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なぜ自殺がいけないのか?

作者: 山本若沖

死んだら終わりだとかいう、大変間違った考え方

スピリチュアル的な話をします。タイトルは、なぜ自殺がいけないのか?だけど、スピリチュアル的な話から入らないと、理解できないからです。よく自殺がいけないとか言われていますけど、身内や友人が悲しむだとか、逃げたらいけないとかいう一般論とは違います。スピリチュアル的な観点から、私は自殺だけは絶対にいけないと、はっきりと言いたいです。

ほとんどの人は、自殺したら無になって楽になるだとか、天国に行けるとかいう、間違った考えを持っています。それはとても恐ろしい事です。学校では教えてくれないので、仕方がない事だけど、ちょっとした事で自ら命を絶つ人が、あまりにも増えすぎています。

スピリチュアル的な事を、学校で全く教えない。今の学校教育自体が間違っていると思います。

スピリチュアル的な事は、宗教でしか教えてくれません。宗教によっては、とても危険なモノもあります。むしろ危険な信仰の方が多いくらいです。

スピリチュアル的な事は、本かネットで研究するしかありません。

宗教は人を不幸にするモノの方が多いので、あまりおすすめできません。

人は必ず死にます。人間の死亡率は、百パーセントです。死んだらどうなるのか?だとか、死後はどんな所に行くのだろうかとか研究するのは、大切な事だと思います。死んだら終わりだとか、死後の世界や見えないモノを否定する人を、私は全く尊敬できません。どんな学歴や地位があろうと、見えないモノを否定する人を、私はあまり好きにはなれません。

本題に入ります。私がなぜ自殺だけはいけないのかというと、自殺すれば楽になるのではなくて、地獄以上の苦しみが、永遠とよべる時間続くからです。自殺したら無になるとか、天国に行けて楽になるという考えは、今すぐ捨てて下さい。楽になるどころか、自殺した時の苦しみ以上のモノが、永遠という期間続きます。どのようなスピリチュアル的な本にも、共通して書かれています。


まずは、死んだらどうなるかという話をします。

人は死んだら、魂が体から抜け出て、幽現界という世界に、最長で四十九日とどまります。幽現界とは、現界と幽界との狭間です。

四十九日とは、この世の未練を絶ちきる最長の期間です。個人差があり、人によっては、一日というのもあります。四十九日がくると、お迎えの霊に導かれて、幽界という霊の世界に旅立ちます。宗教によっては、三途の川を渡るという説もありますけど、それは死んでみないとわかりません。

四十九日が過ぎても、この世に未練や金の執着が強い人は、幽界に行きたくないとがんばるため、地縛霊や浮遊霊になったりします。

幽界は、この世とは比べモノにならないくらい素晴らしい世界です。

景色も凄く綺麗だし、思った事が何でも叶う世界です。

幽界には、この世にあるモノほとんどが存在しています。学校や家もあれば、子供や動物もいます。ゲーセンやカラオケ等もあるかもです。

この世界では、仕事をしてお金を稼ぐ事もなければ、食べたり寝たりする事もありません。

何でも思うようになるという事は、例えば空を飛びたいと思えば飛べるし、どこどこに行きたいと、心の中で思うだけで、どんな遠距離も一瞬にして瞬間移動の如く到達する事ができます。

幽界は想念だけで何でもできる世界なので、自分が欲しいモノ、例えば家や車等を出現させる事ができます。

想念の世界なので、いい事を思えばいい世界になるし、悪い事を思えば悪い世界を造る事になります。この世界では、喋るという事はなくて、テレパシーだけでコミュニケーションをとります。

生きている時、ポジティブで明るい性格の人は、素晴らしい世界を創りだします。反対にネガティブで暗い性格の人は、悪い世界を創りだします。

これが天国と地獄の正体です。地獄というのは、鬼が住んでいて、罪人をいじめているわけではありません。閻魔大王も鬼もいません。地獄とは、自分の想念が創りだす世界です。人を殺したり、悪い事をした人が地獄に堕ちると言われているのは、罪の意識によって、地獄を自分で創りだすからです。

罪の意識がないと、地獄にはいきません。だけど、悪い事をしたカルマは残ります。このカルマは、必ず解消しなければならないという宇宙の法則があるので、カルマを作った魂は、来世か来来世で、このカルマの解消が起こります。それはとても苦しく嫌な事です。例えば、殺されたり、いじめられたり、騙されて借金地獄に陥ったりというような事です。ちなみに動物は、罪の意識がないので、地獄に行く事はなくて、幽界をスルーしてそのまま霊界に入ります。また動物には、カルマの解消はありません。なぜなら、動物は人間になった事がないからです。動物を卒業した魂は、人間として転生します。人間になれれば、未来永劫ずっと人間として転生できます。そのかわり、犯した罪によって、カルマの解消という苦しみが起こります。

この世が三次元の世界とすると、幽界が四次元の世界、霊界が五次元の世界となります。霊界の上があり、全部で十二次元まであるといわれています。

幽界には何段もの段階があり、下の方はネガティブや憎しみの想念の霊が、醜い世界を創りだしているのに対して、上に行くほど、生きている時に善徳を積んだ人が住んでいる天国のような世界となります。

では自殺した人はどうなるのかというと、幽界という世界に入れません。何でも思うようになったり、空をも飛べる素晴らしい世界に行けないとは、凄く損ですよね。幽界に入れないだけではなくて、自殺した時以上の苦しみを引きずったまま、何十年という長い期間、幽現界に留まる事になります。

最近は若い有名人の自殺が相次いでいます。二十代で自殺した場合、自分の寿命まで地縛霊としてさまよう事になります。十代や二十代で自殺した人は、約六十年苦しみながら地縛霊としてさまよいます。

例えば首吊り自殺や服毒自殺は、とても苦しいですよね。この苦しみが、何十年も続くのです。息を止めるのはとても苦しいです。二分が限界です。腕立て伏せを五分間やれと言われたら、とても苦しいです。自殺した時の苦しみは、これ以上です。この苦しみが何十年も続くと思うと、とても恐ろしくて、自殺なんかできません。飛び降り自殺や練炭自殺なら苦しくないじゃないかと思われるかもしれませんけど、飛び降りて頭がグシャっと潰れる瞬間が何十年も続きますし、練炭自殺にしても、心臓が止まった時の苦しみを引きずります。その苦しみプラス、自殺してしまった後悔の念や、精神的な苦痛、周りの人の悲しみの想念が何倍にも増幅されて、押し潰れそうな苦しみを味わう事になります。これを読んだ人は、恐ろしくて、とても自殺なんかできないと思われるでしょう。

死んだら楽になって終わりとか、自殺しても天国に行けるとか考えている人は、人生で何か苦しい事があった時、自殺を考える確率が高くなるでしょう。それと反対に、体は死んでも魂は不滅で、輪廻転生を繰り返していると考える人は、自殺など考えたりはしません。自らを殺す事は大罪で、来世の生まれかわりにも不利益をもたらすと考えている人もいます。

でも残念な事に、約三分の二の人は、死んだら無になるというアンケート結果が出ています。私自身の見解では、死後の世界も霊もあるのです。頭だけの知識ではなくて、心と魂で感じています。でも信じる信じないは、その人の自由、信じないから悪いというのではありません。ただ私自身、見えないモノを信じない人を好きになれないというだけです。見えないモノを信じない人でも、素晴らしい人はたくさんいます。人間の価値、何で決まるのでしょうか? 魂のレベルで決まります。見えないモノを信じる信じないで、人の価値は決まりません。だから見えないモノを信じない人を好きになれない私の魂も、そんなに高いとはいえません。たぶん私の魂のレベルが低いから、神様がスピリチュアル的な知識を与えてくれたのだと思います。魂のレベルとは、輪廻転生の回数です。

見えないモノを信じる信じないは、自由だと書きましたけど、死んだら終わりとか思っている人は、安易に自殺を選んでしまうという危険性はあります。自殺する人のほとんどは、自殺するほどの理由でない事で悩んでいます。しかし悩み事なんていうのは、自身の成長と共に、悩みではなくなります。悩み事を放っておくという事をすれば、あとは時間が勝手に解決します。自殺は自分を殺す殺人であり、スピリチュアル的にみれば、自殺は一番の大罪になるので、魂は幽現界を苦しみながら永遠とよべる長い期間さまようでしょうになります。何十年なのに、なぜ永遠に感じるのかというと、四次元以上の世界には、時間というモノが存在しないからです。だから自殺は恐ろしいのです。自殺だけは、何があっても止めろと私がはっきりというのは、そのためです。自殺するくらいなら、逃げて下さい。逃げられないなら闘って下さい。極端な話、自殺よりも人を殺して刑務所に行く方がだいぶマシなのです。いじめられて自殺を考えている人は、自分をいじめる人と闘った方がマシです。私は人殺しを賞賛しているわけではありません。自殺よりもマシだと言っているだけです。どんなに綺麗ごとを言っても、この世は弱肉強食でなりたっています。人類の歴史を振り返ると、弱肉強食だという事がわかります。だから私は、時には闘う事も必要だと言います。自分を殺すくらいなら、相手を殺せ。これは最後の手段です。殺人はカルマを作る事になるので、やらないに越した事はありません。

自殺すると、周りの人を悲しませますし、苦しませます。日本という凄く恵まれた国に生まれてきた事は、奇跡でもあり、大変ありがたい事なんです。

この日本という恵まれた国に生まれたのに、自殺してしまったという後悔の念は、半端なモノではないでしょう。

身内に自殺者がいる方は、自分自身が幸せに生きる事が、自殺者の成仏に繋がります。なぜなら身内の魂は、自分の魂と繋がっているからです。


ポックリと死んだ場合や、事故や震災、殺人で死んだ場合、自分が死んだと気がつかない人が多いといわれています。そういう人が幽霊となります。

なぜなら意識はそのまま残っているからです。死んだら終わりと思っている人、死後の世界の知識がない人、自分が死んだと気がつかないのも無理ないと思います。ただ唯物論の日本の学校教育に問題ありです。


幽界を卒業した魂は、その上の五次元の世界である霊界に入ります。

四次元以上の世界では、時間というモノがなくて、過去も未来も存在しません。よくタイムトラベルを題材にした漫画や映画がありますけど、なんらかの原因で四次元以上の世界と絡んだら、あり得る話だと思います。

最近話題になっているUFOですけど、四次元以上の空間を移動しています。私達三次元に住んでいる人間よりも、はるかに魂が進歩した生命体ですので、四次元以上の空間を、自由に移動できます。そしてたまにこの三次元の世界にやって来て、ミステリーサークル等のメッセージを残したりしています。一番分かりやすいのが、宇宙人の顔がでっかく描かれたミステリーサークルです。宇宙人やUFOは、めったに見る事ができません。四次元以上の空間にいるので、見えないのは当たり前です。何光年や何十光年も離れた銀河から、地球にやって来れるはずがないと言っている人がいますけど、その人は四次元以上の世界を知りません。三次元の上は十二次元まであります。何百光年離れた銀河からでも、やってくる事は可能です。銀河超特急なんかあり得ないと思いがちだけど、四次元以上の空間の移動を考えたら、あり得る話です。


生まれる前人は、私はこういった人生をおくりたいと決めて、この世に転生してきます。これを宿命といいます。運命は自由に変える事はできますけど、宿命は変える事はできません。なぜなら生まれる前にプログラムされたモノだからです。例えばスポーツ選手になるとか、歌手になると決めて生まれてくる人は、ほぼ百パーセントスポーツ選手や歌手になります。運動音痴や歌が上手くないは関係ありません。反対に、宿命としてプログラムされてないと、どんなに運動神経がよくて、どんなに歌が上手くて、どんな努力をしても、スポーツ選手や歌手にはなれません。

この世に生まれるという事は、この三次元に遊びにきた、魂のトレーニングにやってきたという事です。魂のトレーニングを行うために、肉体がありますし、様々な苦難(因果の解消)があります。

人はみんな、守護霊や背後霊等の高級霊が付いています。なので、どのような試練も、乗り越えられないモノはありません。

自殺をすると、守護霊や背後霊等の高級霊達が、凄く悲しみます。

天国に行ける人とは、幸せに生きた人です。なぜなら人は、幸せになるために生まれてきたからです。幸せに生きれる人とは、不幸を幸福に変える事ができる人です。この世には望ましくない事、嫌な事がたくさんあります。それを味わうために生まれてきたのです。生まれた赤ちゃんが、オギャーと産声をあげるのは、天国のような世界からこの苦しい世界にやってきた、オギャーと言って泣いているのだといわれています。

この苦しい事や不幸を幸福に変える事が、魂の修行になりますし、天国に還れる事にもなります。天国に行ける人とは、何事にも感謝できる人です。

いい事が起きると感謝できますけど、悪い事が起こっても感謝です。

何に感謝するのかというと、神様(宇宙)に向かって感謝です。神様という存在は、人型ではなくて、大宇宙そのものが神様です。宗教の神様や仏様等は高級霊に過ぎません。

人の魂とは、神様の分け御霊です。つまり一人一人が、神の子といえます。

自分の魂は、実は霊界にあって、三次元にいる肉体の自分を操っているに過ぎません。なのでどんな悪い事が起こっても、それが何と思えるようになれば本物です。心から楽しいと思える事、自分の直感に従って生きる事が幸せのカギです。なので自殺を考えている人は、自分の好きな事をやりまくって、嫌な事を忘れるのが最良の方法だと思います。




読者のみなさん、最後まで読まれみてどうでしたでしょうか?

目からウロコという方もおられるでしょうし、そんな事は知っているという人もいると思います。

最近は若い人の自殺はもちろん、中年の自殺も増えています。

普段はエロチックな作品を、ノクターンノベルズで投稿している私ですけど、自殺者が少しでも減ってくれたらいいと思って、この作品を書きました。

ずいぶんと厳しい事も書いたと思います。だけど真実はいくら否定しても真実です。

自殺すると、永遠とよべる期間苦しみます。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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