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頼庵のエッセイ集

エッセイとは?

作者: 藤谷 K介(武 頼庵)


  いつも拙作にお立ち寄りくださいましてありがとうございます!!




 今回のお話は――


 ここ最近立て続けに自主企画が開催されるという事が、各々の作者様から公表されまして、とても賑やかなになりそうな11月ですけれど、そんな中で『エッセイ』に関しての自主企画も開催することが公表されています。


 主催される方は『ひだまりのねこ』様。エッセイだけではなく、公式企画でのご活躍しておられ、その名を知っておられる方も多いのではないでしょうか?


 え? 企画の応援するためのお話しかって?

 まぁそれも有るんですけど、私なんぞが応援作品を書きましても、その影響力の皆無さ、そして読んで頂けた後の影響力などはたかが知れています。

 

 この『エッセイ』についてお話ししたいなと思ったのです。


 本当にそれだけですよ? (^▽^;)



 この冒頭部分にちょっとでも興味のある方はお付き合いください。



 みなさん、今お読みくださっている、このエッセイもそうですけど、そもそもエッセイとは何かご存じですか?


 ご存じの方もそうでない方もいらっしゃるとは思いますけど、ある程度の『こういうものかな?』感はお持ちになられて執筆したり、お読みになられたりしておられると思います。


 まぁ簡単に書き表すとですけど、このエッセイとは自由な形で自分の気持ちなどを文章に表した散文や、難しい言葉ですと随筆とか言ったりもしますよね。


 つまりは各個人が思った事をそのまま文章に書き起こし、思った『それ』を表現することが出来るジャンルがこのエッセイなわけです。


 お手軽ですよね? (*^▽^*)

 長編などの物語の様に、『その先』や『構成』そして『オチ』などというものは全く考慮せず、自分が思うままに思う事を書けるのですから。


 いや、人気のエッセイストの方になると、『その辺り』の事もしっかりと考えながら、エッセイとして発表されておられる方もいらっしゃって、前述したものが全てのものには当てはまらないのですけど、それでもやっぱり、気軽に書けて気軽に読める。そんなジャンルの作品がエッセイだと思います。


 そしてこのエッセイというものに関してなのですけど、良くですね『作文』『感想文』の延長線じゃない? という事を言われたりすることが有るんですよ。


 確かにエッセイの中身を読むと、そんな風に感じることが出来るモノもありますよね。


 エッセイと『作文・感想文』とは明確な違いを言うのって難しいんですよね。

 しいて言うのであれば読んで頂いた方々に共感していただける事象や事柄などを織り交ぜて書かれているモノが『エッセイ』かな? と思ってます。


 『感想文や作文』は自分で思った事をそのまま文章に落とし込んでいるので、他人から共感される事を前提には書かれていないと思います。


 いや!! そんな事は無い!! 書かれた感想文に共感して『そうだ!! その通りだ!!』と思う事もあるぞ!! という方もいらっしゃると思うんですよ。


 私もそういう事ありますよ。でも感想とかを書かれた方は、自分が書いた感想に『共感して欲しい』とは思いながら書いてないと思いますね。

 あなたも作品を読んだ後に書かれる感想ですけど――他の方に共感して欲しいと思いながら書いてますか? あまりその辺りの事を意識したこと無いですよね?


 そのへんが『エッセイ』と『感想・作文』の違いなのでしょう。



 今現在ですが、このエッセイジャンルってお手軽に投稿できるジャンルで有るのですけど、その作品を投稿する方って意外と少ないのですよ。

 なので、ランキングなどを見に行ったり、新作投稿の欄を見にいったりすると割と高名な方や常連の方のPNをお見かけすることが多いと思います。


 それって逆に言えばですが、自分も『その中』へ入るチャンスでもあります。


 ランキング自体もですね、他の人気ジャンル――例えばHFや現恋とか――だと、日間ランキングに載るにも100位前後で……今だと80~100ptは無いとキツイでしょ?

 

 エッセイって同じptでたぶんトップ10入り出来る可能性が大きいのです。


 エッセイジャンルは確かに投稿する方は多くないですけど、それだから読む方も多くないと思うのは間違いです。


 けっこうこのなろう世界の方はエッセイを読んでくださいます。

 ですので簡単に……とは言えませんが、ある程度のptは入るんじゃないですかね?


 そうして自分のPNがランキングに載ると嬉しいですし、そのうちに常連さんに名前を憶えて頂けるようになるかもしれません。


 それがモチベさんをグン!! と上げる効果を生んで、連載に手を出してみよう!! とか、他のジャンルで挑戦してみよう!! とか考えられるようになるかもです。


 今は文章を書く事や、書いた文章そのものに自信がなくても、読んで頂けるというだけで、少しずつ自信は付くものですよ。

 

 


 この秋口にかけて行われる自主企画の中には、そのエッセイで名を知られた方が主催する企画もあるでしょう。勿論企画の趣旨がエッセイであるとは限りませんが、もしエッセイで有るのであれば、『自分の声』や『自分の気持ち・思い』を文章にしてみませんか?


 そして企画ならば読み回りしてくださる暖かで優しい方々がいらっしゃいますので、感想やもしかしたらその作品にレビューが付くことが有るかもしれません!!


 

 エッセイとは気軽に書けるもので、誰でも気軽に自分の気持ちを伝えることが出来るジャンルです。


 あ、でもここで注意ですけど、この『気軽に』というのをちょっと曲解して、あまりにも内容が過激な物を投下すると、もちろん投下した本人が大やけどすることもありますので、十分に注意してくださいね。



 それともう一つ。これも一応書いておいた方がいいかな?

 いくら『気持ちを表せるモノ』としてのエッセイとはいえ、このなろうの作品は基本的に、投稿する時点で()()()()()フィクションです。

 エッセイジャンルの作品ですけど、本文中または粗筋などに『ノンフィクションです』等の表記がなければ、それはフィクション作品だという事を忘れずに……。



 いっしょにエッセイジャンル、ならびになろうを楽しめる事を期待しています。

 

 ではでは。

 ちょっと長くなりましたのでこの辺で。


 

 

お読み頂いた皆様に感謝を!!




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― 新着の感想 ―
[一言]  私、あまり共感求めずに好き勝手描いてるかも(笑)  一人称語りかけ(あるいは弁論)作文くらいの感覚で、描いてるかもしれません。
[一言] 自分と向き合う為にも、エッセイに挑戦するのは良さそうですね。 近年、アウトプットの大切さも感じているので 【集まれエッセイ】には新作で参加しようかな と 思わされました。 ありがとうご…
[良い点] いろいろ参考になりました! [気になる点] 投稿の際に、「作者名」を空白にしておけば作者マイページへのリンクが自動で設定されます。 すでに投稿済の作品の場合、「小説情報編集」から修正可能で…
2023/10/22 15:16 退会済み
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