プロローグ
どうも、神夜晶です
全愛記も投稿しないといけないのですが。。。
書きたくなったので、書いちゃいました(´・ω・`)
とりあえず、どうぞ~
とある町に一人の少年が居た
少年の名前は“渡辺刹那”
身長が低く人懐っこい性格である
一言で現すと完全なる“ショタ”だ
刹那は何処に行っても転んだりと、生傷が絶えなかった
それを周りが暖かい目で見守っていた
そんなある日の事だった
刹那は突然の心臓麻痺で死んだ
家族や友人達は全員が悲しみに見舞われた
葬式も丁重にされ、全員が天国へ行くのだと信じて疑わなかった
しかし、それは違った
少年は死んで、神と会っていた
「やぁ」
神の外見は優男だった
刹那は神と知らされて、緊張していた
「あの……神様が何か用ですか?」
「うん、君に言わないといけない事があってね
こうして来てもらったんだ」
「言わないといけないこと? 何ですか?」
神は少し間を置いてから話した
話の内容とは手違いで刹那を殺してしまったという話だった
刹那は改めて死んだと理解し、涙した
それを神が悲しみの表情で慰める
「すまない……
償いではないが、前世で君が好きだった
東方Projectの世界に送ろうじゃないか」
「……そんな事が出来るんですか?」
東方の世界に行けると聞き、刹那は少しだけ悲しみの表情が和らぐ
聞かれた神は首を縦に動かし、説明を始めた
「うん、可能だよ
東方の世界だけど、平行世界と言えば良いのかな
僕が作って管理してる世界だからね」
「平行世界ですか、分かりました」
「能力とか欲しいかい?」
「いえ、要りません
行けるだけで、満足ですから」
「そうか、準備は良いかな?」
「はい、何時でも大丈夫です」
「では……君の第二の人生に幸あれ」
「有り難うございます、神様」
そう言い、神は指パッチンをした
すると、刹那の身体から光が溢れ出し、刹那を包み込んだ
数秒後には神の前から刹那が消えていた
「……行ったか
ふふふ……は~はっはっはっは!!!」
神は突然笑い出した
その表情は優しい表情ではなく、神の顔をした何かだった
「これで暫くは……退屈しないで済みそうだな
確かに東方の世界に送るとは言ったが……
会わせるとは一言も言ってないんだよ、人間が!
俺の嫁達に会わせるかってんだ、ゴミが!
万一にも会う可能性が無いように、最悪な能力を付与しておこう
神からのプレゼントで嬉しいだろう? 大袈裟に喜んでくれたまえ」
この神は最低の神だった
神界では良い神で通っているが、裏の顔があったのだ
二次の世界に逃げては、キャラ達を俺の嫁と呼び遊んでいる
それを誰にも知られず遣り遂げていた
神界では極秘に世界を創造する事は許されない
そういうルールがあった
それを、この神は行なっていた
まだバレてはいないが、何時かはバレるだろう
神は東方の世界に行った刹那に最低の能力を与えた
その能力とは一体なんなのだろうか
どうでしたか・・・?
この神が、どんどん下衆&屑になっていきます
刹那も可哀想な目に。。。
でわ、また次回に><