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1月1日は3回更新予定です。
1回目は明日の1:00に更新予定です。
2回目は8:00、3回目は16:00を予定しております。
1回目と2回目は、アクトが中等部2年の時の話です。
3回目はアクトが高等部2年の時の???視点の話です。
お楽しみに!
少しずつ受付に慣れてきた頃、マリーさんが、
「アクト君!頑張ってるね!おおっと、そろそろ時間だね!」
「時間?」
「そっ!寄宿舎の学生たちがいっぱい来る時間だよ!毎日、この時間帯は忙しいんだよ!だから、頑張ってね!」
「はい!頑張ります!」
カランカラン、
冒険者が来たようだ。見た目から判断すると、寄宿舎の学生だろう。
「早速、来たようだね!アクト君準備して!」
「分かりました。」
一人目の寄宿舎の冒険者が来てから、数分後には、受付のホールはいっぱいになった。
凄い数だな…本当に頑張らないと、マズそうだ。
チラリと、先輩たちの方をみると、
「こんにちは、…様のパーティーですね。ギルドカードの提示をお願いします。…はい、ありがとうございます。本日はどのような依頼を希望しますか?…はい、その希望だと、こちらの依頼がおススメです。…はい、分かりました。この依頼を受理します。それでは頑張ってください。では、次の方ー!」
こんな感じに、仕事内容は変わらないが、さっきまでのペースより2倍早い!
俺の方にも、長い列ができている!
「はい、次の人どうぞー」
「こんにちは、ギルドカードの提示をお願いします。…ありがとうございます。本日はどのような依頼を希望しますか?…はい、かしこまりました。それでは、この依頼はどうでしょうか?他の依頼ですと、これがおススメです。…最初のですか?はい、それでは、受理します。依頼頑張ってください。次の人どうぞー!」
「…次の人どうぞー!」
「……次の人どうぞー!」
「………次の人どうぞー!」
ふぅ、……………だんだんと列が解消されてきた。
どうやら、次の人でひと段落つきそうだ。
「…次の人どうぞー!」
「あっ!アクトさん!お久しぶりです!」
「おお!マーク様じゃないですか!そこまで日は経っていませんが、お久しぶりです。」
どうやらマーク様は授業の一環で冒険者をしているらしい。
マーク様のパーティーはメモによると、バランスの良いパーティーで、依頼達成率も100%と堅実にこなしているいようだ。
「本日はどのような依頼にしますか?」
「そうだなぁ、今日は強い奴と戦いたいです!」
「ちょっと、マーク!最近依頼受けていなかったから、弱い魔物にしましょうよ!」
「えー、でも弱い魔物ばっかと戦うと、強くならないぞ!」
「それでも、安全第一です!」
「俺はマークと同じで強い奴とは、戦いたいが、怪我をしてまで、強い奴とは戦う必要はないと思うぜ。」
「ええと、あの…あの…みなさん…静かにしましょうよ。ギルドの人も見てますよ。」オロオロ
おや、仲間内で少し揉めているようだ。
それでも、魔法系の女子がマークを諌め、盾の男子が両方の気持ちを汲み取って、回復系の女子は周りをきちんとみていて、いいパーティーのようだ。
「あっ!すみません。アクトさん。」
「すみませんでした!」×3
「ああ、構わないさ。それで結局どうするんだ?」
「俺は危険でも、強い奴と戦い!」
「私は安全に弱い魔物と戦いです!」
はあ、どうしようかな…
「それじゃあ、両方の意見を取り入れましょう!魔狼の群れの討伐はどうでしょう?魔狼は単体では討伐ランクEですが、群れだとD〜Cランクになります。この依頼なら、あなたたちの希望に添えると思います。」
「魔狼の群れの討伐か…たしかに、一度やったことはありますが、その時は苦戦しました。マークやってみないか?」
「そうですね!これにしましょうよ!ね!」
「そうね…これなら、安全も十分にとれますし、これにしましょう!」
「よし!これにしよう!というわけで、アクトさんこれでお願いします。」
「かしこまりました。それでは頑張ってください。」
「はい!」×4
読んでくださりありがとうございました。
皆さん、良いお年を!




