コラーゲンとヒアルロン酸の真実
女性ならば『コラーゲンでお肌が潤う』という話にはぴくりと反応してしまうのではないだろうか。それに最近はヒアルロン酸なんてものも台頭してきている。
で、皮膚科の先生の話を聞いたんですが、確かにスッポンなどにはコラーゲンが多く含まれているようです。しかし、『食べても意味はありません』とのことです。私もこの話を聞いたときには驚きましたが、どうやら本当のことらしいです。マスコミの力って怖いですよね。コラーゲンが皮膚を構成する重要な物質であることには間違いないようですが、摂食によってお肌に効果があるとはいえないとのこと。実際に治療に使う際には、注射で直接体内にぶち込みます。
それにヒアルロン酸の話もありますが、たしかにヒアルロン酸は関節液を構成するにあたって重要な役割を果たしています。潤滑油的な役割も果たしています。しかし、これも食べても意味はありません。多分よくよく考えると分かるような気もしますが。ようはそんなのが直接関節の中に入っていくかどうか。それは否です。こいつも治療の際には関節に直接注射でぶち込みます。
ちなみに皮膚科の女医の先生は、毎日日焼け止めを塗っているらしいです。それがなんだかんだ一番楽で効果があるようです。お金はかかりますけどね。
今日の結論、良くも悪くもマスコミの力は凄いってことです。