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詩集  作者: 宮島ミツル
黎明期
2/40

2.言語酩酊

野楽里蔵理と

 仄暗きストーヴの白き錆は私を癒すのだろうか?



 蒼き膝は肘の黒きシミに似通っている



 嗚呼、と言いたがるのは吟遊詩人の自然な欲求ではないだろうか?故に私もそう吟じよう。

 嗚呼、世界は美しい。

 嗚呼、人とは醜くとも偉大だ。されどちっぽけなのだ。

 嗚呼如何して皆この真理に気づかぬのか。



 酔いを知らぬは学徒の幸せな哀しみだと推理しよう。が、その実学徒は酔いを知っているのだ。寧ろそれは現在進行的な原罪信仰だ。だって言葉に酔ったり、空気に酔ったり、甘くて苦い青春を過ごすのでしょう?

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