新大陸だよ!(お知らせ)
【お知らせ】
いつもお読み頂きありがとうございます。
ちょっと思う所があり、しばらく休載させて頂きます。
コイン女王のぐらいの所から、自分の思っていたストーリーが書けなくなりました。
じっくり構成を考えてから再開したいと思います。
大変申し訳ありません!
三日月島の人々から惜しまれつつ、シオン達はエルフの里を目指して船を出してもらった。
そして、船に揺られて3日が経ち大陸が見えてきた。
「あらあら♪素晴らしいわね♪」
『ぐふふっ、ゾフィーさんも良い趣味をお持ちですねー♪』
…………うん、この変態聖剣とゾフィーを会わせたらあかんかった!?
変態会議に花を咲かせているよ!
「なぁ、シオン?」
「やめて、何も言わないで………」
シオンは何も見ない事にした。
そして、港街に近付いて行くと─
「これは!?」
街が壊滅していた。状態から見てここ数日でやられた訳ではなさそうだった。港に着くと、必要物資を降ろすと、すぐに船を戻らせた。
シオン達は廃墟となった港街を探索することにした。
「………すでに数ヶ月は経っていますね。酷いことを」
所々に干からびた死体が転がっていた。
「流石に全員を埋葬するのは無理ね」
シオンは悲痛な顔で辺りを見渡していた。
「悔しがそうだな。ここはすぐに抜けてエルフの里へ向かおう」
アークの提案にガラド老師も頷いた。
「…………それがよかろう。恐らく、夜になるともっと悲惨な状態となろうて」
「ガラド老師、それはどういう─」
尋ねる前に目の前から敵が襲ってきた。
「あれは!?」
ザシュッ!
アークが一閃して屠った。
「ちょっと!」
「シオン、言いたいことはわかる。だが、これしか救ってやることが出来ないんだ」
襲ってきた敵は『アンデット』であった。
そう、殺された街の人々である。
「……夜になるともっと数が増えるじゃろう。今の内に街をでて野営した方が安全じゃ」
ガラド老師が言及したことで理由がわかった。シオンは顔色を悪くしながら頷いた。
「わかったわ。街をでましょう。でも、道はわかるの?」
「私の占いで方角はわかりますわ」
ミアの言葉にガラド老師が続けた。
「だいたいの場所ならワシが知っておるぞぃ?若い頃は、【色々な場所】に出掛けたからのぅ。ミアお嬢さんにはワシの記憶の補てんをして貰うのじゃ」
流石、年の功だね♪ガラド老師に感謝しつつ、シオン達は急いで街を出るのだった。
街の入口を出ると、手入れはされていなく、ボロボロな街道に繋がっていた。
「ここはすでに敵の領地だと思って下さい。広範囲に魔物の気配があります」
ミアは周囲を索敵しながら進んでいた。
「せめて馬車があればね………」
徒歩で行くしかなく、移動に時間が掛かりそうであった。
「この港街はダメだったが、途中にも村や街があるはずだ。そこで探してみよう」
シオン達は神経を磨り減らしながら慎重に移動していくのだった。




