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短いですが、どうぞ
部屋に入ってきた朝陽で俺は目を覚ました。どうやらいつのまにか眠ってしまったらしい。
…初勤務だ。頑張ろう。
俺は身支度を整え、食堂に向かった。
食堂に向かうと、イワンが食堂にいた。
「おはよう、イワン。よく眠れたか?」
「はよっす!アクト!こっちはよく眠れたぜ。これから飯か?」
「ああ」
「そうか、なら一緒に食おうぜ!昨日先輩から聞いたんだが、ここの飯は凄く美味しいらしいぞ!」
「へー、期待できるな。じゃあ、飯を取りに行こうか」
「だな」
俺とイワンは飯をもらい、席に着いた。
「いただきます!」×2
俺は定食Aセット、イワンは大盛り定食を頼んだ。定食Aセットはパンとクリームチャウダーとサラダだった。
まずクリームチャウダーを一口…
…これは、マクリート王国で食べたものとは違う!野菜も肉もゴロゴロ入っていて、食べ応えがある!肉を食べると旨味が口の中に溢れ、うまい!さらに、パンをつけてみてもうまい!
次にサラダ…これもうまい。野菜はとれたてなのだろうか?みずみずしい!野菜の味も出ている!
「…うまい!うまいな、イワン!」
「…モグモグ、ん?なんだ?…モグモグ、なんか言ったか?…モグモグ」
「…ははは、いやなんでもない…
イワンは食べるのに夢中らしい。」
なお、大盛り定食は魔鶏の唐揚げとパンが大盛りの定食である。
「…ゴックリ。うまかったぜ!」
「そうだな。うまかったな!」
「それにしても、いい食いっぷりだな、そんなに腹が減っていたのか?」
「まあな。飯の前に訓練していたからな。いい汗かいたぜ!」
「朝練してたのか!どうりで朝が早いわけか!」
「これが日課だからな。」
「おっ、二人とも早いね!おはよう!もう朝食を食べたの?」
「おはよう!トップス。ああ、食べたぞ。」
「おはよう!トップス、ここで食べるか?俺とアクトはここでだべってるから気にしないで食べてていいぞ!なあ、アクト。」
「ああ!」
「ありがとう!イワン、アクト!それじゃあ、お言葉に甘えて。」
「ごちそうさまでした」×3
トップスが食べ終わったようだし、そろそろ行くか。なお、トップスは小食だったらしい。
「仕事頑張れよ!イワン!トップス!」
「そっちこそ!」
「それではまた!」
そして、俺たちはそれぞれの職場に向かった。
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ギルド本部に入り、マスターに挨拶をした。
「おはようございます、マスター。」
「おう、おはよう。今日から初勤務だ!頑張れよ!」
「はい!」
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