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第30話「神の船の完全制御? ふん、チートでこの世界を救ってやるわ!」

星輝ラストガードを倒し、神の船の機能を一部掌握した私は、完全制御に向けて最終調整を進める。制御中枢のコアを前に、いよいよ最後の戦いよ。


「ふん、乙女ゲームのラスボス完全制御イベントね。…最強の領主として、この世界を完全に救うわよ!」


星輝の宝珠を握ると、ゼクスが緊迫した声で答える。


「レイリア、システムハックで制御は進んでる! けど、神の船の真の目的が分かったぜ…世界再構築だ!」

「世界再構築? 乙女ゲームのラスボス目的っぽいわね。…でも、私にはチートがあるわよ。」


私は眉をひそめる。


エリオットがコアの解析結果を報告してくる。


「レイリア様、神の船の目的は、この世界を破壊して再構築することだ! 星輝のエネルギーで、全てをリセットするつもり…!」

「ふん、リセットね。…この世界、私が守るわよ。神の船、チートで私のものにしてやるわ!」


カイルが剣を構える。


「レイリア様、俺が援護する! 完全制御、必ず成功させよう…!」


ルシアンがニヤリと笑う。


「世界再構築か。…レイリア様なら、止められるだろ?」

「ふん、褒めても何も出ないわよ、ルシアン! …神の船の完全制御、私がやってやるわ。この世界、私が守るわよ!」


私は鼻を鳴らすけど、内心気合が入ってる。…神の船、私が止めてやるわ!


────


エリオットが解析を進めると、コアの中心から新たな宝玉が浮かび上がる。…スキル宝玉ね!


「ゼクス、スキル宝玉よ! 取るわよ!」

「レイリア、急げ! コアの自我が動き出したぜ!」


私は『転送魔法』で宝玉に近づき、触れる。メニュー画面に『全能制御』追加!


「ゼクス、これ何!?」

「『全能制御』だ! 神の船の全機能を掌握して、自由に操作できるぜ! 究極のチートだな!」


全能制御!? 乙女ゲームの最強制御チートっぽいわ!

そこへ、コアが激しく光り、光の幻影が現れる。神の船の意志が具現化したコアの自我よ。光の幻影が荘厳な声で語る。


「私は神の船の意志…世界再構築は使命…制御者、排除する…!」

「ふん、乙女ゲームのラスボス自我ね。…でも、私にはチートがあるわよ!」


私は星輝の剣を構える。コアの自我が光の波動を放ち、制御中枢が揺れる!


「絶対防御、発動! 星輝融合もよ!」


金色のバリアで波動を防ぎ、エネルギー支配と次元切断を融合! エネルギーを吸収しながら次元の斬撃で自我を攻撃!


「システムハック、全能制御、発動!」


私は神の船のシステムに介入し、自我の動きを制限。…ふふ、チート、最高ね!


────


「運命改変、魔力増幅、発動!」


私は自我の運命を「敗北」に書き換え、星輝の剣がバチバチッと光る!


「攻撃力、65000に上昇! レイリア、フルパワーだ!」


ゼクスの声に、私は剣を振り上げる。


「星輝の剣、フルパワーよ!」


シュパアア! 光の刃がコアの自我を貫き、光の幻影が「使命…失敗…!」と叫びながら消滅! 制御中枢に静寂が戻るわ。


「ふん、乙女ゲームのラスボス自我なんて、この程度ね!」


私は剣を振る。…乙女ゲームの最終戦、完璧よ!


コアの自我を倒し、私は『全能制御』で神の船の全機能を掌握。コアが穏やかに光り、暴走が完全に停止する。


「レイリア様、すごい…! 神の船、完全制御だ…!」


カイルが目を輝かせる。私は神の船の力を平和利用し、資源無限化や環境浄化を実行。世界各地の荒れ地が一瞬で緑に変わり、資源が溢れる。…ふふ、世界、救ったわ!


「星輝の技術、神の船を完全に掌握した! レイリア様、世界を救ったよ…!」


エリオットが興奮して言う。ルシアンがニヤリと笑う。


「へえ、公爵令嬢、世界を救ったか。…次は何するんだ?」

「ふん、褒めても何も出ないわよ、ルシアン! …この世界、救ったわ。次はこの力を活かして、もっと繁栄させるわよ!」


私は鼻を鳴らしてコアを見つめる。


「レイリア、ステータス、統率力MAXだぜ! 世界を救ったリーダーとして、歴史に名を刻んだな!」


ゼクスの声に、私はメニュー画面をチラ見。…統率力、95000!? チート、最高!


「この世界、私が救ったわ!」



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