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幼馴染のツンツンな委員長が、異世界では俺にデレデレなんです  作者: 松林ゆきひろ
女の子の部屋に誘われるって最高だよね
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ドキドキワクテカの勉強会 2

 あー。肩が痛い。背伸びをしたら腰までグキッと言うし。もう歳だなぁ。20代の頃は会社に泊まり込んで連日の徹夜でスマホのソースコードを打ち込んでたのに。今じゃパソコンの前に座ったらすぐ寝落ちだからね。


 こうしてパソコンの前に座ると今も思い出す。脱走した西村先輩。面倒見のいい立派な人だった。自宅の風呂場て練炭の燃えカスと一緒に発見された美大出のデザイナー、中島さん。キレイな女性(ひと)だったのに、あれは気の毒だった。何人死んだか・・・デスマーチとは良く言ったもんだ。今じゃ体が到底ついていかないよ。


 パソコン画面を見ると昨夜取り掛かったばかりの新マップとイベントが完成し、あとは更新するだけになっている。賢人くんは信じないだろうな。プログラムを組み始めるとすぐ寝落ちして、起きたら完成してるなんて。あの頃コレが出来たら、みんな死なずに済んだのかな・・・


「あなた、大変よ」

「あっ、おはよう美妃ちゃ〜ん。今日も本当にキレイだね〜」

「やだ〜明央くぅ〜ん。寝起きで乱れてるのに〜」

「乱れた美妃ちゃんもセクシーで魅力的だよ」

「あ〜ん、やめてよ〜。はっ、それどころじゃないわ。大変!いま真由美がケンちゃんを連れて上がって行ったの」

「さっき会ったよ。賢人くんを連れて嬉しそうに階段を上がるなんて本当に何年ぶりだろうねえ」

「作戦通り!大成功ね!ね、ログ見てみない?」

「キミも好きだねぇ」

「もう毎日コレが楽しみで〜」

「僕もだよ」

「お母さーん、この前買ったハーブティーどこ〜?」

「あっ、真由美が降りて来たわ。あなた、また後で」

「また後で〜」


 いやー、本当に楽しみだよ。しかし先日の事件が後押ししたとは言え、ろくに口もきかなかった2人があっという間に仲直りするとはね〜。まさに神の一手だったな。この手を思い付いて本当に良かったよ〜。

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