カミン・クルワース
「アドフくん、この機体はもう名前はあるの?」そう尋ねたのはアグンダ・アジャルイ、クラスメイトの男子生徒だ彼はクリアハミングに想いを寄せる生徒の一人
クリアハミングのタブレットには製作中の設計図面が表示されている「うん、ボーンダイバーってつけたんだ」「ふ~ん、」話し掛ける口実アグンダには名前などどうでもいいことだった。
なめるようにクリアハミングを見るアグンダの股間は男性の生理現象が起こっていたもじもじとしている、
アグンダの様子を見てクリアハミングは(どうして、僕でこうなるんだろう?)と息をフッとついた。
昼休みになり、クリアハミングは教室を出て校内の木の下でランチボックスを開けてサンドイッチ一口を
口にした。
クリアハミングは校庭の端へ何気なく視線を向けた、男子生徒たちがカミン・クルワースを取り囲み睨み付けている、カミンは一人を脚で倒した、生徒たちはカミンに群がって襲いかかっていき近くの生徒たちは声を挙げた、
クリアハミングはその場へ駆けつけカミンに「何をしてるんだ!」と声を掛ける、カミンの眼光は鋭く
怒りをむき出しにしているそして倒した生徒をふみつける、生徒のひとりが携帯電話で教師を呼ぶ
「やめろ、カミン君」
カミンはクリアハミングの襟首をつかみ吊るす様に持ち上げた、「…どうしてこんな事を」
「女みてえな顔しやがって...」そう言いカミン・クルワースはクリアハミングの顔を見る「綺麗な顔
だな」と口にした瞬間クリアハミングにキスをした。
「何をしている!!カミン・クルワースやめろ!」駆けつけた教師ブルグナー・アーセナルは力ずくで二人を離した。
「大丈夫?アドフくん」クラスメイトのアンナ・パブロスは駆けつけた「...」クリアハミングは
放心状態だった。連行されるカミンを見ながらコリン・マクベスは(あいつクリアハミングさんに)
とイラついていた、
午後、クリアハミングは保健室で休んでいた、生徒会に出ていたキーンが保健室を友人ソリス・アスと
共に訪れた「クリアハミング!大丈夫か」
「キーンおにいさん…」クリアハミングの頬は色ずいている、「無事か?平気か?」とキーンは手を頬に
あてる「今日はもう帰ろうな」「担任にも伝えてある」