★連載4周年記念コメント(生存報告)
こんにちは。
拙作、楽土創世のグリモアをお読みになっていただき、ありがとうございます。
まずは事前の連絡無しに連載がストップしてしまった事をお詫び致します。
理由としては不慮の体調悪化で一ヶ月ほど入院していました。
なのでブッツリと連載は途切れ、告知もできないままになってしまったのです。
大変申し訳ありませんでした。
4周年記念コメントっていってもだいぶ過ぎてしまいました(記念日は去年の12月15日)
(ポックリ逝ったかと思われてそうだなぁ……)などと思っていましたが、おかげさまで今は回復に向かいつつあります。
もちろん連載は再開するつもりで居ますが、無理は禁物ということで連載ペースは落ちてしまうと思います。
少なくとも週刊は維持できればいいなと思っています。
連載再開時期は未定ですが、ストックがあるので近い内にその分はアップできると思います。
4周年にあたって
いや~。開始当初はやっぱり4年も連載する作品になるとは思っても見ませんでしたね。
元々はゲームのシナリオとして描き始めたキャラクター、世界設定でした。
それを小説、ライトノベルという形に落とし込んだのが当作品となります。
ゲームとはかなり違いますが、やりたいことは出来ているのでこれだけ続いているのだと思います。
次に作品の全体像と目標について軽く。
連載開始時は4章前後で完結させる予定だったのですが、現在は6章、8章と構想が膨れ上がりつつあります。
本編の内容が変わってボリュームが増えていると言うよりは日常回や脇道などを挟んでいる結果ですね。
まぁ世界観の掘り下げになると思っているのでこれはあながち悪くないとは思っていますが。
風呂敷を畳みつつ作品を完結させることをゴールと決めているんですが、茨の道ですねw
今回のように病欠でもしない限りは続けていくつもりですので、気長にお付き合いください。
本編の話に移ります。
Chapter4はいよいよ本格的な魔法学院リジャントブイルのお話でした。
逆に言うとここまで学院生活や魔術都市ミナレートの描写はかなり少なかったですね。
そこへアーシェリィーが入ることによって入学生の視点からの描写となりました。
あとせっかく学園生活ということで友達、クラスメイト達などとワイワイガヤガヤやるつもりで。
お店のネタとか出して「魔法都市ミナレート」でスクールライフしたいと思えるような街づくりを心がけたりも。
でもつ~い大好きな暗い話を持ち込みたくって「外法都市フォート・フォート」なんて都市も出してみたりしました。
こういった両極端な都市はこの世界の縮図でもあります。
盛り上がりどころとして入学直後のバトルロイヤル、北方砂漠諸島群への遠足など激しいバトルも描けたと思います。
結果的に文字数が40万文字くらいあり、他の章の二倍近い長さとなりました。
Chapter4でも特に苦労したのがナッガンクラスのクラスメイト達のデザインでした。
25人全員のプロフィールや魔術を考えつくのに非常に頭をひねった思い出があります。
その甲斐あってか、生き生きとしたキャラクター達が生まれたのではないでしょうか。
この作品のテーマの一つに「群像劇」があるので、みんながみんな主役なのです。
そういった意味では脇役はいないということになりますね。
一体、この先、彼ら彼女を始めとするノークタリアの人々にに何が待ち受けているのでしょうか?
そして大食いのフィーファン撒糧祭の決勝メニューは!?(今更感)
引き続き「楽土創世のグリモア」をお楽しみください!!
By しらたぬき




