第32話「新大陸への航海? ふん、チートで海魔獣を倒してやるわ!」
世界を救い、空中都市まで作った私は、次なる目標として新大陸探索を決めた。神の船の記録にある未知の大陸へ、冒険の始まりよ!
「ふん、乙女ゲームの新マップ探索イベントね。…最強の領主として、この世界を広げてやるわよ!」
星輝の宝珠を握ると、ゼクスがノリノリで答える。
「レイリア、いいね! 神の船の力で遠征船を強化すれば、新大陸まで一気に進めるぜ!」
「遠征船の強化か。乙女ゲームの冒険準備イベントにぴったりね。…新大陸、私が制覇してやるわ!」
私はニヤリと笑う。
私は『全能制御』で神の船のエネルギーを引き出し、『無限創造』で巨大な魔導船を創造。星輝のエネルギーで浮遊可能な船『スターブレイカー』よ。船体が光り輝き、空と海を自由に進むわ。
「レイリア様、スターブレイカー…! こんな船、見たことない…!」
カイルが目を輝かせて言う。エリオットが興奮して言う。
「星輝の技術で浮遊も航海も完璧だ! 新大陸、すぐに見つかるよ!」
ルシアンがニヤリと笑う。
「新大陸か。…レイリア様なら、すぐに制覇するだろ?」
「ふん、褒めても何も出ないわよ、ルシアン! …スターブレイカーで新大陸へ行くわ。この世界、私が広げるわよ!」
私は鼻を鳴らすけど、内心ワクワクしてる。…新大陸、どんな冒険が待ってるのかしら?
「レイリア、新大陸へ出発だ! 行くぜ!」
ゼクスの声に、私はスターブレイカーを発進させる。船が星輝のエネルギーで浮かび上がり、海を滑るように進むわ。
────
スターブレイカーで大海原を進む中、突然海が荒れ始める。…何!? 巨大な海魔獣が現れた! 巨大なクラーケンのような魔物が、触手を振り上げて船を襲うわ。
「グオオオオ!」
「レイリア、大変だぜ! 海魔獣だ! けど、近くに星輝の遺跡がある…スキル宝玉の反応もあるぜ!」
ゼクスの声に、私は眉をひそめる。
「海魔獣ね。乙女ゲームの海イベントモンスターね。…スキルゲットして、まとめて倒してやるわ!」
私は『時空操作』で海底の遺跡へ一瞬で移動。遺跡は海底に沈む石塔で、壁の光る模様が青く輝いてるわ。
「よし、入るわよ!」
私は気合を入れる。カイルが「レイリア様、俺が援護する!」と剣を構える。エリオットが「星輝の文様、海属性っぽいね!」と興奮してる。ルシアンは「海魔獣、厄介だな」と呟く。…うるさいわ、この三人。
遺跡の奥にたどり着くと、祭壇に青い宝玉が浮かんでる。…スキル宝玉ね!
宝玉に触れると、メニュー画面に『海域支配』追加!
「ゼクス、これ何!?」
「『海域支配』だ! 海流や天候を操って、海魔獣を圧倒できるぜ! めっちゃ頼りになるチートだな!」
海域支配!? 乙女ゲームの海チートっぽいわ!
────
スターブレイカーに戻り、私は『海域支配』を発動。海流を操り、巨大な渦を作り出す! 海魔獣が「グオオ!?」と渦に巻き込まれる。
「天候操作、星輝融合、発動!」
嵐を起こし、エネルギー支配と次元切断を融合! 嵐の中で次元の斬撃が海魔獣を襲う!
「魔力増幅、発動よ!」
星輝の剣がバチバチッと光る!
「攻撃力、70000に上昇! レイリア、フルパワーだ!」
ゼクスの声に、私は剣を振り上げる。
「星輝の剣、フルパワーよ!」
シュパアア! 光の刃が海魔獣を貫き、巨大なクラーケンが「グオオ…!」と叫びながら沈む!
「ふん、乙女ゲームの海イベントモンスターなんて、この程度ね!」
私は剣を振る。…乙女ゲームの海戦、完璧よ!
海が静まり、前方に霧に包まれた巨大な島が見えてきた。…新大陸の入り口ね! スターブレイカーが霧を抜けると、緑豊かな未知の大地が広がってるわ。
「レイリア様、新大陸だ…! ついに到達した…!」
カイルが目を輝かせる。私は船を停め、新大陸の入り口を見つめる。
「ふん、新大陸ね。…ここからが本当の冒険よ。未知の大地、チートで制覇してやるわ!」
エリオットが興奮して言う。
「星輝の技術、新大陸でも大活躍だ! どんな発見があるか楽しみだね!」
ルシアンがニヤリと笑う。
「へえ、公爵令嬢、新大陸に到着か。…どんな冒険になるんだ?」
「ふん、褒めても何も出ないわよ、ルシアン! …新大陸、私が全て解き明かしてやるわ。この世界、私が広げるわよ!」
私は鼻を鳴らして新大陸を見据える。
「レイリア、ステータス、統率力さらに上がったぜ! 新大陸の冒険、準備万端だな!」
ゼクスの声に、私はメニュー画面をチラ見。…統率力、105000!? チート、最高!
「この世界、私が広げてやるわ!」




