第四話新たな天才赤星光夜登場
すみません遅れました
次の日、勇一は走っている。
「やべぇーまた遅刻だーー。」
入学二日目、勇一は放課後また怒られている。
怒られた後、明夫に呼び止められる。
「何、明夫君。俺は野球部に入らいよ。」
「分かってます。まだ諦めては、いないですけど。それより赤星光夜君、知りませんか。」
諦めてない事もびっくりする事だが、それより・・・
「こっ光夜‼何であいつがここに・・・。」
それほどびっくりする事だったのだろうか、それは、同じ緑星だったからだろうか。
勇一が驚いている時に、聞き覚えのある声が聞こえた。
「それはな、明夫君と同じように、野球部をここにつくって強豪校を倒してさ、甲子園で優勝したいからだよ。」
「光夜、お前の気持ちはわからんでもないが正直言って無理な事だ。」
「確かにそうかもしれない。けどさ、俺、やりたいんだよねーこれ。無理だと分かっていても、強豪校行く方が優勝出来る可能性が高くても、俺がやりたいんだもん。いいじゃん。」
「勝手にしろ。」
勇一はそう言って帰ろうとしたが
「だから勇一野球部はいってくれよ。お前は大事な戦力になる。」
この言葉は何回も聞いた。そしてすべて同じように返した。
「俺は野球をやらない。だから野球部に入らない。」
「野球、まだ好きなんだろ。やろうぜ野球。」
何回も言われたこの言葉が、嫌になり、今までためていた怒りが、爆発した。
「うるせんだよ。もういいじゃん。俺が野球やらなくたって。何でみんな俺に、無理矢理野球をやらせようとすんだよ。俺がやりたくないんだから、そっとしていてくれよ。」
そう言って勇一は走って帰った。
「どうしたんだよ勇一・・・。」
それから顧問を探し見つけ、緑の紹介でマネージャーもみつけ、野球愛好会として、正式に認められた。
ありがとうです。