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07 Epilogue

ゆっくりと目を覚ます。

ここは……。

外を見渡すとそこには見慣れた、

いや、見慣れていた景色が広がっていた。

ここは俺が昔住んでいた街の近くの山奥……。

おっちゃんの隠れ家があった場所。

うまくいったな。

今日は何日だ?

いや、何年の何月何日だ?

山を降り近くにあったコンビニに入り置いてあった新聞を見る。

2108年10月18日 日曜日……。

……世界の悪夢は確か2111年8月11日11時42分だったはず。

ここは世界の悪夢が起こらなかった世界のようだ。

というかこの世界にキンジは来られないからな。

俺の時がイレギュラー過ぎたということか。


ここはこの世界の俺が8歳の頃のもうひとつの世界。

ここで俺がやるべきこと……。

まずはこの世界の俺には出会わないでおこう。

タイムマシンを未来永劫に封印しなくちゃいけない。

ここでいう未来というのはこの世界にとっての未来……。

今の俺には未来の定義が万人とは同じではないのだが。

それは置いといて出会っていろいろ察されるくらいなら会わないに越したことはない。

作り方まではわからなくても可能性がわかっただけでだいぶ違うだろうし。

それに今までは大体50歳ぐらいの時にタイムトラベルしていたが、

今の俺は18……、相当若い。

今まで以上にバレやすいだろう。


そして、最大の目的はスズネと会わせないこと。

この世界の俺が知り合う前にケリを付ける。

そもそも事の発端は俺がその女に未練たらしくすがりついたために

タイムマシンなんてものを作ることになった。

タイムマシンを作らないためにははじめから出会わなければいい。

最悪出会ってしまっても付き合う前になら問題ないだろう。

今の俺ならなんのためらいもない。

どんな絶世の美女だったとしてもなんの思い入れはない。

罪悪感がないわけではないが、それが終わればあとはどうなってもいい。

捕まる前に死ぬしかないけど……。

それが俺にできる、俺にしかできない世界への罪滅ぼしだ。


とは言っても今はやることがない。

今この世界の俺が8歳ということは早くても10年後にしか行動に移せない……。

なぜなら、俺がどこの大学に行くのかわからないからだ!

過去の俺が日記の代替わりをするときはいつも高校に入る頃から途切れて、

ムカつくことに次は大学に入学済みでスズネにデレデレしているところにつながるからな……。

進路や大学受験の葛藤とやらは書かれていない。

大学がどこかもわからないのにどうやって……。


SNSを実名でやっていればそこからコンタクトをとることもできるが……。

携帯とか持ってないけどまぁ、ネットカフェとかで調べれば……。

入学当初からって言っていたから年齢的に考えられるのはタメかちょい上

とはいえおそらくまだランドセル背負っているだろう。

流石にやってないか。

いや、やっていても苗字とかわからないからどのスズネがその人なのかがわからん。


暇だなー。

10年かー。

俺にちょっかい出してこようかなー。

なんてね、やっぱやめよう。


「そこのあんちゃん!

そんな格好でコンビニの入口で新聞握りしめて何やってるの?」

歯に衣着せない物言いが聞こえて振り向くとそこには明るい顔をしたよく知った幼い顔があった。

そしてその後ろに少し面倒くさそうにしている幼い俺が……。


やっべーーな。

こんなところで会うなんて。

ここあんまり遠くなかったのか。

というか格好って?

あっ!デウス・エクス・マキナと戦っていた格好のままだ……。

所々に出血の跡がある。

この戦闘服は戦いに適してはいるが、普段着としてはありえないデザインだ……。

……どうしよ、恥ずかしい。なんとかごまかさないと。


「……コスプレだ。」

咄嗟に出た言葉……。

新聞となりの雑誌コーナーにコスプレ特集があって助かった。

フーッ、これでごまかせただろ。

危ない危ない、早く去ろう……。


「こんなところでコスプレって……。一体何者だよ!」

誤魔化せてない!めっちゃ興味持たれてしまった。

なんか答えなくちゃ。残念な感じなやつ……。

「俺か……、俺はその……

18年ぐらい生きているようで、

実は1000年生きている。

……ようで実質今日生まれたといったところかな。」

質問の答えになっていない上に意味不明……とか思ってんだろうな。

キンジはやっぱり引いていた。

ついでにコンビニの店員はドン引きしていた。

確かにそういうつもりで言ったがマジで引かれると流石に辛い。

「お兄さん、これから用事があるから」

そう言って走り去った。

はじめからこうすればよかった。

それに出会っちまった。

まぁこれ以上関わらなければ大丈夫だろ。あー、恥ずかしい。

でも、まさか咄嗟に出てきた言葉が、俺がおっちゃんに初めて会った時のセリフとはね。

結構俺の知らない俺の人生が俺の中に生きているのだろうか。

……。

それとは関係ないけどそうだ、洋服買おう。


それから俺はこの街を去った。

ひとつはもうひとりの俺と不用意な接触を避けるために、

そして、もう一つは世界の悪夢が起こらなかったこの世界を楽しむため。

そうやって俺の知らない俺が未練を残した世界で

いろいろな話を聞き、いろいろなものを見て、いろいろなものを感じて。


そして、10年の月日が流れた。

10年間ありとあらゆる場所を訪れた。

本屋で観光スポットを探してそこに行って遊んで、美味しいものを食べて。

戸籍がないから海外にはいけなかったけど日本全国は隈無く歩き回った。

本音を言うとこの10年間、そんなに楽しくはなかった。

隊長もヤマトもタケルもミコトもいない、

いや、いるにはいるけどどこにいるかは知らないし

何より向こうは俺のことを知らない。

俺が未来人であることを悟られてはいけないから誰とも仲良くなるわけにいかずずっと一人でいた。

元いた世界でもほとんど話はしなかったけどこの世界は元いた世界よりも灰色だった。

早く終わらそう。


俺も無事に地元の国立大学に進学を決めた。

知ったのはそう大手SNSに書き世界中に発信していたからだ。

手っ取り早く終わらせたい俺はその入学式に行く。

そこにはスーツを着た100人ぐらいのおっさん、おばさんと1000人以上のスーツを着た若者がいた。

俺の居場所もわからないのに……どれだよ、スズネって。


何千人といる大学の入学式で見つけるのは難しいか。

出会うまで俺を張っていたほうがいいな。

ここから探し出すのは不可能だし終わって出てくるところを見るか。

振り返ってさろうとしたその時俺の目はある一点に止まった。

その先にはひとりの女性がいた。

綺麗でも可愛くもない……のにその人から目が離れない。

鼓動が高鳴る。

こんなの決戦の日以来、この世界に来てからは初めてだ。

なんだ、これは。

うるさいよ、もっと静かにしてくれよ、俺の心臓……。

これが恋?まさかね!


気づいたら入学式は終わっていた。

黙って立ったり座ったりしていた数千人が一斉に動き出す。

しめたここから先は自由行動だ。ここを狙おう!

この感じがなんであっても関係あるまい。

彼女は今日で最後なのだから。

幸い入学式、初めての大学生活だけあって一人でいる、チャンスだ。

こっそりあとをつけて周りに人がいなくなったら一気に仕掛けるか。

そのへんの人に邪魔されるのは面倒だし、

俺がこの世界で死ぬときは誰にも気づかれずひっそりと死ななければならない。

それなら目撃者とかは少ないほうがいい。

どう考えてもデウス・エクス・マキナや鉄人ほどの戦闘力はない、いや一目瞭然だ!

失敗するはずはない!


しばらく付けているとやがて周囲の人影は消え、一人になった。

周りには誰もいない、やるなら今だ。

ゆっくり近づくと彼女は突然近くの段差に座り、靴を脱いで足をプラプラし始めた。

何だあれ?

気になる。

けどそんなの関係ない。

数秒後に動かなくなる奴が靴を履いていようがいまいがそんなのどうでもいい。

いくぞ!

「……どうなされました?」

あれ……、俺……、何言ってんの?

まあどういう人か知らないでやるのはちょっと決まりが悪い。

話し終わったらにしよう。

自分に言い訳をする。

「えっ!あっ!キャッ!」

とても驚いた表情をしている。

あれ?俺何かしたか……。

恥ずかしそうに彼女は言った。

「あの……。誰もいないと思ってその……。

ハイヒール疲れちゃったから……。」

なんだと……。

思考が停止する。

おそらく俺の顔は今緩みきっているに違いない。

いやいや落ち着け、俺。

「そうですか。スーツ汚れちゃいますよ。それでは私はこれで。」

ホッとしてそう言い俺はそこを立ち去った。

よかったよかった。たいしたことなくて

なにか大変なことがあったのかと思って心配しちゃったよ。


……あれ?立ち去ってしまった!

俺は何をやって……。

……。

……いや、自分に正直に生きよう。

俺にあの人はダメだ。俺があの人はどんな結果であれこの世界になくてはならない。

これは絶対だ。ロボットを引き連れて暴れまわったキンジと同じぐらいやってはいけないことだ。

時間にして1分もお話してないけどなんとなくそう思った。


そのままいま生活している掃き溜めに帰って考えた。

世界の悪夢みたいなことを繰り返さないためにこの世界に来たのにこれでは……。

俺はどうすればいい。

タイムマシンは作った原因になったあの子を俺にはできない。

そしたらこの世界の俺を……。実際作るのは俺なのだから。

キンジの例があるからな。俺が俺をやっても世界的にも自分的にも問題ない。

……いやある、それでは結局自分が生きるために生きた結果が

人を支え、人に支えられて生きてきた俺の一生が最後は自滅では何も報われない。

そうそれは俺のやりたいことではないし、俺のやるべきことではない。

それじゃあどうする……。

このままでは最初からやり直しになる。

このままいったらあの子は死に、この世界の俺が一からタイムマシンを作ろうとするだろう。

いや作り、最初に戻るだろう。

それでは俺がここにいる意味がなくなる。

負のリョータロースパイラルから抜けた俺がここにいる意味が……。

俺が……ファーストリョータローがやりたかったこと……。

……そうか!

忘れていた、そうだった。

守ろう、この様々な色が溢れるこの世界を!

そのために俺はここに来たのだ!


彼女の命日は毎回決まったように2121年8月11日だった。

そしてそれは毎回俺とのデート中に通り魔に襲われ殺される。

あと3年ある……。

ここ10年間歩き回って体は使えるけど対通り魔のために体を鍛え直しておくか。


3年後、2121年8月11日、午前8時。

ある決心をしてもう一人の、この世界の俺の家に張っている。

写真は何度か見たがその姿を直に見るのは3年ぶりだ。

今日はスズネの命日。

必ずデートするはずだ。

出てきたところで尾行開始する。

もうひとりの俺が出てきた。

その姿を見て無事付き合っていることを確信する。

なんか俺の服が気合入っていたから。


この街にある一番大きな映画館の前で彼女と合流する。

二人は手をつなぎ、映画館の中に入っていった。

俺は二人がなんの映画を見るのかわからないので外で待つことにした。

こんなことになってもいいように今やっている映画は全部見ておいた。

本分を忘れないように。


映画が終わるまで暇なので映画館の外をフラフラしていると赤くて派手なオープンカーがあった。

なんだこれ、どんなやつが乗っているのだろう。

しばらくすると映画館から出てきた若いカップルがそれに乗り込む。

若さゆえの真っ赤なオープンカーか、きっと5年後はもう持ってないだろうな……。

車から声が聞こえる。

「次、どこ行くよ!」

「あんたがデートプラン決めたんじゃないの!

知らないわよ!」

「そんじゃあ、昼飯にしようか!」

「まだ10時じゃないのよ。

一体、一日何食食べる気なの?

もういいわ、そのへんドライブしましょう。

せっかくのオープンカーなんだし。」

「うん、じゃあ、そおすっか!

いくぜぇ!

イーーーヤッハーー!!!

ってあれ?動かないぞ?」

「あんたサイドブレーキかかったままよ。

馬鹿だからかしら。やっぱり馬鹿だからなのね。」

「もういっちょ!

イーーーヤッハーー!!!」

そう言って走り出したオープンカーは

なんだかいつまでも走っていそうな、そんな気がした。


それからしばらくすると俺達が出てきた。

映画は微妙だったようだ。そう顔に書いてあった。

きっとあれを見たのだろう。ドンマイ。

俺はあまり感情を表に出さなかったけど

この世界の俺はしっかり色に染まっているようだ。

楽しそうでなによりだよ。


そのあと二人で近くのファミレスに入る。

俺もあとから入る。

店員に案内されると二人に結構近くいところに誘導された。

やばい。タバコ吸えることにしとけばよかったか……。

店員め!

仕方がないので近くにあった新聞で顔を隠す。

そこの小さい記事に

『全国大学ロボットコンテスト

今大会は2位以下に圧倒的な差をつけて優勝が決まった。

これで3年連続の優勝となる。

3年次で部長で設計担当者のモリヤマさんは

「所詮は世界の通過点。このくらい余裕ですよ」と自信を語る。

来年、彼を脅かすロボットが現れるのか。今から楽しみである。』

そう書かれていた。

なんだかんだで俺の知っている3人のコイツはみんな誰よりも自分に正直に生きてるな。

このまま平和な考えを持ったままそのまま、頑張れよ!


頼んでいた食べ物が片付いてもなかなか出ようとしないふたり。

新聞を持つ手が疲れてきたので、俺は先に店を出てこの店を外から見張ることにした。


店を出る途中で窓際に座っている二人組に目が止まる。

「今回の話ですけどね、これでどうでしょうか。」

小柄で少しおどおどした青年がそう言った。

「いいね。今週も申し分なく面白い!

圧倒的な力を持つロボットと戦う人たちを描いたこの漫画はこの前のアンケートでも一位でしたよ。

いつも体験談みたい鮮明な描写が読者を惹きつけるのでしょうね。」

恰幅のいい男が答えた。

「あ、ありがとうございます。」

「そういえば、この漫画ね。

実はアニメ化の話が来ているけどどうかな?」

「そうなんですか!それはぜひ!」

「そういうと思ってオーケーしちゃった。」

「ありがとうございます。」

「私も編集をやらせてはもらっていますが1ファンとして先生のこの作品を応援しています。」

これからも頑張れ!漫画家さん。

読んだことないけど俺も応援しているよ……。


店を出るとすれ違いざまに体格のいい男とその後輩が入ってきた。

「ハッハッハ、失敗ばっかり引きずってないで元気出せよ。

せっかくのオフだから気分転換してな。

今日は俺のおごりだ。」

後輩は最初へこんでいるようだったが徐々に顔色が輝きだしていった。


今日はいい日だ……。


外に出て待つこと3時間。

やっと出てきた。

長かったな。

幸せならそれでいいけど。


買い物をするためにこの街の御用達のデパートに向かうようだ。

大きな通りを並んで歩く。我ながら微笑ましい。

あとから二人を付けていると突然二人のさらに前方から大きな悲鳴が聞こえた。

「ひ、ひ、人殺しだーーーーーっ。」

出たな!

全速力で走って二人を追い抜く。

前には真夏なのにニット帽にサングラス、そしてマスク。

怪しいとしか言い様のない男が赤い液体を垂らした包丁を持って立っていた。

俺はそのまま突っ込む。

俺に気づいたその男は包丁をこっちに向かって振り回す。

……へなちょこすぎる。

いろいろ捕まえる方法を考えていたけど……

余裕で包丁を持っている手を抑え、関節を決めて取り押さえる。

楽勝だった。

こんなに楽勝なら、誰かやればよかったのに。

野次馬が集まる。あんまり目立ちたくないんだけど……。

なるべく目を合わせないように下を見ていたけどその中の一人の男と目が合ってしまった。

俺だった。


「あなたは、以前あったことがありますよね……。

小さい頃にコンビニで……。

なんでこんな所に……。」

「覚えていたのか!?」

「ええ、あの時はものすごいインパクトでしたから。」

「なら話は早いな。これをやるよ。そのために来た。」

あのUSBを投げる。こっちに来る前に爆破しようと思っていたけど、

理由はわからないけどどうしても捨てられなかった。

この世界に来てスズネに出会ったときその理由に気づいた。

このUSBの存在の意味に重さに、受け継ぎたかった本当の意志に気づいた。

その時からこれを渡す、そう決心していた。

「粉々にして捨てようと思っていたけど、

それもまた自分が生きるために生きた証だからな。

それをここで俺が否定してはいけないと思う。

それを見れば俺がなんなのか。お前がなんなのかわかるよ。」

「相変わらず意味わかんない人ですね。」

「中を見ればわかるよ。

俺はお前でお前は俺だ。

また道を外したときはまた俺が止めてやるからよ。」

体が徐々に消えていく。

もう時間がない。

「まぁ結局、俺が言いたいのは

お前なら科学者、それも世界を作り変えられるほどの科学者になれる。

もしくは英雄、それもすべての人間が絶望している世界を救うほどの英雄にもなれる。

なんだって!

何になろうとお前の自由さ!

お前が生きるために生きな!

どんな道を選んで、どんな結果になってもそれがお前の望んだことならそれは成功さ!

間違っても正しい道に戻してくれる仲間がいるし、俺が……、お前がいる。」

俺が消えかかっていることに驚き、そして悲しみ、涙を浮かべている。

「最後に聞いておきたい。今のお前は何になりたい?」

これから新しい道を行かんとする俺は目をカッと見開いて答えた。


「レイヤー……。」

……。




こうして激動の21stリョータローの人生は幕を閉じた。



-完-


この物語はフィクションであり、実在の人物及び団体とは 一切関係ありません。(テンプレですが)

誤字脱字がありましたらぜひご連絡ください。

この物語のSFはScience Fiction、そしてSeek a Futureといった感じです。

最後にこの物語を最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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