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熟考、画面
熟考
揺れる波と、我が魂の律動
それらは決して干渉することなく、
違う周期に依て繰り返される。
この波止まろうものなら、我が魂の律動も止まるのか?
デバイスの同期とも言えぬ、そんなふざけた空想が私の脳内にたなびいていた。
その煙を辿って火種を見れば、悪魔がせっせと息を吹き、守っていたのだった。
それは我が精神の亢進か、それとも魂の律動か。
それは誰にもわからない
それは誰にもわからない
画面
昏い瞳に映っている、電子の欠片
大陸の魔薬だって、こうも劇的ではなかっただろうに。
それは作用と副作用のバランスが良かった為か。
何を考えようにも、遅いことには変わりない。
そこに残るのは、宿酔じみた悪心と頭痛のみである。




