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二五 妄言録音・壱
くれてやる、腐ってる頭ン中の、
紅に照り返る、ぬるぬるした真綿。
時に、ネコの糞ッたれも、万人の良薬。
愛してみせよう、世界の裏ッ側迄──。
染み出た油も悠々自適、
母なる大地への戴冠をば、
頂かんとせん為、
無限の旅路を歩みます。
狂うなら、狂え!
その、半狂乱の堕天使の身肌には、
幾千のも細胞が蠢き、笑っている!
味わうごとに、三度、ただ永劫の彼方へと破却する。
猿人たちが残した楽園は、
この世では、失ッちまったし、
残っていたって、きっと無意味だ。
くっさい雅号も、
雨の日に感じた唯一と誤認した憂いも、
いずれ壊れてしまうなら、
いずれ腐ッてしまうなら、
喰ッちまえ、その前に──




