プロローグ・プロローグ
自販機でおしるこを置くのはやめてくれ!間違えて買ったらどうしてくれるんだ!前書きはいいのよ、ささっさと買いなさい、てい!ポチッ。えっ?ガシャンッガコッ おしるこぉおおおしるこぉぉお、というのを脳内で展開中のおっぱい紳士です、オンラインゲームやってたら、ノロノロ動く自キャラにイラッと来て、戦いは速さなんだよ!と思い、一筆書き。だからバックアップも何もないんだ、ここのがなくなったらそこでターンエンド終わりなんだ。
魔法、呪術、超能力――ありとあらゆる不理解の果てにある力、そんな人の身では説明も理解も及ばない圧倒的な能力、それを人々は異能呼び、それを扱う者達を異能者と呼んだ…… 。
パタ…… 薄暗い納屋に空気のぬけたような本を閉じる音がやけに響く、そこはかとなく情けない感じのする音だがそれを指摘する事も指摘する者もこの場にはいない。
「爺ちゃんの遺言だからって、とりあえずは見に来たけど…… 」
「普通なら厨二病乙で、すむ話だったんだろうけど…… あれだよなぁ、やっぱり小さい頃に目撃したあの事件がこれを全否定させてくれない。 」
そんな本人にしかわからない葛藤を三嶋煉は脳内で展開しながら、思い出す。
それは、この話の元凶にして発端となった一通の手紙と、それを持ってきた黒スーツに黒帽子の全身黒尽くめで、超絶に怪しい雰囲気を醸し出す自称、弁護士なる人物の事を。
まだプロローグ、そうまだ。 早くスピードTUEEEEしたいお。