第21話 【幕間】ここまでの登場人物たち
【アラス王国】
レナード・フット(主人公)
第二王子。17歳。花や動物を愛する心根の優しい少年で、微笑みの天使とあだ名されている。
しかし彼の中には、10のいにしえの禁呪を使いこなす、最強の魔王、伝説を殺す者が潜んでおり、そのせいで命を狙われている。
ステファノ・フット
第一王子。22歳。幼い頃から神童と呼ばれるほど、聡明な青年。容姿端麗で人柄もよい。とても弟想いで、レナードのことを守ろうと必死になっている。女性に対しては奥手。
マテオ・フット
第13代国王。前王妃を亡くしてからわずか半年後に、それまで敵国だった姫を王妃にめとるなど、アラス王国の立て直しのためなら手段を選ばない。
メリア・フット
前王妃でレナードとステファノの母。6年前に死んだとされていたが生きていた。王国の復権を望み、ジュヌシーを拠点として密かに活動している。魔法の使い手でもある。
アウレリア・フット
現王妃。31歳。ルドリッツ帝国の姫。人脈が広く、パーティー好き。癇癪を起すと手が付けられない性格。
ウィネット・フット
王女。母はアウレリアで、レナードとは異母兄妹。5歳。母のご機嫌をいつもうかがっている。ティヴィル王国のレイラのことを慕っている
ラウル
レナードの小姓。17歳の少年。とても耳がよく、遠く離れたところの会話も聞こえる。幼い頃は貧しく、町で盗みを働いて生きてきたのを、レナードに拾われた。レナードに対して絶対の忠誠を誓っており、命を投げ出すこともいとわない。
ユーフィン
近衛兵。17歳の少女。鋭い観察眼と記憶力を持つ。ラウルと同様、幼い頃にレナードに拾ってもらった恩を忘れず、彼に絶対の忠誠を誓っている。
ギル
アラス王国の将軍。『竜将軍』の一人。どんな戦況でも冷静沈着で、冷酷な判断も眉一つ動かさず行うことから『氷血将軍』と呼ばれている。レナードの初陣で、彼を裏切り、暗殺しようとしたが、失敗に終わった。
ハンナ・アスター
アラス王国の将軍。『竜将軍』の一人。深紅の甲冑を着て縦横無尽に戦場を駆ける様子から『炎風将軍』とあだ名されている。かつてステファノと結婚の話があがったが、二人で協力して破断に追い込んだ。今はメリアに仕えている。
ヘルム
国王マテオの側近。アウレリアとともにルドリッツ帝国からやってきた。外交だけでなく財政も任されている。常に黒い外套を羽織っていることから、近頃では『黒の宰相』とあだ名されている。
ベン・アスター
国王マテオの側近。位は侯爵。ハンナの父。だがハンナとは疎遠。国内の有力商人やルドリッツ帝国の貴族とのつながりが強い。メリアの暗殺をたくらんだことが露見され、失脚したことを恨んでいる。ヘルムとハーマンドとともに謀議を重ねて、レナードを亡き者にしようとしている。
ハーマンド
アラス王国の大将軍。ギルやハンナの上官にあたり、王国軍の総司令官。ヘルムやベンと志を同じくしている。
エブラ
近衛兵の隊長。ハーマンドの手足となって動いている。レナードの暗殺を試みたが失敗に終わった。
セシリア
アウレリアの侍女。17歳。ラウルとは犬猿の仲。レイラの恋路を応援している。花言葉に詳しい
リリオ
マテオの妹婿。レナードの叔父。レナードの初陣の際に無念の死を遂げた。彼の形見ともいえる大きな盾はレナードが持って帰った。
カレン
リリオの一人娘。じゃじゃ馬。
イアン
群青の騎士団の副長。レナードの初陣で、レナードを連れ去ろうとしたが失敗に終わったうえに、奇襲にあい、命を落とした。
アントム
ギルの側近。レナードを亡き者にしようとしたが、レナードの魔法で返り討ちにされた。
コリン
ジュヌシー城の城主。メリアやハンナの仲間。
【ルドリッツ帝国】
ユルゲルト
皇帝。1代で巨大な勢力を築いた。ルドリッツ帝国を『世界を統べる国』にする野心を持っている。
ルフリート
次期皇帝。勇者崇拝の敬虔な信者。レナードの中に潜む伝説を殺す者を知っており、彼を殺して勇者になろうと企んでいる。
ドルトン
皇帝の側近で、帝国の北部の統治を任されている。悪魔召喚の使い手。ヘルムを手下として扱っている。
【ティヴィル王国】
ライアン
第一王子。17歳。とても快活な少年で、レナードとは仲が良い。妹想いでもある。とても優秀。
レイラ
王女。15歳。赤毛の美少女。レナードのことを慕っている。恥ずかしがり屋だが、芯は強い。レナードとは趣味や好みが同じで、とてもよく気が合う。恋に対しては意外と積極的。2年前、レナードに自分の想いを告げたが、返事はもらえていない。その代わりに花言葉が『あなたを愛しております』という花をレナードから贈ってもらった。
【ルーン神国】
アデリーナ
アーク聖教査問委員会の特別捜査員。クリスタルの月を持っており、どの国にも自由に入ることが可能。罪人を検挙することに燃えている。悪魔召喚した者を見つけるために、ステファノとともにレナードを助けることになった。




