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封印されし聖剣戦記!~幻のアーティファクトを求めて~  作者: naturalsoft
4章:クロスロード公国

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隣国に来て早々にボス戦です!

ちっ、煩いな!


オークの叫びを深いに思いながら、アークとカールが武器を構えていった。


「よし!今がチャンスだ!雄叫びが俺達の音を消してくれる!」


!?


鈍いシオンも気付いた!シオン達はまだ叫んでいるオーク達の中に飛び込んだ。


シオンとアーク、グレンは剣で1番近いオーク達を一撃で屠り、次のオークへ攻撃を開始した。


!?


「敵襲だ!侵入者を殺せ!!!」


1番最初に叫んだのはリーダー格のオークであった。すぐにオーク達は側に置いてあった武器を持ち、シオン達を迎え撃った。


しかし、すでにシオン達は僅かな時間で10体ものオークを次々に葬りさっていた。


「よし!後は囲まれないように、左右をカバーしつつ殲滅するよ!」

「おうっ!」


大きな斧を持ったオークが向かってきたが、力任せに振るうだけなのでシオン達の敵ではなかった。


「クソッ!使えぬ奴らめ!!!」


リーダー格のオークが向かってきた。シオン達は後ろを向いて逃げ出した!


「ふはははは!!!!我に恐れをなしたか?だが逃がさんぞ!?」


シオン達を追い掛けて、リーダー格のオークと他のオークが追ってきた。


「じゃっ、後はお願いね!」


シオン達とすれ違うと、魔法の詠唱をしていたカール王子とルビーが魔法を放った!


「「合成魔法!フレイム・ストーム!!!」」


カール王子の風魔法とルビーの炎魔法の合体魔法が放たれた。すぐ目の前まで追って来ていたオーク達は成す統べなく炎の海に飲まれて灰となった。


「…………生き残りはいないな?」


炎が収まったのを見届けてからシオン達は探索を開始した。


「しかし、大成功だったね」

「ああ、上手くいって良かったよ」

「頭の悪いヤツで良かったな」


少し調べたが、この大きな鍾乳洞の広間にはたいした物は残されていなかった。


「リーダー格のオークがきた方に別の道があったぞ」

「行ってみますか!」


こうしてシオン達は更に奥へと進んで行った。先ほどより大きな通り道になっており、かなり奥まで続いていた。


「ちょっとまずいわね」


しばらく進んでシオンが呟いた。


「どうした?」

「道は一本道だからいいけど、かなり奥まで進み過ぎたわ。帰りに戻ってきたオークがいたら挟み撃ちに合うわ」


本当なら増援を待って、入口を堅めてから攻略部隊が突入するのが普通なのだ。


「でも、ここまでオークに会ってないぞ?」

「さっきの広間にいたオーク達は少な過ぎたわ。多分、外に出ているオークが多いのよ」


シオンの言葉にグレンは腕を組んで考えた。


「………てっ、事は帰る頃には戻ってきたオーク達と鉢合わせってことになるのか?」

「その可能性が高いわね。この先に外に通じている出口があればいいのだけれど………」



流石に洞窟内を歩いて、どの辺りにいるのかわからない状態なのだ。



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