(異世界編)
【 勇者ケント 】
幼馴染のマユミとともに異世界に召喚された勇者見習い。
チートアイテム『勇者の証』と『神殺しの手甲』を持つ。
一部からは都会風を吹かせたシルバーアクセにビキニパンツのチャラ男と勘違いされているが、日本に帰って結婚するまでキスしかしないと決めた真面目君。
最近よく鼻血が出る。
【 魔道士マユミ 】
幼馴染のケントとともに異世界に召喚された魔道士見習い。
ケンちゃん激ラブ。匂いフェチ。エロ担当のポンコツヒロイン。
勇者ケントにやたら精力の付く物を食べさせては挑発する(性的な意味で)
惚れっぽい下級神の一種である精霊がケントに惚れると精神的に共鳴し、一体化するため精霊魔法を無詠唱で使えてしまう。
なおその際、親愛度は無制限に加算される。
【 勇者么九 】
中国大陸出身の27~8才の女盗賊。勇者Lv200。勇者ケントの師匠。全身のそこかしこに火傷の痕がある。
昼間っからビールを飲んで、魔道士マユミとイチャつく勇者ケントに特訓と称し蹴りを入れる習慣がある。
たまに顔面にグーパンが来る(バフなしで攻撃力200万超え)
それはまだいい方で逆さになってクルクル回りながら顔面に来る蹴りはシャレにならない。飲んでこれをやり吐くまでが修学旅行。
勇者ケントが好き。
【 エリクトニウス 】
初老の巨漢。身長2メートル超えでロマンスグレー。グレーとグリーンの2色瞳。修道僧Lv200。フィジカル最強。
エロ行為をすると女神の加護を失い村人Lv1になる弱点を持つ。女性の手を握るともう駄目。
ありとあらゆる魔法呪文を暗唱しているがMPゼロ。マユミの先生。
昼間っからワインを飲んで、元上司(女神)の悪口を言う習慣がある。
酔って元大神官だの大賢者だの目からビームが出るだの言うが眉唾。
悪酔いすると本当に目からビームを出す。その後目玉を勇者ヤオチュのビールで洗って、ジョッキで頭をカチ割られるまでが修学旅行。
座右の銘:生涯童貞
【 親っさん 】
アルケー村唯一の酒場兼宿泊所『子猫亭』のオーナー。
盗賊么九が合法な奴隷商人を襲撃して違法に解放した3人の奴隷娘を引き取って義理の娘にした。
盗賊么九捕縛後、原状復帰として慰み物になるのを承知で返却するか、代金を払うよう議会から命令され、巨額の借金を負う。
娘達に良い縁談を見つけるのが夢。
【 ローザ 】
解放奴隷で親父っさんの義理の長女。上も脇も下も赤毛のケルト人。セクシーなナイスバディーのお姉さん。
面倒見が良く、義理の妹達にかわってエロい客や粗暴な客の相手を一手に担っている。
一途に求愛されるのが夢。
勇者ケントが好き。
【 リラ 】
解放奴隷で親父っさんの義理の次女。愛らしい北方系の少女。タッチまでOK(別料金)。
恋愛に憧れがあるが、村の外から来た余所者であること、元奴隷である事、仕事内容などから諦め、悩みを胸に秘めて明るく幼稚な風を装っている。
勇者ケントが好き。
【 カティー 】
解放奴隷で親父っさんの義理の三女。南方系の良く日焼けした幼い少女。お触り禁止。トークのみOK。
故郷が襲撃され奴隷となった際、自分を救おうとして切って捨てられた幼い兄の姿を勇者ケントに重ねている。
勇者ケントが好き。
【 マリン親っさん 】
海の家『ぽせいどん』のオーナー。『子猫亭』の親っさんに似ているが別人。似た仕事をしていると体格や顔付きが似てくるため、各村に同じ顔の親っさんがいるらしい。
【 アクティー 】
『ぽせいどん』の看板娘。真面目な働き者が好きで、チャラい都会者が嫌い。
【 アレキサンドラ 】
勇者より強い『英雄』の血筋を鼻にかけた生意気なお嬢様。結婚願望が強いが男に恵まれない悲劇の人。今回の勇者は特別だとの噂を聞いて調査に赴く。
【 カクさん 】
アレキの侍従1。金髪の白人男性。行く先々に現地妻がいる女たらしとの噂アリ。
【 スケさん 】
アレキの侍従2。哲学者風で黒髪の男性。異国の僧侶にも見えるが本人は歴としたバルカン人であると名乗る。