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第2話

ふぅ~危なかった……まあスマホは無事取り返せた!それにしても縞パンどうしよう?………うんこのままアイテムボックスに閉まっておこうかな?


ざわざわ ざわざわ


皆も戻ってきたなのか?……ぷっ!マジですか!イケメン君?その姿!全身金ピカって流石に無いでしょ?ぷぷっ♪僕を笑い死にさせるつもりかい?


「タクミ君♪カッコいい♪」


「そうかい?僕は何を着ても似合うからね!」


やめてくれ♪死、死ぬ~♪彼の他の男子は笑いを堪えてるよ♪あ!さっきの子だなんかスカートを気にしてるな?もしかしてパンツの事気付いたかな?スカートの裾を押さえてるしね?ごめん君のパンツは僕が責任を持ってコレクショ……ゲフンゲフン……大事にアイテムボックスで保管しておくよ♪フフ♪


「それでは皆様お部屋に案内しましょう」


大臣が部屋に案内してくれるらしいけど、僕は遠慮しておこうこのまま此処にいてもどうせ魔王を倒しにいかされるしそんな事は遠慮したい!なのでこのまま城から抜け出そう!それにさっきから体がだるい。



◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇



此処は何処だ?大臣達と離れたのは良いけど、迷子になった!広過ぎなんだよ!それにしても体がだるい!もしかしてステルスのせいかな?とりあえず解除してみるかな…………お!視界が明るくなった!て事は解除出来たのか?確かに少し楽になったな♪………成る程ね長い時間のステルスは体に影響があるのか?それも今後検証してみないとな!少し楽になったらお腹がすいたな!


コツコツ コツコツ


ヤバい誰か来た!とりあえずそこの壁際に隠れよう!


コツコツ コツコツ


おお♪メイドさんだ!本物のメイドさんだよ!都内某所に居るなんちゃってメイドじゃなくて本物のメイドさん♪それにしても?僕はただ壁際に居ただけなのにメイドさんは僕の前を気付かず歩いて行ったよ……ちっ!この世界でも僕は認識されないのか!




ホントに広いな!早く出口を探さないとな……お!いい匂い♪こっちだな!…この扉の奥から匂うぞ!

よし!ゆっくり開けてと…おお♪凄い!長いテーブルの上に沢山の料理が並べてあるよ♪此処はキッチンみたいだな?よし!誰も居ないし折角なのでアイテムボックスに入れて持って行こう♪ついでに少し食べよう♪


ムシャムシャ ゴクゴク ぷはぁ~


流石王宮の料理だ!凄く美味しい♪ふぅ~食った食った♪余は満足じゃ♪……よし!長居は禁物!早く出口を探そう♪



キッチンから出た僕は出口を探すために王宮内を彷徨い歩いていた、途中でメイドさんや兵士達と出くわしたけど誰も気付かずで、ステルスを使わないで良いので体も楽だ。


「お!此処の部屋は何だろうな♪」


僕は気付かれないのを良い事に出口を探しながら探検をしていた


「そぉ~と開けてと♪お!此処は大浴場みたいだなついでに入るかな♪棚にタオルもあるしちょうどいい♪流石に服を脱ぎ捨てておけなからアイテムボックスに入れて、それでは浴室にGO!」




いや~良いね♪やっぱりお風呂は♪気持ちいい♪はぁ~♪ビバノノ♪



ガラガラ



え!ヤバい!誰か入って来た!



「ふぅ~熱いわね!わたくしは熱いのは嫌いだと言ってあるでしょ!」



「申し訳ありません!直ぐに涼しくいたします!姫様!」


え?姫様?今入ってきた見るからに高飛車な感じの金髪で長いカールのかかった髪をしたのが?何てテンプレ臭な姫様だ!だが!スタイルは良いね♪おっぱいが大きく腰もキュッと締まっててお尻も程良い♪それにしてもやっぱり僕を認識してないな?


「そうよ!この位浴室は涼しくないと駄目ですわ!」


「は!失礼しました!それでは先ずはお背中を流させていただきます」


流石姫様だメイドさんに体を洗わしているよ!良いな!僕もメイドさんに洗ってもらいたいな♪それと僕も姫様を洗いたい!……そうか!今の僕なら気づかれないでしょ?よし試しにやってみよう♪



そぉ~と近付いて先ずはメイドさんの後ろに来てと……うん!気付かれて無い!それにしてもこのメイドさんは可愛いな♪膝丈のスカートだから座っている姫様を洗う度に屈むので、その都度可愛いパンツが見える♪良い眺めだ♪おっと!


「あっ!」


「誰か居ますの?」


僕はメイドさんのパンツに夢中になって足下を滑らせ転けそうになって、思わず声を出してしまった!



マズい!スキル発動ステルス!


「あれ?誰も居ませんわね?」


「姫様どうかなさいましたか?」


「いえ…わたくしの気のせいですわ!」


ふぅ~!危なかった流石に声を出したら気付かれるな!まぁ今回は惜しいけどこの場を退散しよう!バレても困るしね!…と、その前に姫様の体を近くで見てと……うん♪眼福♪眼福♪



お読み下さりありがとうございます。


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