表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

不思議な巡り合わせ〜泣き虫なフワフワ王子に呼ばれた精霊使いの小さなお姫様〜

作者:雪月花
 リルは弱小国家のお姫様。
 この国に住む人々は、精霊の力を借りて魔法を駆使する小柄で童顔な民族だった。
 
「お兄様がいるから、私はのほほんと暮らせばいいわよね? 成人になっても縁談がないし」
 リルが気軽に構えていると、お兄様が衝撃の事実を突きつけてきた。
「実はリルは小さい時から縁談が決まってたんだ」
「え!?」

 聞くと、かの大国の国王様との縁談が秘密裏に結ばれていたらしい。
 その国王様はリルのひときわ小柄で幼い容姿が気に入ったそうだ。
「絶対に嫌だー!!」

 そんな時に、リルは不思議な力でどこか違う場所へと転移させられた。
 目の前にはフワフワの髪をした可愛らしい少年が泣いている。
「良かった。怖かったんだ……」
 どうやらこの少年に、リルは彼を導く者として呼ばれたよう。
 
 少年はどこぞの王族で、その一族の決まりで〝試練〟を受けなければいけないらしい。
 2人は力を合わせてその〝試練〟に挑むことにーーーー

 一緒に困難に立ち向かっていき成長するフワフワ王子と、励まして勇気付けてあげる明るいリルが、次第に可愛い愛を育むようになるお話です。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ