いつかは
先生!締め切りですよ!
あなたと出会い、恋をして、そうして恋は破れ果てた。そこにどれだけの想いかあったのだろう····そこにどれだけの情熱があったのだろう····
一つの恋は終わった。そうして僕は旅に出た····
次の日の朝、僕は旅に出る。それを想って眠っていた·····
けれどもあなたはやってきた。こんな辺鄙な場所までやってきた·····
「どうしていたの?」
「少し疲れていた」
「どうしてわたしを?」
「どうかしていた····」
「この後は?」
「また会いたい」
「そうね·····」
「青空が、妙に·····くっきりと·····」
「そう?」
「いいんだ。また」
「また?」
「どこかで出会いましょう」
「そうね·····」
夢の中の会話は妙に鮮明で、朝焼けの中の僕を祝福するかのようだった·····
なんとか書けたか