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封印されし聖剣戦記!~幻のアーティファクトを求めて~  作者: naturalsoft
1章:隠れ里攻防戦!

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決着!?

アイラは自分に向かってくるシオン達に魔法を使った。


「全ての厄災を防ぐ鎧と化せ!『メタトロン』!」


聖職者系の最上位防御魔法メタトロン。自身の身体を鋼鉄化させることでドラゴンのブレスさえも防ぐことのできる防御魔法である。

しかし、自分自身が石像のようになる為、動けなくなってしまう。


「なっ!?」


急にメタトロンの魔法を掛けられて驚くシオン達だった。


「あなた達はそこで待ってなさい。ここは私が何とかするから」


パリッ…………


石化が進んですでに足全体が石になっていた。

アイラはそれでもまだ動く両手を使い杖を召還し構えた。


『何をするかと思えば………魔法が解けた瞬間にアークを初め、そこの村人達も殺して上げますよ!』


「あら?私はどうなるのかしら?」


『あなたは戦利品として魔王城に持ち帰ります。エルフの皇女と同じく広間で飾って上げますよ。クククッ』


シェイドデスの言葉にアイラは微笑んで言った。


「それは残念ね。それは無理よ!」

『この後に及んで何を─!?』


シェイドデスはアイラの放つ魔力に反応した。


ゴゴゴゴッ!!!!!!!


アイラの魔力に大地が揺れた。


「キングレオ、貴方同様に私も本気を出していなかったのよ!貴方達が私に対して対抗策を持って来ているのはわかっていたから極大魔法は使わなかったのよ。でも、私自身が石化するならもう、遠慮する事もないわね!」


更に魔力が高まった!


『ば、バカな!ありえない!?この魔力、魔王様並だと!?』

「まだこれだけの魔力を残していたのか!?」


アイラの石化は急激に進んでいった。解呪を止めて攻撃魔法に集中したからだった。


「スキル『全集中』!」


集中力を高めて次に放つ技の効果を2倍にするスキルだった。


パリパリッ!!!!


すでに杖を前に出した両腕も石になり、残すは首から上の頭のみになっていた。


「あなた達二人を道連れにしてあげる!全魔力解放!聖属性系最上位魔法『聖なる審判』!!!!!!!!」


アイラの身体が一瞬、輝いたと思ったら天空より、極大な雷が落ちてきた!


「これはっ!?」

『まずい!』


ドッーーーーーーーン!!!!!!!


バチバチッ!!!

バチバチッ!!!!!


落雷の衝撃波が周りに伝わり、しばらく周囲が光輝いていた。隠れ里の入口を中心に、周囲に聖属性の暖かい光と魔力で満たされていった。


少しして、シオン達に掛けられていた魔法が解けて動けるようになると、シオンはフラフラッと完全に石化した母親であるアイラの石像に力なく触れて膝を付いて泣き叫んだ。


「うぅぅぅ………お母さーーーーーん!!!!!!」


シオンの泣き声が響き渡った。

グレンはそんなシオンに声を掛ける事が出来なかった。


「…………凄い人だったな。まさかあの魔将軍を圧倒する人間がいるなんて思わなかった」


アークは泣き崩れているシオンの肩に手を置いて言った。


「シオン、お前の母親は死んだ訳じゃない!助ける方法がある」

「………本当?」


シオンはアークを見詰めていった。


「ああ、聖剣のアーティファクトを集めれば石化の呪いを解呪する事ができる」


!?


「そう言えば、貴方もそんな事を聞いていたわね?」

「そうだ!俺の母親もシェイドデスに石化させられ石像になっているからな」


アークは悔しそうに拳を握った。


「あなたのお母さんも?………!?もしかして、アイツの言っていたエルフの皇女様って………」

「ああ、俺の母親だ」


アークは頷いて肯定した。シオンはようやく落ち着きを取り戻し、今後のすべき事を話し合った。

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