20話 決戦!スターブレード新たなる力
村の人達が捕まってる場所の情報を得たルーノとトイはクリームタウンの人達の救出に向かっていた。
そして、捕まっていると思われる場所に着いた。
情報の通り、ここにクリームタウンの人達が捕まっていた。
「どうやら、あそこに村の人達が居るみたいだ」
「けど、見張りがいるよ」
「さて、どうしたものか・・・」
ルーノは考えた。
「まあ、いいっか」
なんの躊躇いもなく銃で見張りを倒した。
「えええ!?」
「いや、僕らが攻めてきてるのは分かりきってることだし、今更コソコソするのもな・・・」
「ま、まあそうだね・・・」
「とりあえず、村の人達を外に連れ出そうか」
一方、ブレイド達は、スザクの前に立っている。
ブレイドはスターブレードを構えた。
「スザク、本気で行くぞ」
「相手が知人だからと怯まない。それでこそブレイドですね。ソードマン様から授かったこの力で君を倒すよ」
スザクが剣を構える。
「馬鹿が・・・目を覚まさせてやる」
2人の戦いが始まった。戦いは互角だった。
そして、長時間に渡る攻防が続いた。
普段のスザクだったら体力面で長期な戦いは不利なタイプのはずなのに、ブレイドの攻撃を受け続けていた。
「ブレイド、君の体力が尽きるのが先なんじゃないかな?」
「ちっ、その体力の良さもソードマンの力か・・・」
「そういうこと。けど、この技でこの戦いを終わらせる」
スザクが炎で出来た巨大な球を繰り出した。
「な、なんなの・・・!?」
「こいつ、まだそんな力を残してたのか」
「最初から君に勝ち目はないのさ。さあ、とどめです」
スザクはブレイドに炎の球を飛ばす。
「うぉーー!」
ブレイドはスターブレードで球を止めた。
「ブレイド!」
「く、クレイン。俺から離れろ。コイツは危険だ」
「そんなこと言ったって、アンタも危ないじゃない!」
「オレは大丈夫だ」
何故か、そんな気がした。根拠はない。
だが、この剣なら何か出来る。
そんな想いに応えるかのように、スターブレードが輝く。
「な、何ですか。この輝きは!?」
「綺麗・・・ブレイドの剣が赤く輝いてるわ」
「どうやらスザク。奇跡っていうのは起きるみたいだな」
「バカな、一体、何が起きたのですか!」
「剣も成長するという訳だ。今、このブレードに炎の力が附与されたんだ」
赤く輝くスターブレード。炎の力を手に入れた。
「決着をつけようか」
スターソードがマリオに力を与えてくれたのだ!
「そんな非常識な・・・だが!」
スザクがブレイドに再び炎の球を飛ばす。
「もう、炎の技は効かねえよ!今度はこっちの反撃の番だ!」
ブレイドが、剣をスザクに当てようとする。
「これは・・・」
スザクがブレイドの攻撃をワープで回避する。
「ちっ、かわされた」
「今回はこちらの負けです。この場は手を引きましょう。次はこうは行きません」
「待て、スザク!」
スザクはワープでその場を離れた。彼を助けることが出来なかった・・・
「逃げられたか・・・」
「ブレイド・・・」
「次こそはアイツを助けてみせる!」
「凹んだと思ったけど大丈夫そうね」
「凹む?俺がか?まさか・・・」
次は必ず助ける。ブレイドは心の中で決意した。
「ねえ、あれ何かな?」
クレインが指差す先に、星の形の石が落ちていた。
「もしかして、コイツがスターストーンってやつか?」
「星の形の石だからスターストーン。安直ね・・・」
「けど、ブレードが反応してるな」
すると、スターブレードが突然輝き始めた。
そして、星の形の石を吸収した。
「剣が石を吸収した!?」
「みたいだな・・・前より扱いやすくなった気がする」
そう言えば、スターストーンと剣が力でリンクしてるとか言ってたな。その意味が分かった気がする。
「とりあえず、コイツを完全な力にするにはスターストーンを取り戻す必要があるということだな」
後12個。長い旅になりそうだ。
そんなことより、今はこの戦いに勝利して
この辺りの平和を取り戻した事を喜ぶとしよう。




