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詩集  作者: 宮島ミツル
途上期
22/40

二五 妄言録音・壱

くれてやる、腐ってる頭ン中の、

紅に照り返る、ぬるぬるした真綿。


時に、ネコの糞ッたれも、万人の良薬。

愛してみせよう、世界の裏ッ(かわ)迄──。


染み出た油も悠々自適、

母なる大地への戴冠をば、

頂かんとせん為、

無限の旅路を歩みます。


狂うなら、狂え!

その、半狂乱の堕天使の身肌には、

幾千のも細胞が蠢き、笑っている!

味わうごとに、三度、ただ永劫の彼方へと破却する。


猿人たちが残した楽園は、

この世では、失ッちまったし、

残っていたって、きっと無意味だ。


くっさい雅号も、

雨の日に感じた唯一と誤認した憂いも、

いずれ壊れてしまうなら、

いずれ腐ッてしまうなら、

喰ッちまえ、その前に──



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