たとえ離れていても
もう少しだけ、そばにいてほしいと
どちらかが言うこともなく
ときは流れてゆく
時計を見て見ぬフリをしているのは
もう、ずいぶんと過去のこと
だから、たとえこのまま離れていっても
どこかでつながっていると信じてる
そのことは間違いじゃなく
誰も疑わない過去となる
遠慮して言葉を選んでた
透き通る風はいつのまにか
ふたりのあいだに吹く、すきま風と変わる
気づいたのはたしか僕のほうで
ただ僕はキミに遠慮して
寒さをひとりで受けとめていた
キミには触れさせないように
ただ、やさしさとは別の意味として
キミには
受けとめてほしい
季節は変わり
あたたかく感じるモノをキミは
季節で知るようになり
少しココロ変わりもして
戻れない、そんな時間もたまには必要だったね
いま、こうしていること
お互いに惹かれ合うもの
それが何か分からなくても
それでいいと思う
それだけで今はいいと思う