次郎
以下は守屋町に、伝わる次郎という人物の伝説である。
次郎は偶然にも守屋という町にたどり着く、最初はただの普通の町に見えた。しかし、次第に彼は奇妙な現象や不可解な事件に遭遇することになる。守屋では時間の流れが通常とは異なっており、人々の振る舞いや町の風景が不思議な変化を遂げることがあるのだ。
次郎は町の中で自分が特殊な力や能力を持っていることに気付く。
特殊な力、その正体は世界の外という名前であり、彼が枠の外にでた人間の最初の一人となったのである。
いや、この力は気が付けことができれば誰でも使うことができるのだが、強力な封印のため
普通の人では死ぬまで気が付かない。
ここで、死ぬまで気が付かないと言及したが、人々は死んだら、本当の世界で目覚めることになってはいるのだが、世界に入ったままその存在に気が付くことのできる人間を、ジクリエートと呼び
次世代の選民として、ネオワールドに住むことが許されるのであるが、このネオワールドには、今のところ次郎しか入れてないので、詳細を知る由もない。
ところでジクリエート以外は、再び世界に戻っていくのだが、これを輪廻転生と言う。
カーストの低い世界での生活を繰り返すわけだが、たまに世界の深淵に触れる人物も現れてはいたのだが、この世界から抜け出せたものはいないので、いかに世界からの解放がむつかしいのはわかると思う。
上記の話は、守屋町に住んでる暇な中年が考えた話であった。
つづく




