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見えていた景色が白く霞んでゆく。

大男が魔法を解いた剣についた僕の血を振り払い鞘におさめた。

白んだ風景に幕が下りるように闇が滲む。

「魔法が使えない人間を襲うなんて、倫理観なさすぎ」

誰かが言う。

闇の中からは確かめようがないけれど、その声の主は僕にとってきっと…




「伝書鳩くん。死んでないよ。目を開けて」

闇の中で聞いた声がまた聞こえる。

頬を軽く叩かれてまぶたが開いた。

血だらけで破けている僕の服が一番に見えた。

「おーい、大丈夫?死んでないけど、血はだいぶ失ってるから無理しないで」

声の主を確かめたいのに顔が上げられない。

でも、僕の身体に触れている両腕は細く白い。

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