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君の笑顔。

作者: 紅桔梗

 


  苦しい時に笑い、辛いときに笑う。

  怒ればいいのに笑って、泣けばいいのに笑う。

  いつもいつも笑ってる君はいつ、泣くのだろうか?怒るのだろうか?苦しいって言ってくれるのだろうか?辛いって言うのだろうか?


  言わなければ何も伝わらない。

  笑うことしかしないから、君がどうしたいのかなんて言ってくれなきゃわかんない。



  困ったように笑い、悲しそうに笑う。

  怒りを抑えて笑い、泣いたように笑う。


  楽しくないのに笑う。

  辛いくせに笑う。

  苦しそうに笑う。



  笑う笑う笑う笑う笑う笑う笑う笑う笑う笑う笑うわらうわらうわらうわらうわらうワラウ、君。





  笑うことしかしない君に、俺はなんにもできないのだろうか。

  笑ってる君の力に、俺はなれないのだろうか。




  だけど、、、それでも、やっぱ俺は、

  ――――――――君の笑顔が好きだ

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― 新着の感想 ―
[良い点] 独特の世界感があって良かったです! 私もこちらでお話を書かせて頂いていますが、なかなか独自の世界観を演出出来なくて苦労しています… これからも執筆活動をぜひ頑張ってください!
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