プロローグ 最強になってしまった……
この物語は、少しバトルと異世界を入り混じったように作りました。ただ、小説の文字と文字の間にスペースを入れることを忘れてしまったので、少し読みづらいかもしれません。すいません。それでもいい方は、ぜひ読んで感想を聞かせてください。
「ニャ〜ニャ〜」暗く薄気味悪い小部屋の中、たった一匹の猫が何かの装置に入れられ強い電流を体に流し込まれながらないていた。 そのすぐとなりで、その光景を見て苦笑いを浮かべる実験服のようなものを身に着けた、中年で少し太りぎみの男がいた。 その男は、今にも苦しんで死んでしまいそうな猫を見て「お前は、私の貴重な…貴重な実験体だ、今は辛いかもしれないが、辛さを乗り越えた先に未知なる世界が広がることだろう」そういうと、男は、「では、そろそろ次の段階の実験に取り掛からなければ」というと、準備をしに行ったのか、部屋に猫だけを残してさっていってしまった。 男が去ってからどれくらい時間がたっただろうか、また男が手にノートパソコンのような物を持って猫の前にもどってきた。 そして、男が猫の横でノートパソコンを開いて何かをしようとしたときだった。猫が急に苦しむのをやめてとても大人しくなったのだ。 その様子に男はきずいたのか、猫にむかって「また実験の失敗だ〜またも実験体を殺してしまった」といい、猫に背お向けて立ち去ろうとした。 しかし、男が前に歩こうとしても、まるで金縛りにあったかのように一歩も歩けなくなってしまったのだ。その異変にきずいた男は、 「なぜだ?なぜ私はこんな金縛りにあった感じになっている?」といいなにか手がかりをつかもうとゆっくりとあたりを見回した。 すると、男の目はある一点に集中した。 なんとそこには、猫がさっきまでいたであろう装置が破壊され、中にいた実験体の猫がいなくなっていることにきずいた。 それを見てなにかを感づいた男は、「私の大切な実験体よ…どこにいるのかわ分からんが、この金縛りもお前がやっているんだろう?さっさとといて私を自由にぐ…がは…」男が何かを言い終わる前に、男の腹には、とても毛深く太い腕が突き刺さっていた。 そして何者かが男の背後からゆっくりとしたくちょうで、「やっと…やっとこの醜い男に復讐ができたニャ〜…」という言葉の語尾にニャ〜とつくクセのある声で一人語とをいった。 男はまだぎりぎり息があったらしく、腹を貫かれてなをかすれ気味な声で「私の長年の夢だった実験が…家族を捨ててまで全うした実験がようやく実ったのだな…私はそれがしれただけでま…ん…ぞくだ…」といい終わると男の体からすべての力がぬけてとてもぐったりとしていた。