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辺鄙な国に就職した俺は勝ち組だった  作者: エトセン
第1章
26/37

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短いですが、どうぞ。


俺たちが食堂に行くと、チラホラと人がいた。


「意外と人が少ないですね。」


「ああ、まだ少し早い時間だからな。そろそろ混む頃だぞ。」



今度食堂に行くときは気をつけよう。


食堂を見回してみると、サブマスターがいた。


サブマスターはこちらの視線に気づくと


「やあ、アクト君。解体の仕事は終わったんだね。ご苦労様。カイさんもご苦労様。」


「ありがとうございます。」


「おう。」


「カイさん、アクト君の解体はどうだった?」


「完璧だったぜ。俺が教えたことは、解体場の使い方ぐらいだけだな!」


「ははは、それは良かった。」


「ところで、2人とも。一緒にお昼はどうかな?私も今食べ始めたところなんだ。」


「はい、喜んで。」


「いいぜ。」



どうやらここの食堂も、寮の食堂と同じ形式らしい。値段も寮の食堂の値段と変わらないようだ。


ところで、サブマスターの方を見て、気づいたことだが、サブマスターは俺が見たことがないものを食べるつもりらしい。


それは、白く小さい粒のツヤツヤ光るものだった。



「あの、サブマスター?それはなんですか?白くて光る粒の?」


「ああ、これかい?これはね米って言うんだよ。ちなみに、この状態になったのをご飯って言うんだよ。試験的にギルドの食堂で出してるんだよ。」


「そうなんですね。お味の方はどうですか?」


「美味しいよ。バンも美味しいけど、最近はこっちを食べているかな。特に、肉料理と一緒に食べると美味しいよ。」


「自分も買ってきます!」


「ははは、いってらっしゃい。」



俺は生姜焼き定食と言うものを頼んだ。マクリート王国にはなかったものだ。


楽しみだ。


ちなみに、カイさんも生姜焼き定食にしたようだ。


「はい、お待ち!生姜焼き定食だ!」



おお、これが…



「持ってきたね、食べてごらん。」


「では、いただきます…」ゴクリ…



まずはご飯を一口…


口の中には微かな甘みが広がり、もちもちした食感だ。



「アクト、生姜焼きと一緒に食ってみろ、美味しいぞ。」



と、カイさんの助言に従って、生姜焼きを一口、


なんだろう、この辛さ?そこまで辛くはないけど、肉をよく引き立てている…


そして、ご飯を食べる、


…うまい!凄いな、この料理によく合う!パンだと合わないな!


「どうだい?美味しいかい?」


「はい、美味しいです!」


「それは良かった。」








「ご馳走さまでした。」


「ふう、食ったぜ!アクト、この料理は気に入ったか?」


「はい、とても!」


「今のところ、ここの食堂しかないから、米を食べるときはここで食べるしかないのが、残念だけどね。」


「そうですね、寮の食堂にも欲しいくらいです!」




読んでくださり、ありがとうございました。


誤字脱字等ありましたら、連絡ください。

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