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辺鄙な国に就職した俺は勝ち組だった  作者: エトセン
第1章
24/37

24閑話???視点

本日は3回更新しております。


この話は3回目です。



皆さん、初めまして。


私は、リエナ・プライムと申します。以後お見知り置きを。


私のことを簡単に紹介しましょう。


私はプライム伯爵家の次女で、マクリート王国の王立総合学園の高等部3年ですわ。


私がお話しする内容は、アクト様との出会いの話です。恥ずかしいので、一回しか話しませんよ。



――――――――――――――――――




あれは、私が高等部1年の時でした。その時、アクト様は高等部2年。



私は、友人たちと街に出かけ、美味しいと評判のケーキ屋さんで休憩をしていました。


すると、そこへ1人の男性の方が…



「へい、そこのお嬢ちゃん達、俺と一緒に遊ばないかい?」



ナンパでした。一気に楽しい気分が下がってしまいました。



「お断りします。」



と、友人の1人が強くそう言います。


以前、買い物に出かけた時も、ナンパされてやんわりと断ったら通じなかったみたいなので、それからは、はっきりと断るようにしています。



「いいじゃん、いいじゃん。俺と遊ぼうよ。楽しいこと教えてあげるよー!」


「だから、お断りしますとさっきも言ったはずです。」


「つまんねーな。なぁ、こいよ!」


「きゃっ!」


と、私の腕を引っ張りました。


「やめてください!やめてくださいってば!」


「へへへ!行こうぜ!」



その時でした…



「グヘェッ!」




「うるさいな。ケーキが不味く感じる。」



と、1人の学園の制服を着た男子が、ナンパしてきた男性を蹴っ飛ばしました。


「この野郎!何すんだよ!」


「何って、人がケーキ味わっている最中に邪魔してきたから、蹴っ飛ばしただけだが?」


「この野郎!」


ナンパしてきた男性は彼に殴りかかりました。



「グハッ!」



しかし、ナンパして…えっ、長い、ではナンパで――は地面に倒れていたのです。


そして、ナンパは彼に縄で縛られました。


そして、彼は私に向かってこう言ったんです。



「怪我はないですか?」


「ええ、大丈夫です。助けてくださりありがとうございました。」


「いえいえ、私が好きにしただけです。お気になさらずに。あっ、そうそう、ここのチョコレートケーキ美味しいですから、ぜひ食べてみてくださいね。」



ドッキュン!


彼は微笑んでこう言ったんですよ!カッコよくて、カッコよくて!


私は彼に一目惚れをしてしまったんです。



ああ、また彼に会えたらなぁ。



ちなみに彼が勧めてくれた、チョコレートケーキは本当に美味し買ったです。



――――――――――――――――――




えっ、彼とはもう会えなかったのかって?



ところがまた会えたのです!



ちなみに、彼の名はアクト・センタラスというそうです。高等部2年だそうです。



ある日学園の図書館で台に登って、本を探していると、彼がいたんです!


…アクト様!



そう思ってると、



「きゃっ!」



台から足を踏み外してしまい、後ろに倒れてしまいました。



その時でした。誰かが私を支えてくれたんです!



「おっと、大丈夫ですか?」



…アクト様の声!えっ、もしかして、後ろにいるのアクト様!


その時の私は嬉しくて、平静ではいられませんでした。



「は、はいっ、大丈夫です!ありがとうござます!」


「どういたしまして。って、あれこの前の…」


「はい、あの節も助けていただきありがとうござました。私リエナ・プライムと申します。高等部2年ですあなたは?」


「俺はアクト・センタラスと言います。高等部3年です。」


「そうですか。アクト様本当にありがとうございました。」


「いえいえ、大したことはありません。お気になさらずに。それでは、これで。」



ああ、アクト様は行ってしまわれました。


残念です。まあ、ここは図書館ですので、あまり話はできませんけどね。



また会えるでしょうか?




そう思っていると、図書館でまたお会いしました。


アクト様もこの時間に図書館で調べ物をしているようです。


やりましたわ!アクト様とお近づきになれるますわ!



こうして、私はアクト様と気軽にお話しする仲になりました。



――――――――――――――――――


これで、私の話は終わりです。


えっ、告白しなかったのか?ですって!


こ、告白だなんて、そんなのできませんわよ!


告白でもして、アクト様に振られたらどうしますか!私死んでしまいます!


それに、もし、成功したとしても、それがアクト様の将来のお邪魔になってしまうかもしれない。それは私が望むところではありません。






はあ、アクト様…


今は、とても遠い土地で頑張っているのですね…


またお会いしましょう。






読んでくださり、ありがとうございました。


誤字脱字等ありましたら、連絡ください。

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