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俺と可愛い大賢者  作者: Lain
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プロローグ

俺は黒木統夜18歳。


成績優秀(理由あり)、運動神経中の上、授業態度優、人当たりも良く学内でも人気がある普通の一般学生である。


と、ここまでが大多数から見た俺の評価である。


実のところこれは合っているが間違いである。


俺は2つ一般人と違うところがある。


それは心が読める力があるという事、危険を予知する事が出来るという事である。


察した人もいると思うが、心が読めるなんて出来れば成績良くて当たり前である。


そりゃ人当たりも良くなりますとも相手の望む事をしてあげればいいんだから。


まあ心を読むと言っても相手に意識を集中しないと駄目だけどね。


もの心ついたころこの力があることを自覚した俺は『いい子』でいる事を意識する様になっていった。


人に嫌われるのは誰だって嫌だろう?。


色々失敗もしたけど何とか上手くやってきた自信はあった。


危険を予知する力もなんてことはない、この先行ったら危ないとか、その辺を踏むと危ないとかそんな程度である。


具体的な内容は分からないので、何回か軽い気持ちで試したら酷い目にあったのは言うまでもない。



前置きが長くなったがそんなこんなで18歳の今日。


ちょっと困った事が起こったのである。


自宅のベッドでさあ寝るかと目を瞑ろうとした所で危険予知が発動。


このまま寝たら不味いと警報が出たわけだ。


しかし寝たら不味いとはなんだろう?強盗でも入るだろうのか?


そういして悩んでいたその時それは起こった。


ベッドに胡座をかいていて俺の真下にぽっかりと穴が開いた。


ん?穴?


「てっうわぁぁぁ!!」






「いって!?」


ドサッと地面ぽい所に落下した。


「たくなんなんだよ・・・・・・」


辺りを見渡すとそこは森の中らしかった。


森の中にある大きな湖の縁だった。


まあ実はそれに驚いて声を失った訳じゃない。


目の前の湖に美しい長い銀髪を持った幼女がいた、・・・・全裸で。


「・・・・・・」

「・・・・・・」


「遺言はあるかの?」

「痛くしないで下さい」


そして目の前に突如突風が巻き起こり俺は意識を失った。


これがこれからはじまる二人の物語。


大賢者様と心が読める少年の出会いであった。

プロローグにしても短過ぎたかも(^_^;)

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