......」


 下を向いていたエドゥアルドは再度ギクリとし背中に汗が滲んだ。

 不味い、このままでは、言い(くる)められ穴に追い詰められてまう。

 そう気付き反撃の言葉を放とうとしたが......。


「給料が上がらないのであれば雑務をする必要は有りませんよね」


 放つ前にその声すら掻き消されてしまった。

 もう駄目なのだ。反撃出来ない。したら終わる......。

 エドゥアルドはここに来て初めて部下相手に敗北を喫した。

 その後エドゥアルドは自分の給料の一部をリリーに明け渡す代わりに雑務を続けてくれと土下座で懇願し惨めな姿を見せたのだった。



 ○ ○ ○



 午後四時半。

 王都セドウェル城壁内南東部メインロード。

 王都には王宮へと続くメインロードが存在する。

 北、東、南、西、北東、南東、南西、北西の八つだ。

 このメインロードはいずれも道幅が広く馬車を横にしても三台は優に並べられる。

 その幅広いメインロードの内、南東部のメインロードに二人組の少年と少女が脱兎の如く駆け抜けていた。


「アリス、ちょっと、王宮まで遠くない?」


 息が切れ、言葉が途切れ途切れになりながらレンが問い掛ける。

 二人は三つの魔結石の内二つに掛けられていた刻印魔法を解除し、兵士に助けを求める為残った一つを持って王宮へ向けて走っていた。


「それは、そうよ。だって、王都自体が、広いんだもの」


 此方(こちら)も息が切れている。

 何せレン達の居た位置から王宮までは歩いて最低で三十分以上は掛かる。その距離をただひたすらに走っていたのだ。馬車で行くのも良かったかもしれない。だがメインロードにはまだ人が大勢居たため馬車は全速力で走れないのだ。


「やむ得ない。アリス、魔法を使うぞ」

「......そうね。仕方が、無いわ」


 既に体力が尽きそうな二人は致し方なく魔法を使う。

 すると突如レンの四肢に蒼白い文字が、アリスのには鮮黄色が浮かび上がった。そして二人は馬車をも超越する高速度で王宮へ向けて()()()行く。

 途中で見掛ける住民達の視線も痛かったがそんな事を気にしている余裕は無い。

 無我夢中でメインロードを駆け抜けた。

 走り続けてから数分後二人は王宮前の門迄着いた。

 これまた王宮の門もびっくりするほど綺麗だったが先を急がねばならない。

 レンが自分達に駆け寄ってくる鎧を着た兵士に話し掛けようとする。

 が、アリスがレンを制止し前に出た。


「貴方達、私はクラーク家の次女アリス・クラーク。それよりもこれを見て欲しいの」


 アリスが後ろで立ち尽くしていレンから三つ魔結石を取り上げ兵士に見せる。レンも別に悪い気はしなかった。寧ろアリスに任せた方が良さそうだ、と自分で納得していた。


「こ、これは!? 申し訳ありませんでした。直ちに上層部へと連絡致します」


 兵士達が目の前の少女がクラーク家の次女だと言うことを忘れて魔結石を見て驚く。

 彼等も何かしら情報を聞いていたのだろうか。

 妙に対応が早い。

 二人と対話する兵士の後ろで別の兵士が魔法を使い上層部に報告する。

 それから二人は王宮の中へと案内され事情を説明する事になった。



 ○ ○ ○



 王都セドウェル城壁門付近の草原。

 城門付近は馬車や遠方から来た人々の通行道として綺麗に舗装や土地が整えられている。城門は強固で頑丈な門扉で閉じられていた。

 そして王都の中を通過する者には武器等の殺傷性の高い物を一旦兵士に預け、身元調査を受ける義務が課せられている。

 それは兵士でも貴族でも同じだ。

 そうやって王都は他国からの攻撃を防いで来た。


 ――だが、この日は違った。


 城門を守護する兵士達はいつもと同じく王都を訪れる人々の身元調査、所持品確認をしていた。


 そして突如森から現れた帝国兵士を前に彼らは急遽戦闘態勢に入る。

 アレクセイが咆哮を上げ王国軍兵に向けて魔剣を一閃する。

 すると、魔剣の剣先から炎が現れ半楕円形に拡がり王国軍兵に襲いかかった。

 その場にいた王国軍兵は迫る炎に狼狽せず臨機応変に対魔法防御障壁を展開した。

 彼らの前に蒼白く、厚い壁が出現する。

 炎が障壁に衝突し黒煙を出して消えた。

 アレクセイの後ろにいたデフロットが魔剣を地面に突き刺し魔法を発動。

 王国軍兵の立っていた地面が揺れ大きく()()()


「うわぁぁぁぁぁぁ!」


 王国軍兵六人の内の一人が断末魔の叫びを上げながら落ちた。

 他の王国軍兵の表情が恐怖に染まる。

 初の命を賭けた闘い。彼らは優秀だが、経験が足りなかった。

 デフロットが魔剣を地面から抜き王国軍兵に斬り掛かる。

 すかさず王国軍兵も魔法を発動し、デフロットを吹き飛ばした。

 今は不味いと取り敢えず態勢を整える為裂けた大地を元に戻そうとする王国軍兵。

 その刹那王国軍兵の頭上に大量の巨大な氷柱が降り注いだ。

 魔剣を上に向けていたレジーヌの魔法だろう。

 王国軍兵三人が天に向け対魔法防御障壁を展開する。

 しかし障壁はその衝撃に耐え切れず破れてしまう。


「なに!?」

「――グハッ!」


 今度は王国軍兵の顔が驚愕に染まった。

 今までで経験もした事ないような魔法の威力。

 彼らの意識がその刹那で塗り替えられた。

 その一瞬の油断が命取りになる。

 瞬く間にアレクセイが王国軍兵の前に現れ斬り掛かった。

 鎧を、胸を裂き血が飛び散る。王国軍兵はその場で倒れ命尽きた。

 永遠と降り注ぐ氷柱を前に抗う術はない。

 その場に残った王国軍兵三人は全員身体を氷で貫かれ、葬り去られた。


「意外と弱かったわね」


 レジーヌが失望感を漂わせながら言う。


「いや、魔剣が強いだけだ」


 アレクセイが不貞腐れそのまま城門を抜けて行った。

 他の三人も無言のままその背中を追っていく。

 彼らの闘いは圧勝だ。


 ――だが、知らぬうちに彼らは魔剣に()()()始めていた。



 ○ ○ ○



 王都セドウェル城壁内王宮。

 王宮の中で最も重要とされる会議室。

 センテルズ王国現国王エグラスは会議にて前回出席出来なかったアルベルト・クラークを含めた十二貴族達と帝国の暗躍についての近況報告を聞いていた。

 その会議では主にアルベルトを中心として開かれていた。


「報告書によると帝国では現在魔剣への刻印魔法の付与の実験をしています」

「馬鹿な!? それは実現不可能な技術だぞ!」


 アルベルトの報告に十二貴族達が反論。そして会議室がざわめく。


「しかも、完成したようです」

「なっ――」


 何だと、と言いたかったのだろう。だが魔法の歴史を塗り替える大発明を前に十二貴族達は、何も発せなかった。


「それは真実なのだな?」


 エグラスが眉を(ひそ)め、訝しげに問う。


「ええ。事実です」


 それに対しアルベルトはエグラスと視線を交差させて真摯に答えた。


 ――その時、突然会議室の木造の扉勢いよく開く。


「会議中申し訳ありません! 緊急事態です! 只今城門付近で帝国軍兵四名の襲撃を確認! 現在六人の兵士らが対応しています!」


 急の報告に十二貴族の誰も口を出さなかった。

 ここで応えたのはエグラスだ。


「帝国はもう動いていたか......」


 予想外の事態と自分の情けなさに呆れた声を出す。

 実際、別日での十二貴族が集まる中枢会議でも帝国はそろそろ動くだろうと言う声は上がっていた。

 だが、流石に早すぎるだろうという事でその話題はすぐに取り下げられていたのだ。


「なら、恐らく帝国兵士は魔剣も持っておるのだろう?」

「その通りで御座います」


 エグラスの問い掛けに跪き応える兵士。


「ふむ。ならば同じく魔剣士(グラムラー)を出せ」

「了解致しました!」


 エグラスの言った魔剣士(グラムラー)とはその名の通り魔剣を使いこなす剣士だ。

 相手は四人。恐らくまだ魔剣を使いこなせていないだろう。

 ならば目に目を魔剣には魔剣を。

 そう彼は考え取り敢えず同じ魔剣士(グラムラー)を送る様に命じた。

 命を受けた兵士は「失礼しました」と言ってから扉を閉め連絡を送りに行った。


 ――だが、突然の訪問はこれでは終わらなかった。


 今度はコンコンコンっと三回のノックが会議室に響き渡る。


「クラーク家次女様がお見えになっております」

「アリスが? 何故ここに......」


 ゆっくりと扉が開く。

 扉の向こうには雪のように白いローブを着た金髪美少女と、ごく普通の平民らしい動き易い服を着た少年が立っていた。


「あら、お父さん! 居たのね」

「やぁ! アリスゥちゃぁん!」


 自分の娘を見て変貌するアルベルト。

 彼を見る十二貴族達とエグラスの目はとても冷ややかだった。

 中にはいつものことだ、と呆れた目で見るものも居たが数人程度だ。


「あ......。ごほん。で、アリス。ここには何をしに来た」


 周りの視線に気付き急遽、元の厳格なアルベルトに戻る。

 今更無駄なのだが......。


「......これを。実はさっき路地で黒いローブを来た男がそれを埋めていたの」


 アリスがいつもと同じ口調で説明をする。


「少し貸してくれないか」


 アリスが魔結石持って大理石で出来た三日月形の会議机の上に置く。

 それをエグラスが手に取り呟いた。


「ふむ。これも可能だったか......」


 魔結石は魔剣と同じく魔力を帯びている。故に刻印魔法の付与は不可能だと考えられていた。だが、近年魔法の真理を追求している魔法学者達から魔結石への刻印魔法付与は可能だ、という訴えが上がっていた。

 だが、それも「有り得ない」と言う一言で深い闇に落とされていたのだ。


「魔結石が街中に埋められているとそなたは言いたいのだな?」

「......はい。恐らく」


 アリスは国王の問い掛けに渋々頷いた。

 出来れば認めたく無いだろう。

 その心情が表情と声音から伝わってくる。


「十二貴族の諸君。帝国はまたもや我らに火を放った。先の戦では勝利を納めることが出来た。しかし、今回彼らの軍事力は大きく成長したらしい。それでも此度もこの戦いで勝たねばならん。分かっておるな?」


 エグラスが自分の膨大な魔力を放ち十二貴族達とその場にいた全員にプレッシャーを掛けた。

 なんて魔力だ......。魔力による衝撃波が生じた。

 レンでさえ驚く程の魔力量。流石は嘗て『戦場の支配者(ウォールーラー)』と呼ばれた最強の魔剣士(グラムラー)なだけはある。

 エグラスが会議を解散させレンとアリスは残る様にと命じた。

 大抵の人は直ぐに準備に取り掛かるためそそくさと会議室から出て行った。

 ただ一人だけ――アリスの父だが――「また後でな!」と柄に合わない笑顔で出て行ったが......。

 それを見たレンはこれぞ親バカの真骨頂なのかも知れないと失笑していたが誰もそれを気にしなかった。



 ○ ○ ○



 数分後、長い沈黙の末エグラスが口火を切った。


「さて、アリス・クラーク君。君は知っているがそこの君は誰なんだい?」


 先程とは違った口調と雰囲気で問い掛けてくるエグラス。

 きっとこちらが素なのだろう。


「はい。申し遅れました。私の名前はレン・ジェラルド。アリスの幼馴染みです」


 レンの突拍子も無い自己紹介にアリスは笑いを堪えていた。

 きっと最後の「アリスの幼馴染みです」の事だろう。

 いや、仕方がないだろ? だって他に特徴ないんだもん。


「そうかそうか。君があの幼馴染み君か」


 うん? 何故俺の事を?

 レンは不思議に思ったがアリスは何となく分かっていた。

 だが、エグラスの次の言葉でそれもレンに明確になる。


「実は君、十二貴族の間でかなり噂になっているんだよ。アリスの父エグラス侯爵が『うちの次女の幼馴染みがな、凄いんだよ!」ってね」


 なるほど......。あの人か......。

 レンは、あれだけ毎日森で魔法の訓練をしていたらアルベルトさんに見られるのも当然か、と納得した。


「ならばレン君。君はこの魔結石の刻まれた魔法を解くことは出来るかい?」


 唐突にエグラスが期待の眼差しで訊く。


「は、はい」


 そのような目で見られては拒みずらい。

 レンは慌てて応えた。


「そうか。ならばこの魔結石の埋められた場所は教えるから解除を手伝ってくれ」


 今までの優しい口調も裏が分かれば怖くなる。


「あ......はい」

「そうか! ならば宜しく頼む。それでは以上だ」


 エグラスがニッコリと微笑んで終わりを告げる。

 レンにはその笑顔が人を墜す魔の顔に見えたのだった。

ふぅ。

すみません。

5000文字で終わらせる予定が1000文字オーバーの6000文字になってしまいました。

いや〜、なかなか終わらせ方が難しいですね。

自分の中では今回の終わり具合は微妙でした。

もっと続けたかったのですがこれでは読みにくいのでは?と思い区切りをつけてみた所こうなりました。


それはさておき、やっと魔法を使った闘いの描写が書けました。

正直語彙力が無いので物足りなく感じましたが自分で面白いと思える闘争描写って難しいですね〜。


最後に、

読者さん最後まで読んで頂きありがとうございます!

☆☆☆☆☆でポチッと評価を付けて頂けると幸いです。

それでは、

また次回お会いしましょう!

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