表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
封印されし聖剣戦記!~幻のアーティファクトを求めて~  作者: naturalsoft
4章:クロスロード公国

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

52/82

驚きです!

後ろからガルーダ討伐の声を聞いて近付いてきた騎士がいた。


「すまないが、その証明書を見せてくれるか?」


騎士達は兜を被っていたが顔が見える兜だった。だが、後ろからきた騎士はフルフェイスの兜で顔が見えなかった。


指揮官かな?声から『男性』だとわかった。シオンは討伐証明書を騎士に見せた。


「………間違いない。本物の証明書だな。失礼した。君たちの事を伺っても宜しいだろうか?」


シオンは『冒険者』として自己紹介をした。


「なるほど、Cランク冒険者とは思えないな。少なくとも、ガルーダを数人で倒せるならAランク相当の実力がありそうだ。疑ってすまなかったね」

「いえ、最近シャイン王国でも魔王軍の襲撃を受けたばかりです。ピリピリしても仕方がありません」


!?


シオンの言葉にフルフェイスの騎士が尋ねた。


「君達は魔王軍と戦ったのか?」

「まぁ、ほとんど見ているだけでしたが………」


シオンは当時の事を思いだし俯いた。


「………どうやら君達には聞かないといけないことがあるようだ。どうだろう?クロスロード公国の王城にて詳しく聞かせて貰えないだろうか?」

「ええ、構いません。ってか、シャイン王国国王様から書簡を預かっているのでちょうど良かったです」


「国王直々の書簡まで預けられるとは余程信用されているか、実力があるのだな」


騎士はフルフェイスの兜を脱いだ。


「ちょうど良かったのはこちらもだ。私はクロスロード公国第一王子のカールスバーグ・クロスロードだ。カールと呼んでくれ」


「「「クロスロードの王子様!!!!?」」」


今度はシオン達が驚く番であった。


「えっと………どうして王子様が騎士として見廻りを?」

「うちの家訓だな。元々私の祖先は勇者パーティーの一員だったというだけで、平民だったんだ。だから当時は風当たりが強くてね。自ら戦場に赴いて力を示す必要があったんだ。それが今に続くって訳だよ」


う~む………意外とクレイジーな家系なのかも知れない。


「ちなみに勇者パーティーでどの役職の方だったんですか?」

「うん?うちの祖先は『魔法使い』だったそうだよ。だから回復魔法は使えないんだ。ははは!」


魔法使いか………普通なら攻守に優れた『賢者』の方が必要とされるのに、魔法使いで最後まで戦ったのなら相当な実力がないと、認められないよね。


シオンは失礼にも王子をマジマジと見詰めてしまった。


「なにか気になるかい?」

「あっ、失礼しました!」


シオンが謝ると王子はすぐに指示を出した。


「私はこの商隊と共に王都へ戻る。半数はこのまま巡回を頼むぞ!


「「「はっ!了解しました!」」」


よく訓練されているようで、騎士達は王子に敬礼をして別れるのだった。

『よろしければ感想、評価、ブックマークよろしくお願いします!』

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ