表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/6

第1話

僕の名前は臼井忍うすいしのぶ僕達は教室で突然光に包まれて気付けばそこは!牢獄のような場所にいた。僕は直ぐに分かった!コレは異世界転移だと!だが周りに居るクラスメイト数人は何も分かっていなかった。



「ち!此処は何処だよ!」


「何処此処?帰りたいよ~!ママ!」


「拓海君此処何処だろ?」


「分からないな?でも大丈夫だよ!俺が君達を守ってあげるよ!」


「「「拓海君♪」」」


ち!お前は何様だよ!でもお前は状況が分かって無いだろうが僕は、おおよその検討はついているけどね!此処は異世界、そしておそらくそろそろ王族の者達が現れて勇者様とか言って、魔王を倒してくれとか言ってくる筈だ!だから僕はラノベの知識でしっている事を試してみる。先ずは基本のステータスと頭に浮かべて見る。



ステータス




【名前】  ウスイ シノブ


【年齢】  17歳


【職業】


アクティブスキル


【ステルス】 【スティール】


パッシブスキル


【気配遮断】 【無音歩行】 


ユニークスキル


【アイテムボックス】 【言語理解】



やっぱり出来たね♪HP表示とかはなくて、スキルのみの表示なのか?まぁその辺は追々だな!それとスキルに関してはゲームとかと同じだろうね?とりあえず使ってみるかな♪先ずはステルス!お!なんか目の前が薄くなった感覚だな!これが今消えてるんだろうな♪


ガチャガチャ


来たな!やっぱり王族が来たよ…おお♪クラスのDQNの男が王族に絡んでるよ♪馬鹿だね♪いや~テンプレ乙ぅ~♪お!兵士と一緒に来たオッサンが大臣かな?……………予想通り大臣がクラスメイトに勇者様とか言い出したよ♪で魔王を倒してくれだって♪……で、これまたイケメン君が魔王を倒すとか言ってるし♪いや~テンプレ乙ぅ~♪おステータスの事を聞いて大騒ぎしてるし♪イケメン君が勇者?DQN君が魔法剣士?それにイケメン君が口説いてた女子が聖女様とか言ってるし♪その他の生徒もそれなりに良い職業らしいね?僕は職業が無いけど何でだろう?




「それでは勇者様方先ずは皆様に武器をお渡ししますので、ついてきてくだされ!」



あ!僕もこのまま消えたまま行くかな♪それにしてもクラスメイトが少ないな?そうか!あの時教室に居たのは数人だったからこの人数なのか!全部でひぃふぅみぃよぅ……僕入れて11人だなその中の1人が綾波静あやなみしずか先生だな!とヤバいおいて行かれる。




「此処が宝物庫になります!さぁ勇者様方お好きな装備と武器をお選び下さい。それと奥にある金貨は持ち出さないで下さい」



おお!大きな扉の前に来たら兵士達が扉を開けて中を見せてくれたよ♪じゃあ僕も遠慮無く持っていかせてもらおうかな♪…そうだな…僕は力がないから大きな剣は持てないし、短剣でダガーと呼ばれる物にして装備も軽そうなレザーアーマみたいなこれで後は、奥にある金貨をも拝借してと♪どうせ見えないからばれないだろう♪よしこんなもんだろ♪アイテムボックスは便利だな♪手に触れて頭で意識するだけで荷物が入るよ♪


「う~んどれが良いんだろう?良く分からないな……」


あ!彼女はあの時教室で僕のスマホを持っていた子だ!身長155位でショートカットの薄茶のロリ体型だから間違い無い!そうだ!スキルのスティールを使って見るかな?とりあえず使い方が分からないから彼女に近づきスキル発動っと!お!アイテムボックスに何か入った?どれどれ?…ん?ダガーとレザーアーマーと金貨とハンカチ?ちっ!間違えた!じゃあもう一度!…今度は?青と白の縞パンツ?……………げ!


「ん?…………何か下半身がすうすうする?気のせいかな?」



マズい!早くスマホを当てなくては!…今度こそ!…あ!スマホ取れた!よし早く逃げよう!でも縞パンどうするかな?






評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ