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敗北から始まる!ブレイドの冒険物語  作者: 旅立 マス
4章 ランゴ・ボング島のクリスタルココナッツ
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23話 ルーノとクレイン!新たな戦いを試す

ランゴ・ボング島に向かう船で目的地に着くのは半日後くらいだ。

その間はのんびり過ごすしかなさそうだ。

「こんなにのんびりするのはいつ以来かしらね」

「クリームタウンの戦い以来だ。しばらくはのんびりすることもなかったしたまにはいいんじゃないかな」

ここのところ、戦いばかりだったから、これだけゆっくりしているのは久しぶりな気がする。

「皆さん、島には当分着かないですから、しばらくはのんびりしててください」

リュシアの言う通り、目的地にはしばらく着かない。さて、どうやって暇を潰すか・・・

辺りを見ると、釣り竿があった。

「コイツでなら暇が潰せそうだ」

釣りは良い。何も考えず、糸だけを垂らしていればいいのだから。

そんな感じで各々が船の上で暇を潰した。意外と半日経ったとはいえ、短く感じるものだ。

「ラング・ボンゴ島が見えてきましたよ」

「やっとついたわね」

「なあ、ところでよ、ブレイド、お前の釣り竿・・・」

なんか竿がピクピク動いているな。

「何か釣れたわね」

釣り竿を思いっきり上げてみた。重いな。何か大物が釣れたのだろうか。

「あ、これマズイ展開かも・・・」

リュシアに焦りの様子が見えた。

大きな水しぶきと共に、巨大なタコが現れた。

「巨大なタコが釣れた!?」

「あれは、モンスターアクトパス。海辺にはよく見かけるモンスターだね」

「いやいや、ルーノさん?アクトパスってモンスターは知ってるけど、サイズはタコと変わらないわよね」

通常サイズの10倍近くはありそうだ。

「あちゃー・・・最近突然変異したモンスターよ」

「おい、ブレイド。なんてモンスター釣り上げてるんだよ」

まあ、オレの所為だよな・・・

「分かった分かった。倒せば良いんだろ、倒せば」

とりあえず剣を構えた。そういえば、あのモンスター厄介な能力があったな・・・

ブレイドとマークは、各々の剣技でアクトパスの足を斬った。

デカくてもアイツを倒す方法は同じのようだ。

だが、すぐに足は復活した。

「あの足が再生する能力は厄介だな。急所を何とかつかないと」

「けどよ、ブレイド。アイツにはまだ厄介な能力があるぞ」

「そうだな・・・水の中にいる間は、魔法攻撃を吸収される。物理攻撃では急所の心臓に届かない」

魔法攻撃がメインのルーノやクレインにとっては相性の悪い敵でさらに、トドメを刺すにしても

そこまで届かない。厄介なモンスターだ。

そんな戦う様子を後ろからルーノとクレインは見ていた。

「魔法攻撃メインのスタイルを変えないとなぁ・・・ブレイド達に任せきりになっちゃうわね」

「杖メインのクレインに朗報だ。コレを装備してみるといい」

ルーノがクレインに渡したのは、ガントレットという手にはめて使う武器だ。

「作った。ミナトタウンで色々と材料を調達して。自分も魔法攻撃に偏りがあるのは悩んでいたからね。ついでに作ったよ」

そう言う、ルーノの銃の武器も改造してある。

「ルーノ・・・ありがとう、早速試してみるわ」

「おい、クレイン何を・・・!?」

クレインは思いっきりアクトパスを殴った。驚いた・・・

思いっきり吹っ飛んだ!?

「マジかよ・・・」

彼女、普通に戦う力持っているのかよ。

そう言えば、杖を武器にしている時も杖でモンスター殴ってたな・・・

「ルーノ、今よ!」

「そうか、今なら水の中に居ないから魔法攻撃も通るはず!」

ルーノが魔法銃で雷属性の攻撃をする。

吸収能力がないアクトパス。つまり今はただ濡れているだけの状態。なるほど!

「水は電気を通す!定石だが、効果は大有りだね」

狙い通り。アクトパスは痺れて動けない。さらにもう一発。

ルーノの魔法銃で、急所の心臓を撃った。

「おっ!」

アクトパスの動きが止まった。どうやら倒したみたいだ。

「やったわね、ルーノ」

「クレインもナイスサポートだよ」

2人はハイタッチ。

「お前ら、スゲーな。新しい戦い方だな」

「ルーノがくれた武器で新しい戦いを思いついたわ。これからは貴方達にばかり任せた戦いにならないと思うわ」

「ああ、よろしく頼むわ」

「皆さん、よろしくはいいですけど、残念なお知らせです。さっきの襲撃でエンジンが壊れました」

「!?」

あのタコ。暴れている中、エンジンを壊したのか・・・

ランゴ・ボング島は目の前・・・

「泳ぐか・・・」

泳いで行けない距離ではなかったが、ランゴ・ボング島に着いた頃には体力は残っていなく

すぐに宿屋で休むことになるのだった。

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