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詩集  作者: 宮島ミツル
途上期
17/40

18 定まらぬ旅路

ああ全人的な英雄よ、汝が翼は

豪胆にも可憐で、きっとそれは、コンテンポラリー文化においては

特段にも格別な、瞬く間にアドバタイズメントという形において

形骸化の一途をたどる。


その道を引き返すのは誰だ、

この問答に意味はいらず、

ならばわが手に握られるのは剣でも銃でもなく、

凱旋の下に横臥する、

古より授かりたりける褒章の

美しき顔面であることでしょう


憎き舞踏会にも奇跡の姫君はきっとおられるよ、

あなたがそれを見ることができるなら、

見ようとするのなら!


だからきっとそれは、悪夢にも似通った、

テレフォンナンバーの末端にも英治した、

セフィロロトを知らぬが花鳥風月とでも言いだしそうな。


それだからきっと、リフレインという美名を覆いにして、

俺だからこそ、リフレクトしてやるんだと意気込む若い水兵なのでしょう。

永続的なものは何もないと

誰もが言うけれどと、そう紡ぎ、存在証明にまごついている赤ン坊、

その蒙古斑にさえも先行を許してしまう矮小な顕微鏡は、

いっそのこと万華鏡にでも鞍替えしたらどうだ!






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